その1
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homuhomu_tabetai
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暇潰しにほむほむでもぶっ殺そうかと森をぶらついていたら、久々に面白い光景に出くわした
あんあん「ア…アン…!」ハァハァ…
白まど「マドォー、ミンナニハナイショダヨ?w」カチホコリ
リボほむ「ドコマデオロカナノ?ホムホムw」ドヤァ
一匹のあんあんが、片腕を押さえた状態で膝をついている
見れば、すぐ後ろに番らしきさやさやが横たわっていた
微動だにしないところを見ると既に死んでいるようだ
あんあんの周りには数体の生きたほむまどと無数の死体、そしてリーダー格と思しき二匹の希少ほむ種
どうやらほむほむの小グループを二匹で蹂躙している所を、駆けつけた希少種によって返り討ちにされたらしい
いくらあんあんといえど、対ほ食種用のほむ種として知られている白まどやリボほむ相手にたった二匹で立ち向かうのは無謀だったようだ
単体での戦闘力ならば希少ほむ種の方が圧倒的に優っているのだから当然と言えよう
ほむほむs「ホームホムホムホムwオロカナノー?オロカナノーw」ケラケラ
まどまどs「マドマドマドwハシャイジャッテーw」クスクス
あんあん「クッ…クーカイ…アン…!!」ギリッ
白まど「ホムラチャーン、マドマドドォ?w」ニヤニヤ
リボほむ「ホムホムムンwマドカマドカーw」ニタリ
ほむほむs「ホムウウゥゥゥゥーーー!!」まどまどs「マドオオォォォォーーー!!」ヒャッハー!
希少種たちはこのあんあんを周りのほむまど共に甚振 らせるつもりだ
仲間の多くを虐殺され、自分たちもまた少なからず負傷しているほむまどたちは、お返しとばかりに嗜虐的な薄笑いを浮かべてあんあんを取り囲む
白まど「ホムラチャーン?wマドマドォッ!!」カカレー!
俺「調子乗んなハーゲ」ゲシィッ!
白まど「マギャッ!?」ゲフゥッ!
リボほむ「マ、マドカッ!?」ギョッ
俺はあんあん相手に勝ち誇っていた白まどを上から踏みつけ、そのままグリグリと蟻を蹂躙するように踏みにじった
俺「おらおらさっきまでの威勢はどうしたよ?なんとか言えやこら」グリグリグリグリ…
白まど「マドォオォォーーー!!ホ、ホムラヂャンンンッ……!!」ゲロゲロ
俺「うるせぇ死ね」ダンッ!
白まど「ホムラッ」グシャッ!
リボほむ「ホ、ホビャアァアァァーーー!?マドカァァアァァーーー!!!」ボロボロ
ほむほむs「ホ、ホムゥゥゥッ!?」まどまどs「マ、マドォォォッ!?」アタフタ
突然の事態に頭が追い付かないのか、ただただ叫び声をあげてこちらに向かってくるリボほむ
周囲のほむまどたちも一気に混乱状態に陥り、あんあんを放って滅茶苦茶に逃げ惑い始める
リボほむ「マドカァッ!!マドカァァァッ!!ホムゥゥゥウゥゥゥーーーッ!!」ボロボロ パタパタ
俺「その弓矢は飾りかよマヌケ」ブシュウゥゥー!
