餌 その8
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homuhomu_tabetai
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「ホッ?ホムゥ!?」「ナッ?ナニヲ!?」「ホミャミャーッ!!」「オカアサーン!!」
成体のほむほむは、仔ほむ達に比べて身体が大きく体力がある。
そのため成体のほむほむをそのままアロワナに食べさせると、
アロワナの口の中で暴れてアロワナに怪我をさせてしまう可能性がある。
つまりは食べ易くするために、少し加工する必要があるのだ…
……………………
この作業を面倒だと感じる人もいるだろうが、私はそうは思わない。むしろ至福の一時だ。
私は蟹専用の調理ハサミを用意してから、親ほむを摘まみあげて…
「ホッ…ホビャッ…」「アッ…アアッ…」ガクガク「ホミュミュゥーッ!」「オカアサンヲカエセ!」
小五月蝿い仔ほむ達の声を楽しみながら、親ほむの右腕にハサミを近付けた。
サクッ
力はいらなかった。細い木の枝を切る程度の感覚だった。
正直に言うと物足りない。このハサミは少し切れ過ぎたみたいだ。
「ホギャビャビャギャアアァァアアーッ!!!!」「ホミャアアァァーッ!!!」「オカアサアァーン!!!」
まあ、ほむほむの悲鳴だけは合格点か…
……………………
親ほむの右腕には、一足先にアロワナの餌になってもらおう。
ポチャッ パクッ
「ホビャアアァァーッ!!!」ガクガク
右腕を切断された痛みに加え、目の前で自分の身体の一部が魚の餌になる恐怖…
それらを含んだ親ほむの叫び声が実に素晴らしい。
……………………
次は左腕だ。今度はラジオペンチを使おう。
切れ味と呼べる物はない。ただ、左腕の付け根を潰して引っ張るだけ…
親ほむの左腕をラジオペンチで挟んでみた。
柔らかい感触の中に僅かながらの固さを感じる。これはなかなか良い感じだ。
切れ味が無いだけにほむほむの腕を潰す感触がダイレクトに指先に伝わってくる。
「ホギャビャビャギャアアァアァーッ……」「ホミャアァーッ!!」「オカアサァーン!!」
悲鳴も先程よりもずっと素敵ものだった。しかし…
左腕を引きちぎる直前に、親ほむの悲鳴が止まってしまった…
残念だ。いいところで気絶させてしまった。
……………………
「ホミュゥゥッ!」「ミャドォ!」「オカアサン!」「オカアサーン!」
仔ほむ達も心配している。私に仔ほむ達のリクエストに答える義務など無いのだが…
まあ、利害の一致だ。親ほむを起こしてやろう。
さて、どうするか…
アロワナに親ほむの左腕を与えながら考えよう。
ポチャッ パクッ
「ホミャアアァァーッ!!」「オカアサンノウデガーッ!!」
本来ならば、次の予定は親ほむの足の切断なのだが…
その前に気絶した親ほむの目を覚ましてやりたい。
「ホミュゥ~」「ホミャア~」「オカアサァン…」「マデョ~」「シンジャダメェ~」
仔ほむ達もそれを望んでいるようだ。
私は、善意と誠意でこれに応えたい。
……………………
さすがに太股を糸ノコで切断すれば、新しい痛みで目を覚ましてくれるとも思うが…
それではあまりにも芸が無いだろう。
どうせ切断するのならば、その前に親ほむの足で遊ばせてもらおう。
私は机の引き出しの中から千枚通しを取り出した。
……………………
「ホミャァッ!」「マドォォッ!!」「ホムラチャン!!」
千枚通しを見たほむほむ達が怯えている。気持ちはよく分かる。
先の尖った金属は、最も原始的な凶器の一つだ。
仮にほむほむが馬鹿だとしても、千枚通しの使い方くらいならば容易く想像出来るだろう。
ほむほむ相手に使うには少し太すぎるかも知れない金属の槍だ。
ほむほむの天敵のあんあんの槍よりも遥かに巨大で強力な…
……………………
「ホムラチャアァァーン!」「ホミャア!」「オキテッ!」「ニゲテェ!!」
外野が少し騒がしいが私は気にしない。
私は気絶している親ほむの右足の裏に千枚通しの先端部を当てて…
バナナに割り箸を突き刺すイメージで…
ズブッ グチュッ バキッ
一気にふくらはぎから膝までを貫いた…
「ホビャアアアァァーッ!!!」「ホミャアアァァーッ!」「ホムラチャアァァーン!!」
どうやら、目は覚めたようだが…
やはり、ほむほむの足に千枚通しは太すぎた。
ほむほむの右足を醜く潰してしまっている。
スマートなほ虐を望むならば、待ち針か細い針金でも使う方がよかったかな。
まあ、どうせもうすぐ切断する右足だから気にする事もないか…
「おはよう、ほむほむ。お目覚めはいかがですか?」
「ホッ…ホビャッ…ビャッ…」ピクピク
うん、あまり良くはなさそうだな…
……………………
「ホミャミャーッ!」「ホムラチャアァァーン!!」「オカアサァン!」「ニゲテー!」
水槽の中の健気なほむほむ達が声援を送っているが…
「ホッ…ビャッ…ビャッ…」ピク
こちらは既に虫の息だな。急いで両足を切断してやろう。
可愛いアロワナ達には、生きたほむほむを食べさせてやりたいのだ。