十六夜テリング

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作詞：大江カルシー
作曲：大江カルシー
編曲：大江カルシー
絵：アルセチカ
動画：大江カルシー
唄：可不

曲紹介

『少し足りないくらいが幸せなんだ』

曲名：『十六夜テリング』（いざよいてりんぐ）

歌詞

（YouTube概要欄より転載）

月を歩き 夜が霞む 心はいざようまま
君が鳴けば　静寂が降る　花月夜を散らせ
なあ　心交す　目の一つも合わせず
下を向けば君は遠く離れてゆく気がして

烏が白いんだと君が宣うなら
私はこの世界の全部を白に染めるから
だから君の綺麗なその顔の
その向こう　心を明かして

月は彼方　ひらひら
舞い落ちてく夜桜
君の嘘も真もただ春夜の夢
ふたり今は　つらつら物語る迄
夜を眺む　月が沈まないように

諦めて
何者にさえ為れなくて
躓いて　それでもいいと思えた
ああ　喉が渇く　鉛の様に沈む
それを言えばすべて終わる
予感が動悸を早めた

すべてを詳らかにすることだけが
救いになるだなんてそんな　笑ってしまうわ
『少し足りないくらいが幸せなんだ』
あなたは心を笑っている

やがて朝が来て 綺麗で怖い夜（よ）が来て
昇る月は猶予う様に欠けて
何も言わないでくれ
これ以上は望まないから
此処で ふたり

月は彼方　ひらひら
舞い落ちてく夜桜
君の嘘も真もただ春夜の夢
ふたり今は　つらつら物語る迄
花散る春に

君にひらひら いざよう様に揺れた
心も 迷う声も 言えない秘密も
何も要らないから傍にいて
今は眺む月が欠けないように

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