曲紹介
曲名:『天花』(てんか)
歌詞
(動画概要欄より転載)
時世 色褪せて
独り 夢現
降れる 粉雪だけが
衣の袖を 濡らす
凍てる 指先も
杜の 石蕗も
かつて 犯した罪も
白く 白く 染める
木々に 降りる霜の
聲に 耳を澄ませ
錆びて朽ちた社
一つ火 灯して
さぁ今宵 天に謳おう
儚き常世の旋律
空 舞い踊る天花
今 咲き誇れ
心還る場所へと導く
灯火となり
ただ君を待ち続ける
泪 一滴
頬を 伝いゆく
ぽつり 零れし言葉
淡く 淡く 滲む
便り とうに絶えて
訪れる者なく
哀し 残り燕
鳴き声 響く
星の下 幽けき逢瀬
重ねし互いの手と手
再び 巡り合おうと
契り交わした
隔世 幾年月
この里 守り続けて
愛し 君
待ち侘びる
今宵 天に謳おう
儚き常世の旋律
空 舞い踊る天花
永久に 咲き誇れ
心還る場所へと導く
灯火となり
ただ君を待ち続ける
まだ君を待ち焦がれる
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最終更新:2025年09月08日 13:19