その2

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homuhomu_tabetai

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五日後

QB「ほむほむに餌を与えなくなって五日がたったね」

ほむほむ「ホムゥ…」

まどか「ほむほむ元気なさそうだね…」

QB「そりゃ五日も何も食べなければ大抵の生き物は元気がなくなるよ」

まどか「まどまども準備して…えいっ」ポイ

まどか「こんどはどうなるかな」ドキドキ

ほむほむ「マドカァー!」 

まどまど「ホムラチャン!」

まどか「あれ、前回と同じ反応だね」

QB「うん、空腹は求愛行動に影響を与えないのかな」

まどか「交尾が始まった…あれ、ほむほむの様子が…」

ほむほむ「マドカ…マドカ…」ブルブル

まどまど「ホムラチャン…?」

ほむほむ「シャー!」ガブリ

まどまど「キャー!」

まどか「ひゃっ噛み付いた!」

QB「これがほむほむの捕食行動だね」

ほむほむ「」バリバリムシャムシャ

まどまど「」

まどか「うぇぇ…食べてる…」

QB「どうやらほむほむには潜在的にまどまどを捕食したいという欲求があって」

QB「それが空腹をきっかけに解放されるようだね」

ほむほむ「ホムゥ」ゲップ

QB「食べ終わったね、だいぶ散らかっちゃったけど」

まどか「うっ…ちょっとトイレ」

QB「やれやれ、大丈夫なのかな」

まどか「慌ててトイレに来ちゃったけど…」

まどか「ん…パンツ湿ってる…」

まどか「…///」ヌギヌギ

まどか「んひゃあっ!あ…あっ…」クチュクチュ

まどか「んっ…んっ…」クチュクチュ

まどか「あっんんっ…あっあっ」クチュクチュ

まどか「ああぁ…!」ビクッ!ビクン!

まどか「ふぅ…」

まどか「わっ私ったら何やってるんだろ…///」

まどか「ほむほむがまどまどを食べるのを見て興奮するなんて…///」



QB「あっまどか大丈夫だったかい?」

まどか「う、うん…」

QB「ケースはきれいにして置いたからすぐに次の実験が出来るよ」

まどか「えっ、次って?」

QB「何言ってるんだい本にも書いてあっただろう」

QB「両手両足をもぎった模型を使うって」

まどか「!」

QB「僕の手じゃ手足をちぎるのは無理だから悪いけどまどかがやってくれ」

QB「ああ、丁度ここにニッパーがあった、これを使うといい」ヒョイ

まどまど「ヤ、ヤメテ…」ブルブル

まどか「ごめんね…」

バチンッ

まどまど「ギャアアアアアアア!!」

まどか「…」バチンッバチンッ

まどまど「ウゥ…モウヤメテ…」

まどか「…」バチン


QB「よし、準備できたねじゃあ生きてるうちにケースの中に…」

まどか「…ティヒッ」バチン

マドマド「」ボトッ

QB「あっ、何やってるんだい殺しちゃ駄目じゃないか」

QB「代わりはいくらでもあるけど…もったいないじゃないか」

まどか「ティヒヒ…ごめん、手が滑っちゃって」



まどか「ふぅ、今度はちゃんとできたよ」

まどまど「ウゥ…」

まどか「そっと置いて…さあどうなるかな…」

QB「手足の数の違いでほむほむの行動がどう変化するか…」

ほむほむ「マドカ…ダイジョウブ…?」

QB「心配しているようだね…でも…」

ほむほむ「」ハァハァ

QB「どうやら、すでに食料とみなしているようだね」

ほむほむ「」ガブッ

まどまど「イヤ…ホムラチャン…」

ほむほむ「」バリバリグシャグシャバキバキゴクン

まどか(あぁ…手足がないとまるで抵抗できないのがそそるよぉ…)

QB「どうやら手足が少ないほうが捕食行動に移るパターンが多いようだね」

まどか(でもあえて抵抗の余地を残して…無理やりむしゃむしゃするのも…)

QB「じゃあ今日の分のデータをまとめようか」

QB「マルパクリにしてもこの実験はなかなか興味深いね」

QB「これはいい評価がもらえると思うよ」

まどか「えへへ、そうかなぁ…」



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