曲紹介
あー目玉焼きでもたべたいな
曲名:『夢見るおひさま紀行』(ゆめみるおひさまきこう)
歌詞
ある日の 午前 6時すぎ
どんぐり ひとつ それで 切符を買った
快速列車は おととい行き
お忘れものは ありませんか?
それから やがて 日は暮れて
こうもり ふらり 彼は切符を切った
あの空に 星たちがきらめけば
くらやみ旅路 まもなく出発
ゆるやかにめぐり
鐘の音をきいたら
満月が照らす
あー 目玉焼きでもたべたいな
標識をたどり
その火を見つめたら
くらやみに溶けた
まあ悪い夢だと思おうか
「目的地に着くまでのあいだ、物語でも聞かせようか」
「それは遠い昔の友達のはなし」
「むかしむかーし あるところ
よるのやみ ふかく さみしいかいじゅうが
ともだちさがして うたをつくり
ないていました ガルガル
ほしをみにきた たびびとは
そのうたに ききほれ たいそうほめますが
おなかがすいてる かいじゅうは
みんなみんな たべてしまいました」
壱、くらやみを先導するそれは、いつでもあなたの行先を照らすだろう
弍、落雷のような鳴き声を聴いたら、その道を絶対に引き返してはならない
参、やがて全ては黒に帰して、物語の始まりを告げる
肆、道に迷った時、欠けた月のこうもりについていきなさい
伍、旅人はかつて、眠る列車に乗り込んであの日の音楽をきいた
陸、秒針から目を離さず、六十六番目の干支に願いなさい
漆、自分が自分でなくなる時、はるか遠い記憶の線路を辿るのだ
終電逃して
こうもりも眠れば
太陽はのぼる
あー目玉焼きとかたべたいな
その夜は明けて
さかさまにおちれば
かいじゅうは死んだ
さて悪い夢を見続けたら
それでも
あらゆる記憶を
ボクにちょうだいな
おいでよ?
目を閉じすやすやと
ぜんぶわすれてしまえ
うれしいな
数多の記憶は
アサに溶けてゆく
それじゃあね
しまいに空っぽな
ぼくら友達だよな
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最終更新:2025年11月06日 20:39