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ほむほむを美味しく食べるまとめwiki
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その1

最終更新:

homuhomu_tabetai

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………。

私は眠りから目覚めた……。全身が冷え切って、体中が痛い。ここはどこだろう。波の音? 砂浜?

そう、思い出した。私は遭難事故に遭って……そしてどこかの島に流れ着いたのだ。

気がつくと、そばに何かの気配がした。

「ホム ?」

「マド ?」

目を開けると、そこにはほむほむとまどまどがいた。それらは普通のほむほむよりもひとまわり大きく、しかも……。

「ホム、ホムム ?」ダイジョウブ ?

私に何か話しかけているようだった。やがてほむまどはどこかに向かって歩き始めた。

「ホムーー !」コッチダヨ !

私を呼んでいるのだろうか。私は力をふりしぼって立ち上がると、よろめく足でほむまどの後を追った。

やがて森の中に建物が見えてきた。そうか、ここには人間がいるのだ……。
しかしもう限界だった。私はそこで力尽き、地面に倒れこんだ。

ほむほむたちが遠くで呼ぶ声が聞こえた。

「ホムーーー !!!」「マドーーー !!!」



気がつくと、私はベッドの上に寝かされていた。

「危なかったわね。でも、もう大丈夫」

金髪をカールさせた女性がこちらを見下ろしていた。

「ほむトピアへようこそ。私は巴マミ。この研究所の所長よ」

「ほむ……トピア?」

「そう、私はこの島でほむほむの研究をしているの。あなたは昨日の嵐で遭難したのね」

「はい……暁美……ほむらです」


博士はそこにいたほむほむに向かって言った。

マミ「ねえ、お水を持ってきて」

ほむほむ「ホムッ !」ワカッタヨ !

驚いたことに、ほむほむは言われたとおりに水を取りにいった。

マミ「驚いた? ここにいるほむほむたちは、私が品種改良によって生み出したスーパーほむほむよ。
   知性も高いし、寿命も長い。きちんと教育すれば高度な社会を築くこともできる」

マミ「最近の人間ときたら、ほ虐とか、ほ食とか、野蛮なことばかり。
   でも、ほむ種は遺伝子的には人間にとても近いの。知的生物と言ってもいいわ。
   私はこの島に、ほむ種と人間が共存できる楽園を作りたいの」


ふと気づくと、部屋の片隅で一人の少女が心配そうに私のほうを見つめていた。

ピンクの髪と、優しい瞳……。私はその少女の可憐さに目を奪われた。

マミ「この子は鹿目まどか。私の研究の手伝いをしてくれているの。鹿目さん、暁美さんのお世話をお願いね」

まどか「はい、マミさん///」

彼女は少し恥ずかしそうな表情で私に微笑みかけた。

それが私とまどかとの出会いだった。




まどかの献身的な看護のおかげで私は少しずつ体力を取り戻した。

まどか「暁美さん、調子はどう?」

ほむら「もう大丈夫よ。鹿目さん、ありがとう」

まどか「ね、私のこと、まどかって呼んで。だから私も、ほむらちゃんって呼んでいいかな?///」

ほむら「わ、わかったわ、まどか///」ホムホム


動けるようになると、私はまどかに案内されてほむトピアを訪れた。

まどか「ここがほむトピアだよ。ほむほむ、まどまど、さやさや、あんあん、色々なほむ種が一緒に生活しているの」

まどか「さやあんとほむまどはもともと捕食種と被捕食種の関係にあるの。でもここではみんな仲良く暮らしてるんだよ」

まどかが入ってゆくと、ほむほむとまどまどのつがいが出てきた。

「ホムッ !」「マドッ !」コンニチハ !

まどか「私の仲良しのほむまどだよ。彼らがほむらちゃんを助けてくれたんだ。二匹ともありがとう」

「ホムムム !」「マドマド !」ドウイタシマシテ !

