知久「卒業おめでとう、まどか。今日は特別な料理を用意したよ」
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作者:WkqyI7yYo
582 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage] 投稿日:2011/08/11(木) 02:16:42.76 ID:WkqyI7yYo
知久「卒業おめでとう、まどか。今日は特別な料理を用意したよ」
まどか「楽しみだなぁ。クラシックもかかってて高級レストランみたい」ウェヒヒ
知久「まずはさやさやジュースで乾杯だ」
まどか「え~、ほむほむジュースの方がいいよぉ」
知久「まぁまぁ、そう言わずに。じゃあ搾るよ。
この時に左腕だけは傷付けない様に注意が必要なんだ」ギュー
特別さや「サ…サヤァ…」ポタポタ
まどか「う~ん、さやさやジュースは苦いって聞いたけど……
コーヒーとか苦いのが飲めるって大人な感じでカッコいいもんね!
せっかく用意してくれたんだから飲んでみるよ」カンパイ
知久「どうかな?」
まどか「おいしい! 全然苦くない! 弾けるソーダ味だよ!」プハァッ
知久「このさやさやは静かな環境でクラシックを聴かせて育てたからね。
目の前には希望だけが広がる青春の味ってとこかな」キリッ
「次はあんあんとまみまみのケーキだよ」キリワケ
まどか「え~、あんあんは辛そうだし、でぶまみは油っぽいからケーキには…… 」
知久「ふふ、普通のあんあんやまみまみならそうかもね。
でも、このあんあんとまみまみもさっきのさやさや同様特別なんだ」
まどか「う~ん、どんな味なのかな」パク
まどか「甘~い! 紅茶ベースのシフォンケーキみたい!
それにこのあんあん凄いフルーティだよ! 頭はリンゴ、お腹はサクラン
ボみたい!」
知久「喜んでもらえて何よりだよ。
この日のために丹精込めて3年の月日をかけて~略~
最近のほむ種はゴミを漁ったりして人間の食物を~略~その為に本来の~略~
この熟成方法はほむほむマイスターの中でもごく一部の~~略~~」
まどか「ウェヒヒ… そんなに手間がかかってたんだ…… 」ドンビキ
知久「それと、今回はほむほむは一切使わなかったからね。
ほむほむを食べられないっていう、暁美さんだっけ?
その子に持って行ってあげるといいよ」
まどか「ありがとう、パパ!」