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目次

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作詞：サドヤ
作曲：サドヤ
編曲：サドヤ
唄：可不（CeVIO AI）

曲紹介

曲名：『レゾンデートル』

• 「無色透名祭」参加作品。
• サドヤ氏の7作目。

歌詞

（動画より書き起こし）

無意味だったこの人生に
題名をつけるならなににしよう
陽炎のように揺らいでるのは
中身のない人間に育ったから

手招く道の方へ
流れるように
選ばれるのを待った
言われた命令の通りに足を止めた
嗚呼なんて素晴らしき悲劇か

今私は死んでいないか？
この言葉は朽ちちゃいないか？
透明な体を誰かに見つけて欲しいんだ
押し寄せる劣等感に
押し潰されそうになった
透明な声じゃ誰も気づいてはくれないな

息が詰まるようならば
きっと歪な鎖に囚われてる
死に向かって過ごしていたら
名前の無い怪物になってしまう

何者にもなれない私にすら
生まれた理由は
何処かにあるのだろうか

今私は死んでいないか？
この言葉は朽ちちゃいないか？
聡明な誰かにこの問いに答えて欲しいんだ
曖昧な『個性』なんて
波に呑まれて消えていった
透明なままでいれば傷つくことも無いんだ

そうやって逃げ道を探してる
思えば恥の多い生涯だった
もうずっと変われないのなら
どうすればいいの？

悲哀を口ずさんで
嗄れた声で笑った
生きた証明なんて何処にも無いとか
嗚呼なんて素晴らしき喜劇か

今私が死んでいようが
この言葉は朽ちちゃいないな
透明なままでもアナタに届いて欲しいんだ
今私は愛を呪った
触れたこの手が存在理由だ
透明な意味を悟った
許してはくれないか？

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