題はご自分でお考え下さい
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homuhomu_tabetai
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作者:bfW08baIO
840 名前:題はご自分でお考え下さい[sage saga] 投稿日:2012/03/14(水) 23:13:30.68 ID:bfW08baIO
「なあ、お前は何でドアの前にいるんだ」
「ほむ」
「いや、ほむじゃわからん」
「ほーむー!まどかぁー!ほむほむ!」
「いや、だから、ほむ語で話されても」
つ紙
「これに書いてくれ、ほら鉛筆」
「ほむ…ほむ…」かきかき
つ紙
「どれどれ…」
紙(ほむほむ?ほむむ…ほむほむほむ!)
「……」
「わかんねぇー!」どたどた
「ほむっ!?」
「この言葉はこうで、このほむは…」ぶつぶつ
「…ほむー?」はてな
「みゃどっ、みゃどぉ!」
「ほみゅー!」
「「!!」」
「…ははっ、そういう事か…」
「ほむっ」こくっ
がちゃ
「ほむらちゃーん!」だきつき
「ま、まどかぁ…///」
「ほみゅっ?」はてな
「までょ?」はてな
「おめでただったのか…よかったな」
「まどぉ///」
「…ほむ!」かたかた
「…どうしたんだ?メモ帳ひ…ら…」
《ご主人様も頑張って下さいね!》
「…そうか…たしかおまえはきーぼーどうてたな…」
「…う」
「「「…?」」」
「うわあああああああああああああ!?!!」だっしゅ
「「「!?」」」
悪気は無い…悪気は無いんだ…悪気は…!
そう思いながら、俺は走った。ただひたすらに。
冷たい夜風が、より一層冷たく感じた夜だった。