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トロッコ問題

最終更新:

homuhomu_tabetai

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作者:r24eafGI0

144 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga] 投稿日:2012/06/23(土) 03:04:41.10 ID:r24eafGI0


トロッコの問題、というものがある。
ブレーキが壊れて暴走するトロッコ。このままだと線路の先にいる5人の作業員をはねてしまう。
しかし、その途中にポイント切り替えがあり、そこで違う線路に切り替えることで5人の命は救われる。
しかし、切り替えた違う線路の先にも1人の作業員。当然切り替えたらその作業員は犠牲となってしまう。
さてこの時、何もせず5人を犠牲に1人を救うのか、ポイントを切り替えて1人を犠牲に5人を救うのか、どちらが正しいか。

この問題に正しい解答なんか存在しないのだが、これをほむほむで実験したらどうなるだろう。

プラ○ールを使ってまっすぐな線路から分岐線を一本延ばし(まるでカタカナの「ト」のような形)、まっすぐ伸びた先にほむほむを5匹くくりつける。

ほむほむ1「ホビャァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!」タスケテェェェェェ!!!!!!
ほむほむ2「マドカァァァァァァァ!!!!!!!!」ダレカァァァァァァァ!!!!!!
めがほむ3「ガナ゛メ゛ザァァァァァァァァンンンンン!!!!!!」コワイヨォォォォォォォォ!!!!! オシッコジョロー
仔ほむ4「ホミャァァァァァァァァ!!!!!!!!」オカアチャァァァァァァァンンン!!!!!    オナジク ジョロー
りぼほむ5「ホムホムホムゥ!!!」ハナシナサイヨ!!!!!! ジタバタ

そして、分岐点の先はまどまどを1匹くくりつける。

まどまど「マドッマドマドゥ……?」コレカラ ドウナッチャウノ……? (目隠しをしているため何も見えていません)

そして、さやさやの剣とあんあんの槍を大量に前面に取り付けた車両を用意し、出発地点にスタンバイさせる。
これで車両が動き出せば、ほむほむかまどまどを串刺しにするまで止まることはないだろう。

ここで、事前にトロッコの問題を教え込み、十分に内容を理解したほむほむ(以下、分岐ほむ)を分岐点に置く。

分岐ほむ「ホッ、ホムホムッ!?」コレハ、モシカシテッ……!?

一瞬で状況を理解したようだ。この辺りの理解力はいいようだ。
さあ、選択の時間だ。君にできることは、分岐レバーを動かしてまどまどを犠牲にする代わりにほむほむ達を救うか、動かさずにほむほむ達を犠牲にしてまどまどを救うことか。

分岐ほむ「ホムゥ!! ホムホムホムゥ!!」 ヤメテ! リョウホウ タスケテ アゲテヨ!!

両方助けてあげたいのはやまやまだが、残念ながらこれは実験なんだよ。
まだ中止をせがみ続けるほむほむを尻目に、車両のスイッチを入れる。

ほむほむ1「ホビャァァァァァァ!!!!!!!!」キタァァァァァァァ!!!!!!
ほむほむ2「ホムゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!!」トメテェェェェェェェ!!!!!!
めがほむ3「ホミャァァァァァァァァ!!!!!!!!」タスケテヨォォォォォォォォ!!!!! オシッコジョババー
仔ほむ4「」シッシン マダオシッコティロー
りぼほむ5「ホムホムホムホムホムゥ!!!」ハナシナサイッテ イッテルノヨ!!!!!! ジタバタジタバタ

分岐ほむ「ホムゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!」ヤメテェェェェェェェェ!!!!!! ガチャン

お、分岐レバーを動かしてほむほむ達を助け出すようだ。このままなら車両はまどまどのほうへ動くだろう。
その時、ほむほむの悲鳴で何かが起こっていることに気がついたのだろう。まどまどがいきなり鳴き始めた。

まどまど「ホムラチャァァァァン!!!」コワイヨォォォォ!!!!
分岐ほむ「マドカァァァァ!!!!」 ガチャン

すると、分岐ほむは何を思ったか、分岐レバーをもとに戻したではないか。
車両はそのまま分岐点を通過し、

ほむほむ1「ホビャァァァァァァ!!!!」コワイヨォォォォォォォ!!!!!!
ほむほむ2「マドカァァァァァァァ!!!!!!!!」イヤダァァァァ!!!!!! ジタバタ リボホムノアタマ ゲシッ   リボンポロッ
めがほむ3「エグッ……エグッ……カナメサン……」タスケテ……ダレカ……    オシッコティロロ……
仔ほむ4「」    シッシンシテイル
りぼほむ5「ホムホムホムッ!?    ……ホビャビャビャビャwwwwwwwwwwwww」アトチョットデ ヒモガ キレッ!?  ……アハハハハハハハハハwwwwwwwwww

助けられたと思ったらまた死刑台の上に立たされたほむほむたち。パニックは車両が近づくにつれて大きくなり、りぼほむはほむほむ2が暴れたせいでリボンが取れ、とうとう狂ってしまった。

分岐ほむ「マドカァァァァァ!!!!!」イマタスケルヨー!!!!!!!
まどまど「ホムラチャァァァァン!!!!!」タスケテェェェェェ!!!!!

