曲紹介
夏祭り、蝉の鳴き声、風鈴の音、蚊取り線香の香り
夏休みには色々な思い出がありますが
同じ夏は二度とやってこないのかもしれません
曲名:『ひとりぼっちの夏休み』(ひとりぼっちのなつやすみ)
- 爽やかなピアノとブラスに乗せてひと夏の思い出が歌われる。
歌詞
人ごみの花火大会も 近所の神社でのお祭りも
あなたはもう忘れたでしょ ひと夏の思い出にできるんでしょ
まぁそれは私だってそうだけど
いい思い出だけど 今年の夏休みも
同じ夏をまた同じ人と過ごせるって思ってたよ
じりじりと照りつける太陽が
駄菓子屋の前に置いてあったラムネ瓶に反射した
夏は恋の季節って言うけどさ でもね私
今年はそんな気持ちになれないような そんな気がするの
友達には見つからないように
気にして歩いたね ふたりで夏祭り
たくさんある屋台はどのお店にしようかな
目移りとかしちゃったりね
ひとパックだけの焼きそばに割り箸ふたつ
あぁうらやましいなぁ なんて思っちゃうなぁ
張り切って用意した洋服に染み付いた焼けたソースの匂い
あんなに嫌だって思ってたのに
もう戻ってこないのはわかってるんだよ
でもね楽しかったなって思い出しちゃうんだよ
凛々と鳴った風鈴の音も
セミたちの泣き声にかなわないで消えてしまったよ
さみしいことずっと考えてたら
さっき置いたばかりの蚊取り線香もぐるぐる燃えて
消えてしまったの
あぁひとりぼっちの 夏休みが来る
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最終更新:2023年12月12日 20:14