曲紹介
曲名:『暮夜、水面を揺蕩う街灯に寓せて』(ぼやみなもをたゆたうがいとうによせて)
歌詞
(動画より書き起こし)
パンク自転車に空気を入れるような
無意味をただただ見ていた
そうして回る世界を今日も
狂気の沙汰と吐き捨てた
暮れなずむ空 街灯の影
伸べられた手の先を見れない
どうか笑ってはくれないか
それなら俺も真似て笑うから
それでいいだろ 嗚呼
月影に全て隠して欲しい
川面の光に溶けて
何も無い振り上手くなって
濁った川羨む
群れを成す虫を払い除けるように
耳を塞ぎナイフ握る
暮れなずむ空 街灯の影
川面に閉じ込めた乱反射揺れる
あの日の群青だけが脳裏にこびりついて
「知りたくなかった」なんて嘲笑ってくれ
くすんでいくばかりの海と空の銃声
告げた2秒前の発狂
どうか笑ってはくれないか
交差点の雑踏見つめていた午後3時
バスの車内に揺蕩う車内は朽ちて
水中に消える
淘汰 かえしてはくれないか
捨ててしまうから
救われぬことはもう知っていた
ただ悔いだけを食い潰して生きて
もう何もいらないから
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最終更新:2023年12月13日 00:36