夏の空 > りび

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作詞：りび
作曲：りび
編曲：りび
イラスト：勿草（piapro）
唄：可不

曲紹介

曲名：『夏の空』(なつのそら)

歌詞

（動画概要欄より転載）

塵になった
花と散った
空へ舞った
風になった
夜になった
夏が去った
僕はどうだ
こんな僕だ

君と待った
駅に立った
いつか在った
あの月夜だ
藍を見ていた
雨を待った
手で拭った
凍えそうだ

きっといつかって明日に描いた
夢もいつか塵になって
色褪せて 色褪せて
ぐしゃぐしゃになって消えていく
明日に満ちた希望も
昨日に描いた夢も
こんな僕には こんな僕には
知らない夏の空みたい

こんな僕でも 弱い僕でも
君は僕を許してくれるのかな
何もかもが 嫌になって
誰も居ない場所で泣いてるんだ
夏が去って 花が散って
世界にまるで置いてかれるようで
もういいって いらないって
弱虫なこんな僕だから

雨が降った
君が泣いた
目を瞑った
明日も捨てた
空に待った
日が昇った
僕はどうだ
こんな僕だ

君と会った
夏に立った
いつか見ていた
あの夕日だ
空を見ていた
夜を待った
手が震えた
崩れそうだ

君が言った言葉も
今はもう蹲って
下を向いて 立ち止まって
ボロボロになって壊れていく
夢が途切れる度
明日が滲んで見えて
そこにあった ものも全部
綺麗事の羅列なんだろう

君ときっと 誓い合った
約束さえ僕は果たせないまま
いつの日か 大人になって
世界をずっと嘆いてるんだ
君が去って 夢が散って
僕はただ何者にもなれなくて
もう嫌だって 捨てたいって
弱虫なこんな僕だから

描いて、
笑って、
歩いて、
悔やんで、
止まって、
泣いて、
走って、
転んで、
嘆いて、
殴って、
壊して、
叫んで。

叫んで、
壊して、
殴って、
嘆いて、
転んで、
走って、
泣いて、
止まって、
悔やんで、
歩いて、
笑って、
描いて。

君といつか描いたあの夢を
君は今も追い続けてるんだろう
君が今のこんな僕を見たら
君はどんな言葉を言うだろう

こんな僕は 今の僕は
君を笑わせることはできなくて
このままじゃ いけないんだって
そんな事もう分かってるんだ
君が言った あの言葉
本当はもう忘れてしまいたくて
でもなぜか 大人になった
今でも忘れられないんだ

やっぱ僕は 君みたいに
なることはできないかもしれないけど
君のように 花のように
いつまでも笑っていたいから
夢見てた あの景色
いつかきっと描いてみせるから
もう一度 そこで待ってて
弱虫なこんな僕だから

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