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その4

最終更新:

homuhomu_tabetai

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ある日の戦闘訓練

あんあん「アン!」キリ!


始めてみる顔だ
これがほ食種といわれている種族なのか?

槍を持っていてアンという鳴き声

あんあんか


あんあん「アン!」トツゲキ!


あんあんが相手の時は、上体をスライドさせて槍を避け、足を引っかける


あんあん「アギャ?」バタ!


あんあんは相手がほむほむだと舐めてかかる
避けられるとは思っていない

だから簡単に足を引っかけられる


あんあん「アン~」イテテ~


そして槍を持っている手を踏みつけ、


若ほむ「ホム…」ブン!

あんあん「アギュ!」


槍を奪い、

殺す

「アギャアアアアアアア!!」


たいしたことないな…


研究者・科学者s「…」

研究者と科学者たちがなにやら不思議な表情をしている


なんだろう


研究者「まさかこんなにあっさり倒すとは…」

科学者「これは期待が持てますね」


その日から忙しくなった

とても忙しくなった

特に私の教育係の人(?)はいつ寝ているのか不思議なほど働くようになった


科学者「だから本当に喋っているじゃないですか!」

研究者「いやほむほむ語じゃないか!」


この二人は自分が人の言葉を喋っているかどうかで争っていたりするらしい


科学者1「あの二人はとても忙しいからね、幻聴でも聞こえているんだろう」


”結局のところ自分は人の言葉を喋れているのか?”


科学者1「えっと~、ははは教えない~」


この人も少しおかしいな

まあ、自分の能力に自信を持たせるために、喋れるということにしておこう

現に自分がほむほむ語を喋っていると思っているときは、自分が人の言葉を話していると主張している方も、「今はほむほむ語を喋っている」と言っている

フィーリング的なものでその人に伝わっているだけだとか

難しいことはある、第三者に確認が取れないとわからないけど

答えは出す必要ないだろう
自分の中でそう思って自分の能力に自信をつければ

そしてそんな忙しい日が続いた





さやさやs「サヤァ」ニヤニヤ


科学者1「無理ですよ!5匹なんて!!」

研究者「ははははは!いけるいける余裕だって!」

科学者「何事も試してみないと!」

科学者1「あなたたちはいい加減休暇をとってください!」



「「「サギャアアアアアアアアアア!!!」」」


科学者1「え?」





なんだ、簡単じゃないか

大振りの刀を避け、関節をうまく利用して刀を奪い、虚をつかれているやつを斬るだけ

なんて簡単な仕事だ

若ほむ「はははははは!面白いな!これは!」ザシュザシュ


「サギャアアアアアアアア!!!」





研究者「ほら!見たか!」

科学者「すごいですよ!よくここまでなりましたね!」

研究者「もうほむほむの枠をでた強さだぞ!」

科学者「便宜上の名前でもつけてやりましょうか!」

研究者「そうだな!阿修羅あたりをイメージして修羅ほむなんていうのはどうだ?」

科学者「良いですね!今日からあいつは修羅ほむという名前にしましょう!」


そして修羅ほむはさらに力をつけていった








ある日~

修羅ほむ「いや、無理だろ!飛んでいるんだぞ相手!」

研究者「がんばれ!お前ならできる!」

リボほむ「ホムゥ!」



初めての希少種戦

確かに倒し方は教えてもらった
ホムゥ!のゥを発音するあたりで、矢をつかむように動けば良い、と言われた

だが実戦になると距離によって微妙な違いが出たりする

命なんていらないという奴くらいしか実際にそんなことできないだろ!


リボほむ「ホムゥ!」ヒュン!

修羅ほむ「うわ!」バタリ


かっこ悪いな…こけちまった


リボほむ「」ニヤリ


あれ? 今あいつ笑ったか? 俺のこと

ほむほむの英雄で、勇者で、憧れの存在で、弱きを助け強きを挫く
そんなリボほむが、空も飛べず地上で這いずり回っている俺のことを笑ったのか?



やっぱりほむほむに救いはないんだな

俺はどうしようもない屑だし、ほかのほむほむもボケてる
そしてリボほむも屑だ

正直、リボほむのことを少し尊敬していたところがあった

昔話でそんな話をしたからな

だがあの見下した眼を見た瞬間、俺は怒りの感情が出てくるのがわかった


リボほむ「ホムゥ!」ヒュン!

ガシィ

リボほむ「ホム!?」


なんだ、あっさりできるじゃないか

感情に任せて無茶をするって言うことも大切なんだな…


まぁいい、死ね


修羅ほむ「おら!」ブン


俺はつかんだ矢を投げ返した


リボほむ「ホビィイイ!!」

そしてリボンに命中

墜落するリボほむ

廃ほむ「ホヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ」


修羅ほむ「化けの皮を剥がしたら出てきたのはやっぱりゴミか…」

修羅ほむ「…死ね」ブン


「ホギャアアアアアアアアア!!」



研究者「よくやった!」

ははは、今日も勝ったな

だけど空しさもある
ここじゃこの空しさはどうにもなりそうにない

…そうだ外に出よう

外に出れば何かが変わるかもしれない


科学者「それじゃあお前の部屋に戻るぞ」

修羅ほむ「ああ」


そう決意して俺は部屋に戻った



{おしまい}

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