曲紹介
曲名:『あおいろの部屋の鍵を閉めることに賛成します。』(あおいろのへやのかぎをしめることにさんせいします。)
- 無色透名祭3参加曲。
- 2026年2月11日にMVが公開された。
歌詞
(動画より書き起こし)
ケーキを口いっぱいに頬張る。
多幸感でリアリティが欠けていく。
意識から隔絶されていく/意識まで廃絶されていく。
実感をたらしめていくことに激痛や不快感は要らない。
動かした体に後悔していく。
このケーキがシーツの模様だと気がついてしまうのだから。
目を覚ますのは烈しい空腹感で、一面真っ青で狭い、ベビー用品で散らかった床を、真っ白な蛍光灯が照らす密室に体を起こす。
メガネもつけないまま這いずって、テーブルの上にざらざらとした質感の丸いものを見つけた。
きっとこれはパンだ、もう3日以上何も食べていなかった、私はそれを口にした。
が、一向に飲み込めない。それが食道をずるりと通過しようとした時。それがパンじゃないことにようやく気づいてしまった。
シンナーのような悪臭が鼻孔を突いて、硬いコンクリートの床から身を剥がすようにして立ち上がる。
悪臭の元を鼻で辿れば、青いシミだらけの小さいバッグを一匹のカラスが啄んでいた。
カラスは僕を見るやいなやけたたましい叫び声を出して、羽を散らかしながら眼前の巨大なダクトから飛び去ってしまった
"それ"以外には何もない個室、興味はその小さいバッグに向いていく。
恐る恐る。バッグのファスナーを開けて、
中身を手で探れば、ぬるりとした感触と、あの時使ったものと同じインクの瓶が手に触れた。
その時全てに気づかれたような、見透かされたような。どうにも責め立てられているような気分になった。
ごめんなさい。ごめんなさい。ごめ
糺して、糺して、糺してくケロイド
剥がれて、剥がれて、かぶれてく爛れを、
隠して、斯くして、忘れてしまうまで!
底で躙った加害への成果に
リバースエンジニアリング、デコンパイルによって入手した、
パズルゲーム「Door」の内部に埋め込まれた23万人の個人情報と行為、
事実の全てがある出来事によって
パブリックドメインになりました。
彼らの供述の、より深度の高いものを、危険じゃない状態に翻案、
及びランダマイズしたものを、今からそのままここに書き記します。
耐え難いほど気分を害する可能性があります。
その時はすぐに安全な場所で休憩を取ってください。
だから「こうしたもの」は適度に忘れてあげるべきなんです。
私たちが、適度に忘れてあげたはずなんです。
コメント
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最終更新:2026年04月05日 13:57