どうやらほむほむはまどまどを助けたいがために、同属を見捨てたらしい。
ほむほむがまどまどのひもを食いちぎったちょうどその時、電車がほむほむ達を襲った。

ほむほむ1「ホギャァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!」イタイヨォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!     ケングサグサ
ほむほむ2「マドガァァァァァァァァァァッッッッッッッ!!!!!!!!」ア゛ア゛ア゛ア゛アアアァァァァァァァ!!!!!!  ヤリマミレ
めがほむ3「「ガナ゛メ゛ザァァァァァァァァンンンンン!!!!!!」ダズゲデヨォォォォォォォォ!!!!!!   デンシャニ ヒカレ マップタツ
仔ほむ4「ホビャホビャァァァァァァァァァァァ!!!!」ダヂゲデェェェェェェェェェ!!!!!!!         シシ レツダン
りぼほむ5「ホビャビャビャビャwwwwwwwwww」イダギモヂイイィィィィィィィィィwwwwwwww     アタマダケ

分岐ほむ「ホビャァァァァァァァァァァァァァァ!!!!」ミンナァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!  センロヲ カケモドル
分岐ほむ「ホムッ!?」

ほむほむ1~5「」 ヘンジガナイ タダノシカバネノヨウダ

分岐ほむ「ホムホム、ホムゥ……」ワタシノ セイデ……
まどまど「マドマドォ ホムラチャァン……」ゲンキ ダシテ……
分岐ほむ「マドカァ……」アリガトウ……

泣き崩れるほむほむを支えるまどまど。このまま番として成立させてもいいが、もう一回実験をしてみようと思う。
まどまどを取り上げて、先ほどの場所に同じように固定する。ほむほむはさっきとは別の車両の前面にくくりつける。
先ほど潰したほむほむたちの屍骸を片付けて、その先に壁となる重い石を置いておく。
こうすることで、分岐ポイントを切り替えればまどまどが轢かれて、切り替えなければほむほむが圧死する。先ほどの5匹のほむほむを分岐ほむ、すなわち自分自身に置き換えることになる。
自分を犠牲にしてまでまどまどを生かすか、まどまどを犠牲にして自分が生き延びるか。分岐ポイントまでという短い時間で、これを決めさせることにしよう。
車両をスタート地点に置いた時点で内容が理解できたのか、ほむほむが泣き叫び始めた。

分岐ほむ「マッマドガァァァァァァ ホビャァァァァァァ!!!!!!」マドガヲ ダズゲデェェェェェェェ!!!!!
まどまど「ホムラチャン……」

どうやら自分を犠牲にしてまどまどを助けるようだ。それっきりほむほむは決心したのか、黙り込んで下を向いてしまった。
こんな小さな生き物でも自己犠牲はできるのか。そうしみじみと思っていたが、分岐点寸前まで車両が到達したときに、ほむほむは顔を上げて叫んだ。

分岐ほむ「ホムホム、ホムホムゥ!」ヤッパリ、レバーヲ ウゴカシテ!
まどまど「マドッ!?」エッ!?

急な宣言に戸惑いは隠せなかったが、レバーを動かす。ほぼまっすぐ進みかけていた車両は急に進路を変え、まどまどの方へと走り出す。

まどまど「ホムラチャァァァァァンンンンンンンン!!!!!!!」
分岐ほむ「……」

一度は生命の危機から救い出してくれた、この実験が終わったら番となることすら考えていたほむほむに裏切られたショック。そして下を向いたまま何も言わないほむほむ。そんな絶望の中、まどまどは

まどまど「マドォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!」イダイヨォォォォォォォォォォォ!!!!!!   ヒカレテ ゼンシンバラバラ

自分にとってのヒーローであったほむほむの足元で、細かい肉塊となって死んだ。

分岐ほむ「……マドカァ……」エグエグ

自分が選択し、自分の真下で死んでいったまどまどのことを思い、涙を流すほむほむ。
「悪いのは自分だ。先に死んだ同類たちも、今さっき死んだまどまども何も悪くない。全部自分が悪いんだ。」
そんなことを考えたのだろうか。実験が終わり、ほむほむを車両から外してやると、その場から走り去っていって

タッタッタッタッタッタッタッタッピョン

分離ほむ「ホムゥゥゥゥゥゥゥゥグシャ

机から飛び降りた。

罪悪感にさいなまれて生きていくくらいなら、あの世で詫びながら暮らしたいとでも思ったのだろうか。これでは何のためにまどまどを犠牲にしたのかわからないではないだろうか。
床にたたきつけられたほむほむを見ると、まだかろうじて息が残っている。

分岐ほむ「ホ……ホビャ……」イ…キテル……?

このまま踏み潰してしまったほうが、このほむほむにとって幸せなのかもしれない。
しかし、この絶望具合ならまだまだいいサンプルデータが取れそうだ。これからも、色々と実験に付き合ってもらって、仲間が様々な死に方をするところを見てもらおう。
慎重にゲージに戻しながら、自殺防止のために手足を拘束する。
ほむほむの回復力なら、3日後には全快しているはずだ。それまでに、新たなほむまどを調達しなくてはなぁ……。


分岐ほむ「ホ……ホビャァ……マドカァ……」ミンナ……マドマド…… ポロポロ




感想

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  • ほむまどにそこまでの頭はないでしょ
    面白い話でした
  • ほむまどって結構罪悪感なり種族としてのプライドで自殺するパターン多いな、
    自殺を讃えるわけじゃないけど(下種ほむがスレで嫌がられているのも影響か?)
    あと、電車側に相当馬力がないとほむ種はつぶれないような気もするのは気にしない
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