リボほむ「ホブゥッ!?」
ようやく弓矢を構えてこちらへ飛び掛かって来た時にはもう遅い
とっくに殺虫剤を構えていた俺は、怒りに任せて突っ込んできたリボほむが矢を放つ前に思いっきりスプレーを吹きかけてやった
リボほむ「ホビャアッ!!ホビャアァァッ!!」ゲホゲホ ジタバタ
俺「おーおーイモムシみたいに転げまわってやがる。ならもう翼はいらないな」ヒョイ
リボほむ「ホビャッ!?ホビャアッ!!」ゲホゲホ モゾモゾ
さすがは希少種、ただの殺虫剤では即死には至らないらしい
まぁそれを知った上で致死性の殺ほむ剤じゃなく普通の殺虫剤を用意してきたわけだが
俺は悶えのたうつリボほむの胴体を掴み、もう一方の手でその仰々しい羽をつまんだ
リボほむ「マドガァッ!!マドガァッ!!」イヤイヤ モゾモゾ
ブチブチブチブチ
リボほむ「マドガァアァァァアァァーーー!!?」ボロボロ モゾモゾ
俺「片方だけじゃバランスが悪いな…もう一方もいっとくか」グイィ
リボほむ「マドガァッ!?ホ、ホビャアッ!!ホビャアァァァッ!!」ボロボロ イヤイヤ
ブチブチブチブチ
リボほむ「ゴゴジャナイィィイィィイィィーーー!!!」
両方の羽を毟ったらだいぶすっきりしたので、一度地面に放ってみた
リボほむはゲホゲホと咳き込みながら辛うじて起き上がろうとするが、その背が軽くなっていることに気付き白目を剥かんばかりに絶叫し出す
リボほむ「ホムゥウウゥゥウゥゥッッッ!!?ココジャナイィィイィッ!!!」ガリガリガリ…
俺「鬱陶しいなやめろ」グイッ ブチン!
リボほむ「ホビャアァアァァッッ!!」バタン! ジタバタ
番と翼を失って絶望したのか急に首を掻き毟り出したので、即座に右腕を引っこ抜いてやった
再びのた打ち回るが容赦せずもう一方の腕も引き抜いてやったので、今やこいつは両手を失くしたただのほむほむである
俺「調子に乗るからこんな目に遭うんだよ。羽なんてあってもなくても変わらん
俺から見りゃお前も普通のほむほむも一緒だわ。ぶっちゃけアリと女王アリぐらいの違いだろ?」イソイソ
リボほむ「ココジャナイィィ…ココジャナィィィィィ……!!」ゲホゲホ ボロボロ
俺「リボンは…取ったら死ぬんだっけ確か? うろ覚えだけど
じゃあさすがにそれは勘弁してやるか。そのかわりに…」ペリ!
リボほむ「ココジャナ…ホ、ホムゥッ!?」ゲホゲホ…ハッ!
横たわりながら泣き崩れるリボほむの股間に、持参してきたほむスキンを貼りつけてみた
股間を覆う違和感に困惑しているのか、オロオロと縋るような視線をこちらに向けてくるリボほむ
俺「ああ心配しなくとも命までは取らんよ。その傷でも希少種の体力ならまだ保つだろ
ひょっとしたら逃げ出した仲間たちが助けに戻ってきてくれるだろうさ。それまでおとなしく寝てな」
仮に助かったとしてもその後の”ほむ生”はさぞや惨めだろうがな…
リボほむ「ホ、ホムゥ…!?マドガァ…マドガァ…!!」エッグエッグ
もはや一人では何もできない惨めな姿で放置され、リボほむはすすり泣きを始めた
しかしそれには頓着せず、俺はこの場から撤退しようと足を引き摺っていたあんあんに近づいていく
気配に気づき警戒する様子でこちらを睨みつけるあんあんに対し、俺は足元に転がっていたほむほむの死体を拾ってみせてから語りかけた
俺「落ち着け。今助けてやったばかりだろう?」
あんあん「アン…!アンアン…!?」ハァ…ハァ…
俺「そう簡単には信用できないか、さすがはほむ種の狩人として知られるあんあんだな
けど、せっかくお前とお前の番が仕留めた獲物たちを置いていくのは忍びないんじゃないか?」つ ほむ死体
あんあん「…サヤカ」クッ
俺の言葉に足を止めるあんあん
ほむほむとまどまどの死体をビニール袋に放り込んでいき、全部しまったところで俺はあんあんに重ねて言った
俺「お前の巣まで案内してくれ。お前らの戦利品を代わりに持って行ってやるよ」
あんあんs「アンアン!?トーシロガ!!」ギョッ
さやさやs「サヤァッ!?キョーコォ!!」ハッ!
