ほのぼの調理・りたーんず
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homuhomu_tabetai
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作者：bN/Qw5IV0
615 名前：VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[saga sage] 投稿日：2012/01/26(木) 22:16:32.53 ID:bN/Qw5IV0
マミ「まったく、もう……あなた達は……」
でぶまみ「ﾏﾋｨｨﾝ」ﾃﾞｯﾌﾟﾘ
でぶあん「ｱﾝﾎｫｫ」ﾃﾞｯﾌﾟﾘ
マミ「食べた後に、ちゃんと運動しないから太ってしまうのよ？」
でぶまみ「ﾏﾋｨｨ……ﾋﾇﾋｶﾅｲﾊﾅｲ!」ｳｫｫｫｫﾝ
でぶあん「ﾊﾋﾞﾋｰﾎﾝﾅｧｧ!」ｳｫｫｫｫﾝ
マミ「こ、ここまで太ると、泣くのすら大迫力ね……小さいけれど」ｱｾｱｾ
ﾏﾋｨｨｨｨﾝ ｱﾝﾎｫｫｫｫ ｳｫｫｫｫｫﾝ
マミ「とにかく、しばらく食事療法！」
でぶまみ「ﾏﾋｨｨ!? ﾋﾎ･ﾋﾅｰﾍ!?」ﾄﾞｯｽﾝﾊﾞｯﾀﾝﾄﾞｯｽﾝﾊﾞｯﾀﾝ
でぶあん「ﾎｯﾎ･ﾊﾝﾀﾌﾏ!?」ｼﾞｯﾀﾝﾊﾞｯﾀﾝｼﾞｯﾀﾝﾊﾞｯﾀﾝ
マミ「御飯が少ないのは嫌？ って、そんなに暴れなくてもいいじゃないの……。
とにかく、食事療法がダメなら、サウナダイエットよ！」
でぶまみ「ﾏﾋﾋ?」ｷｮﾄﾝ
でぶあん「ｱﾝｱﾝﾎ?」ｷｮﾄﾝ
～～～～～～～
マミ「先ずは太ちゃったほむほむ達用のサウナを準備するわ。
最近は、色々と進んでほむほむサウナ、なんて便利な物が出ているけど、
お夕飯の準備も兼ねて、昔ながらの方法でサウナにしましょう」
ＱＢ「おや、マミ。
誰に向かって話しているんだい？」
マミ「ふふふ、企業秘密、よっ」ｳｨﾝｸ
ＱＢ「マミ、君はいつから営利目的の社団法人を立ち上げたんだい？
未成年のベンチャー企業の全てが成功するとは限らないよ？」
マミ「（ｲﾗｯ）
………さて、先ずはフライパンの上に、金属製の網を被せるの。
フライパンと網の間に台……オーブンの鉄板を載せるための台でもいいわね、
それを使って、出来るだけフライパンから網の面を遠ざけるの」
ＱＢ「マミ、無視をしないでおくれよ。
君は僕を無視して、誰と話をしているんだい？」
～～～～～～～
ﾃｨﾛ･ﾌｨﾅｰﾚｯ ｷｭｯﾋﾟｬｧｧｧｧ
～～～～～～～
マミ「さて、続きを説明しましょうね。
網の上に目の細かいザルを載せるの。
直接、金属の部分に触れたらほむほむ達が危ないものね。
ほむほむ達の手や指が入らない、目が１㎜程度の物がお勧めよ。
無い場合は、ザルの上にキッチンペーパーを敷きましょう」
でぶまみ「ﾏﾋﾏﾋ……」ｵﾄﾞｵﾄﾞ
でぶあん「ｱﾝﾎｫ……」ｱﾜｱﾜ
マミ「大丈夫、怖くないから」ﾆｯｺﾘ
でぶまみ「ﾏﾋﾏﾋﾝ」ｺｸﾘ
でぶあん「ﾌｰﾊｲ」ｺｸｺｸ
マミ「最後に、ザルの上にほむほむ達……今回は太ってしまったまみまみとあんあんを載せて、コンロを点火するの」
でぶまみ「ﾏｧｧﾋｨｨｨｨ………」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ
でぶあん「ｱﾝﾎｫｫｫｫ………」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ
マミ「熱くて汗をかいたから、手で扇ぎ始めたわね……。
ほら、扇がずに、お水をたくさん飲んで、いっぱい汗をかきましょうね」
