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見えるけど見えない物・改

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homuhomu_tabetai

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作者:CPQVqReDO

332 名前:見えるけど見えないもの[sage] 投稿日:2012/06/28(木) 18:39:57.79 ID:CPQVqReDO


私の中にはある疑問が浮かんでいる。

それは人間に近い体の構造をしているはずのほむほむには鼻に当たる部分が見えない事だ。

この謎を解明するために私はいくつか実験をしよう。

・・・というわけでここに3つの液体を用意した。
Aの液体は刺激臭を放つ事で知らない者はいないだろう。
アンモニアだ。
一応他の臭いを疎外しないために蓋をしておこう。

Bの液体は・・・液体と読んでいいかはわからないがカレーのルーだ。
そしてCは1分前に絞ったばかりのほむ汁だ。
当然血液は混じっていない。
匂い、味はほむほむのそれとまったく同じと言われるそれはお手軽な調味料だ。
ではここで2匹のほむほむを放してみよう。
・・・暗い箱に閉じ込められてたせいか日の光を浴びれて元気そうだ。

「ホムー?」ウツラウツラ
「ホムー! ホムー!」ピョンピョン

じゃあほむほむ達、あの3つの液体の名前を当ててごらん。
全部あてたらまどまどに会わせてあげるよ。

「ホムゥ!?」「マドカァァ//」

今回、私はこのかわいらしい生き物達の言葉を知るために
懐かしのアイテム、改造ほむりんがるをほむほむに着けさせている。
発声した時の脳波のパターンを読み取り、そこから考えられる思考を携帯の画面に映し出すスグレモノだ。
余談ではあるが、「こうびしたいよ」以外の思考を映し出すための改造をするのには骨が折れたものだ。

では話を戻そう。
まどまどは何故かほむほむから生まれにくくなった事で今や絶滅危惧種にまでなっている。
それほどまでに豪華なご褒美にほむほむ達は心を踊らせ、実験に協力してくれる。


ピコーン
《がんばるぞ!》

「ムー」クンカクンカ
「ホムー」クンカクンカ

二匹はまずCに顔を近づける。

「ホムー?」
「ホムー?」

ピコーン

画面には《おみずだよ》としか出てこない。
自分の臭いという物は気づかないのが普通だ。
おそらく無臭の水だと思ったのだろう。

次はBに顔を近づける。 「「!!!!」」

「ホムー!!」
ピコーン

ペロペロペロペロペロペロ

液体の正体がわかったのだろう。
2匹は液体を舐めはじめる。

画面には《ごはんだ!》と出てきた。
やはり嗅覚はあるのだろう。

そして顔を近づけたという事は鼻は顔のどこかにあるのだろう。
さあ次だ。

Aの器の前にほむほむが来たので蓋をずらすと中に充満していた臭いが一気に出てくる。

「!?!?」
「!!??」

ピコーン
《くさいよ》


「ホビャァァァァァ」バタンバタン
「ホビェェェェェェ」ゴロゴロゴロ

ピコーン
《つらいよ》


2匹のほむほむは顔の中心を抑えながら転がり悶える。

この反応を示したという事はほむほむ達には我々と同じ位置に鼻があるということだ。

では鼻がどこにあるのかを知りたくなり私は美樹ショップより好評発売中の「ほむ酸」をほむほむ1にかける事にした。

さて、二匹とも頑張ったね。
ご褒美をあげるからほむほむ(2)はあっちの部屋で待っててね。

「ホムゥゥゥ//」

ピコーン
《ありがとう》
《はやくあいたいな》

まずはこっちのほむほむ(1)にまどまどを紹介しなくちゃいけないから。

ピコーン
《わかったよ。》


さて、では2も移動させた事だ。
実験を再開しよう。

ほむ酸にほむほむを投下しよう。


ヒョイッ ポチャ
「ホム? ・・・・・!!??」



「アイェェェェェェェ! マドカ? マドカナンデ!?」

ピピコーン
《なにかくるしいよ!》

苦しさのあまり聞いた事のない絶叫をしだすほむほむ1。
そしてほむほむ1の肌や服は、やけただれ、溶けていく。

説明しよう!
かの有名な最年少ほむ博士、美樹さやか氏が最近ある発見をした。
ほむほむの皮膚と服には我々人間にはない成分が存在している。
ほむ酸はその成分に作用してをタンパク質を溶かし、水分を奪い尽くす劇薬へと変える商品だ。

ちなみに成分を持たない生物には無害です。

「ホグゥェェェェェェ」

ピコーン
《くるしいよ》


「ホギョォォォォォォォ」

ピコーン
《いたいよ》


経過は順調みたいだな。
ではしばらくほむほむを放置しようか。

ピコーン
《たすけて》



~2分後~
ではこれがほむほむの白骨死体だ。
この骨には鼻にあたる部分に穴が空いている。
つまり、ほむほむには鼻が存在するという事だ。

次は別の部屋に隔離したほむほむ2の皮をはいで鼻を探すとしようか。

「マドカ~♪ マドカ~♪」


ピコーン
《まだかな》

ピコーン
《まどまどにあいたいな》

終わり




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