その2
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homuhomu_tabetai
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市長「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
知久「市長、娘さんにはこれを」ゴソゴソ
仔あんあん・仔さやさや 「アンアンアンキューカイ?」「サヤサヤチェンコーチェー!」
知久は持参したアタッシュケースの中から仔あんと仔さやを取り出した。二匹は仲良く遊んでいる。
市長「これは・・・。」 学者「ほぉおおー!」愛護「まぁ・・///」
知久「私が友人のブリーダー達に協力して貰い繁殖させているあんあんとさやさやです。それとこれも。」ゴソゴソ
仔まみまみ 「チュロピニャーレ♪」
知久「ほらお前達みなさんにちゃんと挨拶しなさい。」
仔ほ食s「アンアン!」「サヤー!」「マミ!マミ!」 クルクル ペコリ ニコ!
市長・学者・愛護「おっww」「むっはww」「まぁww///」
3匹はまるで一流のバレリーナのように舞ったかと思うと丁寧にお辞儀しそしてにっこりと微笑んだ。
その溢れる気品たるや希少種のりぼほむや白まどなど比べ用もない。
学者「これは驚いた!この円な瞳!美しい髪!ピンと伸びた背!愛くるしく気品溢れる立ち振る舞い
こんな立派なほ食種はほむ種を研究していてもなかなかお目にかかれませんよ!」
市長「専門の学者先生でこの意見だ・・・。あんさやまみ等のほ食種の凶暴なイメージが先行しまい
娘に与えるの躊躇していた。というかそういう発想すらなかった。浅はかだった・・・。」
愛護「まぁ市長そう言わずに。恥ずかしながら私も弱々しいほむほむやまどまどにばかり保護
の関心が行っていた事に反省させられる次第です・・・。一体どうやってこんな立派な・・・・。」
知久「別にこれと言って特別な事はしていません。彼女達のほ食種として誇りというか気高さを尊重
し、刺激し、大切に育てただけです。そうやって育てたほ食種の3代目がこの仔達です。」
学者「なるほど。ただ愛でるのではなく、ほ食種としてのプライドを育みながら代重ねか!考えましたな!」
知久「専用の窓口を市役所につくるんです。ペットのほむほむやまどまどをを持ってくればこの仔達と
と交換できるようにするんです!」
市長「むぅ。。。なるほど。。。」
愛護「あ、あのぉ・・・」
知久「なんでしょうか?」ニコリ
ほむほむを駆除すると言い放った知久に敵意の眼差しを向けていた愛護団体の代表者が、威厳ある
教師に恐る恐る質問をするような態度で何かを言い出した。そこに普段の非科学的でひとりよがりな理屈で
世間を辟易させるような横柄さはない。ほ虐に怯えるゲスほむさながらだ。惨めったらありゃしない。
翻って知久は先程の咆哮など嘘のように普段の温和な表情が戻っている。
愛護「私の夫と9歳の息子がほむ飯が大好物なんです。先程食用は条件付き対象外とおっしゃってましたが・・・。」
知久「こちらを・・・」ゴソゴソ
ほむまど「ホムゥ・・・マドカァ・・・」「マドォ・・・ホムラチャ・・・」ガクガグブルブル
知久はアタッシュケースの中から、今度は番のほむほむとまどまど取り出した。先程のほ食sとは違い、なんの
変哲もないほむほむとまどまどだ。唯一の違いは背中に見滝原市のマークがついている事だけだ。
知久「この会議室の下は市民センターになっていて、確か厨房がありましたよね?そちらに移動しましょう。」
知久にそう促され、公聴会のメンバーは厨房へと移動した。
知久「いまからこのほむほむとマドマドを調理しますので、説明の前に召し上がって頂きましょう。」ブチブチ!ジュウウウゥウウウ!!
ほむまど「ホ、ホビャアアアァァァァアアアア!!!!!!マドギャァァアアアァー!!!!!」「マギョォォオォオオオォ!!!!!ホビュラヂャァアァァァ!!!!!」
ほむまど「」「」 ホカホカ
知久「さぁどうぞ。冷めない内に。」
知久の一流シェフ顔負けの手さばきに驚きを隠せない一同。しかし出来上がった料理の極上の匂いに自然と箸がすすむ。
市長「このほむ飯・・・・。以前高級レストランでりぼほむと仔りぼほむの親子ほむ飯を食べた事があるが、そんなモノとは比べものにならんぞ・・・・。」
愛護「このまどまどのカルパッチョ・・・。何?なんなの?これがこの世の味とは思えないわ・・・・。」
学者「鹿目はん;;なんちゅう・・・。なんちゅうものをくわせはるんや;;;;」
その味に感嘆しため息をつくもの。言葉を失うもの。感激のあまり泣き出すもの。表現は違えど皆感動に浸っている。
知久「これは私が長年研究開発を進めようやく完成した食用ほむほむとまどまど。名付けててミタキハラです。」
知久「私は見滝原でほむほむの養殖に携わる酪農家に、ミタキハラ以外のほむほむを生産しないという条件でミタキハラの番と
繁殖、生産のノウハウを無償提供しようと考えています。」
学者「・・・。あー。。。またとんでもないモノを作りましたね・・・。鹿目さん。この背中の見滝原のマークの正体は・・・。」
知久「流石先生おわかりですか!ミタキハラは遅行性のほむほむ病なんです。背中のマークはその斑点です。
これがミタキハラの飛びぬけた味の理由です。万が一逃げ出した際、野生種と番になり繁殖するのを防止する事もできます。」
学者「肉はなんでも腐りかけが一番うまいですからねぇ。逃げ出したとしても食用、しかも遅行とはいえほむほむ病です。
野生で生きてくのは不可能でしょう。野生種も怖がって近寄りません。100%人間の管理下に置けますね。」
愛護「そしてこの味ですわ。消費者はほっておくわけがない。」
知久「ちなみに値段は完全にミタキハラに切り替えて養殖すれば、通常の食用ほむほむと変わりません。ただ私はミタキハラを
見滝原以外には出す気はありませんがね。」
市長「いったい君は何を考えているんだ?この仕事君に一任しようと思う。君が思い描いている事をやってみてくれたまえ。」
知久「その言葉を待っていましたよ!なぁにやることは特段大それた事ではありませんよ最初に言ったでしょ?駆除と同時に
。 街の経済と生活を活性化させるんです。実は既に我が家の子供達に今紹介したほ食種を渡し、食卓にはミタキハラを並べています。
それをホームビデオに納めていますので、まずは地元TV局の見滝原MXでそれを連日放映してください。」
膨大な知識 卓越したスキル そして溢れる情熱。市長と公聴会を説得した知久は、最後にこう言った。
知久「市長!学者さん!愛護さん!見滝原の安全と今後の発展を目指して一緒に頑張りましょう!見滝原はほむほむと共にある!!」