でぶまみ「ﾏﾋｯﾏﾋｯ」ｺﾞｸｯｺﾞｸｯ
でぶあん「ｱﾝﾎｯｱﾝﾎｯ」ｺﾞｸｯｺﾞｸｯ
マミ「脱水症状を起こさないように、しっかりとお水を飲んでね。
けど、水浴びはしちゃダメよ」
でぶまみ「ﾏﾋﾝｯ」ｺｸﾘ
でぶあん「ｱﾝﾎｯ」ｺｸﾘ
マミ「………うん、汗から良い香りがして来たわ……。
ほむほむを飼っている人は知っているかもしれないけれど、
ほむほむ達はいい香りがして、体内成分が溶け出した汗は、
香りに似た深い味を出してくれるのよね」
でぶまみ「ﾏﾋﾏﾋ……」ｼﾞｯﾄｶﾞﾏﾝ
でぶあん「ｱﾝﾎ……」ｼﾞｯﾄｶﾞﾏﾝ
マミ「さぁ、このまましばらく待ちましょう」
～～～それから一時間後～～～
マミ「そろそろいいかしら？」
美まみ「ﾏﾐﾏﾐﾝｯ」ｷﾗｷﾗ
美あん「ｱﾝｱﾝｯ」ﾂﾔﾂﾔ
マミ「うん、たっぷりと汗をかいて、ダイエット成功ね。
綺麗よ、まみまみ、あんあん」ﾆｯｺﾘ
美まみ「ﾓｳﾅﾆﾓｺﾜｸﾅｲ///」ﾃﾚﾃﾚ
美あん「ｱﾝｱﾝ､ｱﾝｺｯ///」ﾃﾚﾃﾚ
マミ「さあ、今度はコチラの仕上げね。
まみまみとあんあんの汗のエキスに、刻んだガーリックを加えて、
エキスの中にガーリックの味を染みこませるの」ｼﾞｭﾜﾜﾜﾜﾜｧｧｧｧ………
美まみ「ﾏﾐﾏﾐｨ?」ｷｮﾄﾝ
マミ「うふふふ、美味しい料理を作っているのよ」
美あん「ｱﾝ!? ｸｰｶｲ､ｸｰｶｲ」ﾜｸﾜｸ
マミ「ええ、出来上がったらお裾分けしてあげるわね」ﾆｯｺﾘ
美まみ「ﾏﾐｰｯ」ﾜｰｲ
美あん「ｱﾝｰｯ」ﾜｰｲ
マミ「さぁ、最後に茹でたパスタを加えてさっと絡めれば…………、
ほむほむパスタ、あんまみペペロンチーノ風のできあがりよ」ｼﾞｬｰﾝｯ
美まみ「ﾃｨﾛ･ﾌｨﾅｰﾚｯ」ﾊﾞﾝｻﾞｰｲ
美あん「ﾛｯｿ･ﾌｧﾝﾀｽﾞﾏｯ」ﾊﾞﾝｻﾞｰｲ
マミ「はい、これがあなた達の分。
食べ過ぎないように、パスタ一本だけど……ちっちゃいあなた達には、少し多いかしら？」
美まみ「ﾏﾐﾏﾐ」ﾌﾙﾌﾙ
美あん「ｸｰｶｲ」ﾆｺﾆｺ
マミ「そう……じゃあ、召し上がれ」ﾆｺｯ
美まみ「ﾏﾐﾏﾐ」ﾋﾀﾞﾘｶﾗｱﾑｱﾑ
美あん「ｱﾝｱﾝ」ﾐｷﾞｶﾗｱﾑｱﾑ
マミ「うん……辛みと濃厚な味わいがたまらないけれど、
実際のペペロンチーノと違って、ローカロリーでヘルシーなのよね。
本当は、たくさんのまみまみとあんあんと一緒に、短時間で作るらしいけれど、
今回はサウナダイエットを兼ねていたから、時間がかかってしまったわ。
でも……おいしい……」ﾆｺﾆｺ
美まみ「ﾏﾐﾏﾐ」ｱﾑｱﾑ （ま）――――――――（あ） 美あん「ｱﾝｱﾝ」ｱﾑｱﾑ
美まみ「ﾏﾐﾏﾐ」ｱﾑｱﾑ （ま）――――（あ） 美あん「ｱﾝｱﾝ」ｱﾑｱﾑ
美まみ「ﾏﾐﾏﾐ」ｱﾑｱﾑ （ま）―（あ） 美あん「ｱﾝｱﾝ」ｱﾑｱﾑ
ﾁｭｯ
美まみ「ﾏﾐﾝ!?///」 美あん「ｱﾝｺ!?///」
美まみ「ﾏ､ﾏﾐｨｨﾝ､ｻｸﾗｻﾝ///」ﾎﾟｯ
美あん「ｱ､ｱﾝｱﾝ……ﾏﾐｨ///」ﾎﾟｯ
マミ「あらあら……ダイエット成功と一緒に、カップル誕生かしら？」ﾆｺﾆｺ
美まみ「ｻｸﾗｻﾝ///」ｷﾞｭｯ ｽﾘｽﾘ
美あん「ﾏﾐｨ///」ｷﾞｭｯ ｽﾘｽﾘ
～～～～～～～～
ＱＢ「ぼ、僕も……愛でて、欲しかった、よ」ｶﾞｸﾘ
ﾄｺﾄｺﾄｺﾄｺ ﾓｯﾁｬﾓｯﾁｬﾓｯﾁｬ ｷｭｯﾌﾟｲ
ＱＢ２「やれやれ、僕が絡むとこんなオチばかりだね。
まったく、人間には鉄板とか天丼ってネタの振り方があるらしいけれど、
もう少しオリジナリティに富んだネタを…………」ｱｰﾀﾞｺｰﾀﾞｸﾄﾞｸﾄﾞ
ﾃｨﾛ･ﾌｨﾅｰﾚｯ ｷｭｯﾋﾟｬｧｧｧ
