アットウィキロゴ
ほむほむを美味しく食べるまとめwiki
掲示板 掲示板 ページ検索 ページ検索 メニュー メニュー

その1

最終更新:

homuhomu_tabetai

- view
管理者のみ編集可






少女が目を覚まし、
光を遮るカーテンをどかすと、
思わず窓を開け放ちたくなるくらい、良い天気だった。

「布団でも干そうかな」

少女が布団を干すだけで部屋がほぼ片付いてしまった。
元々綺麗にする方で、
寝るために広げていた布団くらいしか、
部屋を汚しているように見えるものはなかった。
しかし、

「ホム!」

「え?」

「ホムッ! ホムゥ!」

いつの間にかほむほむが部屋に入ってきていた。
少女はこういうのを飼ってはおらず、
綺麗にしているため、
部屋の一角に住み着いていた可能性も無い。
窓を開けた時に入ってきたのか。

そう解決したものの、
少女はほむほむに無関心だった為に、
別に良いか。と放置していた。
すると、

「いたっ! な、なによ!」

「ホムッ!!!」

ほむほむに攻撃されたのだ。
だが、
少女はまみまみでも解るほむ語集なんてものを持っては居らず、
ほむほむが何を言いたいかなんて解るわけがなかった。

「ごめん、何が言いたいの?」

「ホムッフゥ!」

それでも、
危ないくらい興奮してるということが解った少女は、
とりあえずタッパーに入れて危害が加えられないようにした。

「ホビャァァァァァ!!」

数分もせずに、
ほむほむが喚き始め、
いくら無関心な少女でも、
怒りのボルテージが上がらないわけがなかった。

めんどくさくなった少女は、
ほむほむを外に投げ捨て、窓を閉めた。
元々窓から入ってきたのだから問題は無いはず。

昼になり、
少女が布団を部屋に運び込むと、
その布団にほむほむやまどまどが大量に引っ付いていた。


「えっ? えっ? えぇっ!?」

「ホムゥ~!」

「マドォォ!」

布団から零れ落ちていくほむほむやまどまどは、
床に着地するや否や、まるで自分の家だと言うかのように、
各所で交尾を始めた。

「……ちょっと!」

「ホムゥ///」

「マドォ~///」

怒鳴っても交尾し続けるほむまどに苛立ち、
無理矢理引き離した時だった。

「ホギャァァ!」

「マドォ!!」

「いっ、痛い! やめっあっ……うぅ」

噛み付かれ、引っかかれ、
右手も左手も血だらけになってしまった。

少女が痛みに泣いている時に、
インターホンが部屋に響いた。
遊びに誰かを誘っていたわけでもないが、
少女は無我夢中で駆け出して、
痛む手でドアを勢い良く開いた時だった。


「こんにちは~元気してるかな?」

「た、助けて!」

「うぇっ? って、なにその手!」

少女は抱きつき、
親友が宥め離れると、
ほむまどにやられた手を見て愕然とした。

「ほむまどが、ほむまどが……」

「とりあえず良いかな? 入って。
私の親友怪我させたほむまどには、それ以上の罰をあげたいから」

親友の目の色が変わる。
親友は、ほむまどを虐待するのが好きな人で、
普段から調教セット。と言いながら虐待用の道具を持ち歩いていた。

「今日ほど、これに感謝したことは無いよ」

親友が笑う。声だけが。
口も目も心も笑ってはおらず、
ただ純粋に怒りだけがそこにあった。

「ホフ~? ホグルッ!」

「マドォ!」

親友に気づいたほむまどが、
交尾で疲労した体で臨戦態勢に移った。
まったく敵意もなく無関心だった少女と違い、
親友は敵意むき出しだった。


だが、無力だった。
防護手袋をつけた親友に何をしようと、
無意味。
あっけなくほむまどは捕獲されていき、
ほむほむとまどまど。
別々のゲージに入れられた。

「――!」

ほむまどがうるさく怒鳴っているのだろうが、
親友が入れたゲージは防音加工で、
声がもれることはなかった。

「手、大丈夫?」

「あっ、うん」

「手当てするよ、出して」

「ありがと」

そんな些細な会話と治療を終え、
ほむまどの話に変わった。

「この布団に?」

「うん」

少女が大量のほむまど侵入について聞いてみると、
どうやら、少女が使っている羽毛布団は、
白まどとリボほむの羽50%ずつで作られていて、
それに誘われてきたらしく、
最初のほむほむはただの侵入者で、
ご飯を貰いに来ただけらしい。



記事メニュー
最近更新されたスレッド
ウィキ募集バナー