曲紹介
曲名:『A⁴』
歌詞
指、
数え上げた視線は、
無意識のうちに。
去る潮汐は、顛末を見届けて、
唯揺れている。
懇意の授け物は、今でも頭を垂れて。
物故の傲慢さが、亜の調べを遊ぶでしょう。
懈怠な鏡の前では、
いつも審らかで在りたくて。
破綻を喫する姿なんて、
もう二度と、
見たくないのに。
十六夜に梯子を掛けて、切れ端を窓から掲げた。
まるで寓話の様、
本当は言葉を留めていたんでしょう?
枝は切り落とされ、孤独が天地に根を張った。
自転は幾重にも連なり、
忘れ去られても尚、
與に刻んだ。
指、
仰の欠如は、
死角をも蝕み。
零の意味は、容姿を滔々と、
亦泣いている。
風姿を沈めた海、道は選ばれず朽ちて。
陽気に憤る褻の性、誂えは満たされぬ儘。
明と滅と因と果と、
49を煙に巻かれて。
答えを出せない貴方なんて、
今すぐにでも、
死ねばいいのに。
失っても忘れられなくて、弔っては孤独を嘆いた。
まるで赤子の様、
本心は誰にも暴けないんだ。
喪に服す塵の言葉に、急かされた気がして。
糸口は欠けてもいいんだ、
桁の意味を変えて。
嗚呼、歩みはまだ止められそうも無い。
あなたが引く線には、
法則性があるの。
鵺は何も知らないくせに。
破綻を喫する姿なんて、
もう二度と、見たくないのに。
十六夜に梯子を掛けて、切れ端を窓から掲げた。
まるで寓話の様、
本当は言葉を留めていたんでしょう?
枝は切り落とされ、孤独が天地に根を張った。
自転は幾重にも連なり、
忘れ去られても尚、
與に刻んだ。
十六夜の梯子を登って、切れ端の貌を見上げた。
枷を曳いた儘、石を弾いた記憶でした。
枝は切り落とされ、孤独に天地を覆われて。
華胥の国から堕とされれば、
忘れ去ってしまうのです。
無何有が溶けたら夜になる、
全てを包み込む、
例え話さ。
コメント
- 模倣としても曲ひとつとしても大好き。 -- 揺 (2024-11-09 22:14:28)
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最終更新:2024年11月09日 22:14