まどか「確かこのあたりにビスケットが……って、あれっ?」 その2
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homuhomu_tabetai
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母ほむ「ホッ……!? ホムホムゥ!」イヤイヤ
まどか「わたしお腹ぺこぺこなんだ。だから、あのまどまどを照り焼きにして食べようかなって」
母ほむ「ホムホムゥ!」ダメダヨ!
まどか「ダメってなんで? あれはうちで飼ってる食用まどまどだし、全然問題ないよ。
それに、元はと言えばあなたたちがわたしのビスケットを食べたからだし」
母ほむ「ホッ、ホムゥーン……」
まどか「あなたたちのせいで、あのまどまどが死ぬんだよ?」ニコッ
母ほむ「ホムァ!? ……ホッ、ホムホムゥ」ポロポロ
まどか「自分の子供とさっき知り合ったばかりのまどまど。選ぶまでもないよね?」
母ほむ「……ッ」
クシツカミ
母ほむ「……ホムゥ、ホムホム」テクテク
まどか「ウェヒヒヒwwwwww」
母ほむ「……マドカァー」
まどまど「マドッ!? ホムラチャン!」
まどか「感動の再会ってやつかな? ケージの入り口、開けてあげないと」
ガチャン
まどまど「ホムラチャーン!」トテトテ
母ほむ「マドカァ」ギューッ
オシタオシッ
まどか「うわー! ほむほむ、積極的だねー♪」
まどまど「ホムラチャァン///」
母ほむ「……」
まどまど「……ホムラチャン?」クビカシゲ
母ほむ「……マドカァ」
クシキラーン
まどまど「マドッ!? ホ、ホムラチャン……」
母ほむ「……マドカァァーー!!!」
まどまど「ホムラチャ」
シリカラブスリッ
まどまど「アアアアアアァァァァーーーー!?!!!」ジタバタ
まどか「うわあ、ひどっ……wwwwww」
母ほむ「……ッ」
まどまど「ホッ゙、ホム゙ッ、ラ、ヂャン」ビタンビタン
母ほむ「……」グリグリ
まどまど「ホム゙ッ゙」ビクンビクン
母ほむ「……」ポロポロ
まどまど「ラ゙、ヂャ」ピクピク
母ほむ「マドカァー……」
まどまど「ン゙」パタリ
母ほむ「……マドカァー?」
母ほむ「マドカァー……マドカァー!」ユサユサ
串まど「」
まどか「見事なまどまどの串刺しだよ。ありがとうほむほむ♪」
母ほむ「マ゙ドガア゙アアァァァーーーーー!!!!」ポロポロ
まどか「ウェヒヒヒヒヒヒ、そんなに悲しそうな声出さないでよー。ほら、仔ほむちゃんもそろそろ美味しくなってる頃だし」グツグツ
母ほむ「……ホムウッ!?!!」
ズズズッ
まどか「うんっ、いい味のおつゆだね。ついでにほむほむ汁も飲めて、お夜食にはちょうどいいよ!
……はいっ、お待ちかねのご対面だよー!」ヒョイッ
仔ほむ飯「」ホクホク
母ほむ「ホム、ァ……」ガクガク
まどか「あなたがまどまどと楽しんでるうちに、仔ほむちゃんはおいしいほむ飯になっちゃいましたー!
ほら、子どもが立派になって、ほむほむも嬉しいでしょ?」ニコニコ
母ほむ「ホム……ホムホムゥ、ホムホムゥー!!」ポロポロ
まどか「……ほら、いつまで泣いてるの? せっかく仔ほむちゃん返してあげたんだから、することがあるでしょ?」
母ほむ「ホビャッ……ホッ、ホムゥ?」ポロポロ
まどか「それ、ちゃんと食べるんだよ。ほむほむ?」ニコッ
母ほむ「ホッ!?」
まどか「食べ物を粗末にするっていうの? ちゃんと子どもの成長を見届けてあげなきゃwwwwww」
母ほむ「ホム、ホムホムゥ……」
まどか「……食べないと、あなたもこうなるんだよ?」
母ほむ「ホムンッ!? ホッ、ホムゥ……」ガクガク
クチャッ ムシャムシャ
母ほむ「ホッ、ホッ、ホビャアアァァァ、ッ」ポロポロ
まどか「ウェヒヒッ、ウェヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!!!!!!」
ホビャアアアアアアァァァァァ!!!!!!
―――1ヶ月後―――
仔ほむs「「「ホミャー! ホミャー!」」」
母ほむ「……ホムホムゥ」ナデナデ
まどか「よく頑張ったねほむほむ。まどまどもあの世で喜んでると思うよww」ヒョイッ
仔ほむ「ホミャァ?」
母ほむ「ホムッ!?」
パクリ コリコリコキャ
仔ほむ1「ホミ゙ャアアアアァァァ!!!!」
母ほむ「ホムホムゥー!」
まどか「ウェヒヒヒ、やっぱり産みたて赤ちゃんほむほむの踊り食いは最高だね!
元気な赤ちゃんを産んでくれてありがとうね♪」ニコッ
母ほむ「……ホムウゥーー!!!」ギリギリ
まどか「そんなに怖い顔しないでよ。今日はまたいいものを持ってきてあげたんだからさ」ヒョイッ
まどまど2「マドマドー」
母ほむ「マドカァー!?」
まどまど2「! ホムラチャン!」トテトテ
まどまど2「ホムラチャン! ホムラチャァン!」スリスリ
母ほむ「マドカァー……」ギューッ
ズチュッ! パンパンパンパン!
まどか「ウェヒヒ、本当にお盛んだね。それじゃ今のうちに……」ヒョイパク
コキャッ ゴリゴリポリポリ
仔ほむ2「ホミ゙ャアアアアアアアァァァ」
まどか「最高の味……! 癖になっちゃいそうで怖いよ」
仔ほむ3「ホッ、ホミュホミュゥ……」ガクガク
まどか「残りの仔ほむはまたほむ飯にでもしようかな?」クチュクチュッ
仔ほむ3「ホミュゥ///」
まどか「あのほむほむにはもっと、もーっと子どもを産んでもらわないと。食べ物の恨みは恐ろしいんだから……」ニタァ
ズッコンバッコン ズチュズチュズチュ
ホムラチャアアァン!! マドカァー!! ホミュミュウウゥゥゥ!!!
ドピュッ! ドピュルルルル!!
―――おわり!―――