木の洞に作られた巣にたどり着くと、見張りと思しき数匹のあんさやが身構えた
俺が右手に乗せていた負傷あんあんをそっと地面に降ろすと、あんさやたちは慌てて駆け寄って来る
さやさやs「キョーコォ!サヤァサヤァ!」
負傷あん「アン…トーシロガ」
あんあんs「アンアン!アン?アンアンアン!!」
負傷あん「クーカイ…?アン、アンアンアン!」ニィ!
何事か話をし終えると、あんさやたちはいっせいにこちらを振り返った
どうやらあのあんあんが事情を説明してくれたらしく、群れのこちらを見る目は最初ほど険しくはなくなっている
ほむまどの死体を巣の前にばらまくと、見張りのあんさやたちがせっせと巣の中へ運び込んでいった
巣からは見張りから事情を聴いたらしいあんさやも次々現れ、協力して大量のほむまど死体を持っていく
俺「ところで、さっき逃がしたほむまど共の巣の場所、多分俺わかるぞ」
負傷あん「アン!?サヤカァ、クーカイ!?」ハッ
俺「元々今日はそこを潰すつもりで来たからな
案内してやるから仲間を呼んで来い、コロニーを落とすならある程度の数は必要だろ」
あんあん「アンアン?クーカイ?」
負傷あん「アン!アン、アンアンアン、クーカイ!」
負傷あんが仲間に抱えられて巣へ運ばれてから数分後、十体前後のあんさやが巣からぞろぞろと出てきた
五、六十体から成るほむ種のコロニーを完全に落とすにはやや少ないが、今後も継続的に餌を得る為にはある程度のほむ種を生かしておく必要があるため、妥当な人数と言える
出てきた中にあの負傷あんもいたが、おそらく見送りだろう
俺「さて、頭数も揃ったところで行きますかね」スタスタ
あんあんs「アンアーン!!」さやさやs「サヤサヤー!!」オー!
負傷あん「アン!」
俺「お?」チラッ
負傷あん「アン、アンアンアン!クーカイ?」ニィ!
俺「おう、行って来るわ」ノシ
目的のほむコロニーは茂みで隠された穴の中にあった
あんさやの巣と違って見張りの類はいない
戦闘力の低いほむまどの場合、下手に見張りを置いても自衛のメリットより敵に見つかりやすくなるリスクの方が高いからだろう
俺「さて、俺の役目はここまでだ。後はお前たちに任すぞ」
あんあんs「クーカイ!!」
俺「一つのコロニーに希少種の数は多くても三、四匹って話だ
さっき二匹撃退したから、まだ残ってたとしても二匹以下。この数のほ食種でかかればそこまで脅威じゃない」
さやさやs「マイアガッチャッテマスネー!」
あんさやたちは手に手に武器を構え、猛々しい表情を浮かべていた
さやさや「キョーコォ、サヤサヤァーw」ニヤニヤ
あんあん「トーシロガwサヤカー!」ヘッ!
これから蹂躙するほむ種たちの末路を想像したのか、嗜虐的な笑みを浮かべて囁き合っている二匹がふと目に留まった
希少種が相手とはいえ、普段餌にしている下等生物から仲間が手傷を負わされたのだ
ほむまど共に身の程を思い知らせてやろうという意気込みもあるのだろう
俺「…それじゃ、仲間のお礼参り頑張ってこいよ」ノシ
あんあんs「アーン!!」さやさやs「サヤー!!」トツゲキー!
一斉に巣穴へと突入していくあんさやたち
全員が入ったのを確認してから、俺はリュックサックを降ろした
ほむサン(コロニー殲滅用)を取り出し、煙が出る状態にして巣の入り口から中に放り込む
巣穴の上に大きめの石を乗せたらもうここに用はない
俺「あと残りは巣の連中か」スタスタ
石の隙間から微かに煙が漏れているのを尻目に、俺はあんさやたちの巣へと歩を進めた