雪降り積もる庭先で
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homuhomu_tabetai
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作者:4f6NdUPKo
294 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/01/26(土) 15:31:06.30 ID:4f6NdUPKo
男「はぁはぁ、庭の雪かきはシンドいわ、
今晩も降るかもしれないって話だけど、これ以上積もらせるとさすがに後々面倒だし……」
ホミィ ミャロー
ホムゥ マドォ
男「ん、野良ほむまど一家か?人の庭先に入り込みやがって、どれこのスコップで叩き潰して……」
仔まど「ミャロー♪」 ワタチタチノ オウチ♪
仔ほむ「ホミィー♪」 マッチロデ キレイダネ♪
まどまど「ティヒヒ、ハシャイジャッテ///」 コドモタチガ アンナウレシソウニ///
ほむほむ「ホムムーン///」 ツクッテヨカッタネ///
男「……なんだありゃ…『かまくら』か? えらい器用なほむほむもいたもんだな……おい、おまえら!!!」
ホミィ!? ミャロ!?
ホムゥ!? マドォ!? ア、ニンゲンサンダ!
男「これ、おまえらが作ったのか?」
ほむほむ「ホムムー♪」 ウンソウダヨ♪
まどまど「マドマド♪」 ガンバッテ ツクッタヨ♪
仔s「「ミャロー! ホミュー♪」」 ワタチタチノ オウチダヨ♪ オシリフリフリ コシフリフリ
男(人懐っこいな…野良じゃなくて元飼いほむまどってところか)
「出来上がったばかりで言うのもなんだが、ここ俺んちの庭なのよ、家なんて建てられるとちょっと困るんだけどね…」
ほむほむ「ホムゥ!?ホムム……」 エッ!! ニンゲンサンノ オウチダナンテ……
まどまど「マジョ!!マドド……」 シラナカッタヨ…ゴメンナサイ
仔s「「ホミュ… ミャロ…」」 ゴメンナチャイ……
ほむほむ「ホムム、ホムゥーーー!!!」 ワタシガワルインデス シカルナラワタシダケニシテ!!! ペコペコ
まどまど「ホムラチャン……マドォ!!!」 ツクロウッテイッタノハワタシデス…シカルナラワタシニシテ!!! ペコペコ
仔s「「ホミュゥ…… ミャド……」」 ゴメンナチャイ ニンゲンシャン… ペコペコ
男(えらい素直に謝るな、こういう場合は逆切れすると聞いたが……元の飼い主から「躾け」られたのかな…)
「……わかったよ、そんなに謝らなくていいよ、ただ庭に住み着かれるとやっぱり困るからね……」
ほむほむ「ホムゥ!!ホムホム!!!」 ニ! ニンゲンサン!! ペコペコ
まどまど「マドォ!!マドマドォーー」 スミマセンデシタ!! ペコペコ
仔ほむ「ホミィ…」 スミマチェン……
仔まど「ミャドォー…」 オウチ……
ほむほむ「ホムホムー!!!」 コラ ココハ ニンゲンサンノ オウチナノ!!!
まどまど「マジョオー!!」 カッテニ イエヲツクッタ ママタチガワルイノ!!!
仔まど「ミャロー……」 ゴメンナチャイ……
男(う~ん、物分かりがいいから、なんか健気に見えるぞ……よし)
ほむほむ「ホムホム…ホムゥ」 デハ オサガワセシマシタ ペコリ
まどまど「マドマド……」 ゴメイワクオカケシマシタ… ペコリ
男「あー待て待て、やっぱり出ていかなくてもいいぞ」
まどまど「マジョ!?」 エッ!?
男「おまえら分別や礼儀はあるみたいだし、家に入って荒らしたりしないだろうから、
迷惑掛けない範囲なら庭に住んでもいいぞ!!」
仔s「「ミャロー♪ ホミュゥ♪」」 ホンチョウニ!? アリガチョウ♪ コシフリフリ
男「雪解けしたら、今度は適当なところに巣で作るといいさ、あそこの樹の下なんか良いんじゃないかな?」
ほむほむ「ホムホムホムムー!!!」 ニ、ニンゲンサン!!! ウレシナキ
まどまど「ワタシノ!!!サイコウノトモダチ!!!」 アリガトウゴザイマス!!! ウレシナキ
男「ハハハ、礼は言いって!! さておれは雪かきに戻るけど、おまえらさんは家で大人しく過ごすんだぞ
今年の冬はいつもよりも寒いからな、じゃあなまた」
ほむほむ「ホムムン♪」 ヤサシイ ニンゲンサン マタネ テフリフリ♪
まどまど「マドォー♪」 ハルニ ナッタラ アイマショウネ テフリフリ♪
仔ほむ「ホミュホミュ♪」ニンゲンシャン バイバイ テフリフリ♪
仔まど「ミャドォー♪」ニンゲンシャン バイバイ テフリフリ♪
その夜、雪が燦々と降り注ぎほむまど一家の家を塊のごとく覆い尽くした。
3日後、男が雪かきをした際に一家全員を偶然発見したが、
苦しみに悶えた表情を残し、彼女達があの世へ旅立った後のことであった……
おしまい
- 確かにこれを潰したいとは思わない
- うん、これくらい自立してて素直ならほっといてあげてもいいかな
- こういうほむまどだけは残しておきたいね
- うるせぇよゴミ
- どうあがいてもほむまど
そんな話でした。