まどか「お礼にヒマワリの種をあげるね」

「ホムーーー !!!」「マドーーー !!!」ピョンピョン

まどかがひとつまみの種を与えると、彼らは夢中でむさぼった。

「ホムッ、ホムッ !」「マドッ、マドッ !」

ほむまどは一心不乱に口をもぐもぐさせていた。

まどか「うぇひひ、ほむまどはヒマワリの種が大好きなんだ」

まどか「このほむトピアでは、居住区によっていろんな種類のほむ種が暮らしているの」

まどか「ここにいるのはさやさやとまどまどのつがいだよ」

さやさや「マドカハワタシノヨメニナルノダーーー !!」ダキッ

まどまど「サヤカチャーーーン !!!」スリスリ

まどか「ね、仲がいいでしょ」

ほむら(なにかしら……この不快感は)イライラ



まどか「こっちは野生ではまずありえない、さやさやとほむほむのつがいだよ」

さやさや「テンコウセーーー !!」ナデナデ

ほむほむ「ミキサーーーン !!」クネクネ

まどか「うぇひひ、どんな子供が生まれるのかな」

ほむら(なんだか……落ち着かないわ)モヤモヤ


まどか「ここは定番の、ほむほむとまどまどのつがいだよ」

ほむほむ「マドカーーー !!!」ギュッ

まどまど「ホムラチャーーーン !!!」カクカク

まどか「ほむまどは一番相性がぴったりなんだ」

ほむら(これよ、やっぱりこれだわ!)ホムホムッ !

ほむら「やはり王道が一番よね」ファサッ

まどか「え?」



マミ博士はもう何年も前からこの島でほむ種の品種改良を続けてきた。
ほむまど、さやあんなど、さまざまなほむ種を掛け合わせて新種を作っているのだ。

マミ「ほむ種は今ではもっぱら食用にされているわ。もちろん食用としての品種改良もされてきた。
   でも私は、ほむ種をただの家畜だとは考えていないの。
   ほむ種は本来もっと知的な生物で、人間のパートナーにもなることができるはず。
   狩猟ほむ、牧羊ほむ、警察ほむ、盲導ほむ……ほむほむには無限の可能性があるわ。
   私は家畜化によって失われた、ほむ種の本来の能力を取り戻したいの」

博士は研究室の壁に飾られた写真を見つめた。そこには眼鏡をかけた穏やかな表情の男性が写っていた。

マミ「私にそのことを教えてくれたのは、鹿目知久博士だった」

マミ「鹿目博士は天才的な生物学者で、ほむ種研究の第一人者だった。
   博士はほむほむの秘密を知り尽くしていて、どんなほむ種でも自由自在に作り出すことができた」

マミ「でも、天才はいつも理解されない。彼が『ほむトピア』の構想を発表したとき、学会は彼を笑い者にし、マスコミはペテン師扱いした。
   彼はそれにショックを受け、倒れてしまった。もともと過酷な研究で体がぼろぼろになっていたのね……」

マミ博士はとても悲しそうな表情を浮かべた。

マミ「鹿目さんは、鹿目知久博士の忘れ形見なの」

マミ「私は先生の遺志を継いで、この研究を続けている。遺されたノートをもとにして、彼が計画していた『ほむトピア』を実現するつもり。
   そして鹿目さんはそんな私を手伝ってくれている。
   ほむ種についてはまだわからないことだらけだし、私の才能は鹿目博士の足元にも及ばないわ。
   けれど、いつかほむトピアを完成させて、鹿目博士の名誉を回復してみせる!」



私はしだいにほむトピアでの生活に慣れていった。そこはほむ種たちが仲良く暮らす、楽園のような場所だった。

彼らを母親のように見守るマミ博士の姿はとても感動的に思われた。

しかしそれ以上に私の心を占めていたのは、まどかの存在だった。彼女はいつも楽しそうにほむほむたちの世話を焼いていた。

まどか「みんな、食事の時間だよ!」

「ホムッ !」「マドッ !」「マドカー !!」ピョンピョン

まどか「うぇひひ、はしゃいじゃって!」

ほむほむたちは驚くほどまどかに懐いていた。まどかが現れるといっせいにその周りに群がるのだった。

マミ「鹿目さんにはほむほむの気持ちがわかるの。あの子がいてくれて本当に助かるわ」

ほむほむに囲まれているまどかを見ていると、私も幸せな気持ちで一杯になるのだった。




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