その1

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homuhomu_tabetai

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さやか「よーっすまどかー」ガチャッ

まどか「さやかちゃんいらっしゃい」ニコ

さやか「面白いものを見つけたよ」コトン

まどか「何これ? 駄菓子?」

さやか「食べたことない? 『ねるねるほむほ』」

まどか「うちは駄菓子買っちゃ駄目だったからなー」

さやか「そっか、これがなかなか美味しいらしいんですよ」ベリベリッ



さやか「この三種類の粉を水に溶かして、仔ほむをよくねるねるするんだ」

まどか「仔ほむは手足をもいで個包装されてるんだね、暴れると困るからかな?」

さやか「それもあるけど…よーくその仔ほむの様子を観察してみて」

まどか「……
    何か…恍惚とした表情だね……子供の教育上よろしくない感じで」

さやか「充填された気化まどエキスを吸って完全にトリップしちゃってるね。
    ほむ種は発情中に最も生命力を発揮するから、いつまでも鮮度を保っていられるんだ」

まどか「それにちょっと服が薄汚いような…」

さやか「ま、所詮駄菓子だからね、あんまり質の良いものは使えないのさ」


ビリビリ  ムワン…

まどか「うわすごいまど臭」

仔ほむ「ミャロカァァァン/////」クネクネアヘアヘ

さやか「お盛んなことですなぁ」ニヤニヤ

まどか「この付属のフォークで……」


ブスゥ!!
仔ほむ「ホビャアアアアアアアアァァッ//////」ハァハァ

まどか「フォークで刺されてるのに…思いっきり貫通してるのに、むしろ喜んでる……気持ち悪いなぁ……」

さやか「それじゃ粉の方を調合しようか」

まどか「三種類もあるけど中身は何なの?」

さやか「説明書きによると、

まどまどの髪を粉末にしたもの(袋1)
まどまど爪の垢(粉2)
まど服を粉末にしたもの(粉3)

みたいだね」

まどか「まどまど尽くしだね」ウェヒヒ

さやか「水で溶かして」トットットッ

まどか「よく練る」

まどか「ねるねる」
さやか「ねるねる」

さやか「だいぶ粘り気が出てきたね…それじゃぁ今度は仔ほむも混ぜて…」

まどか「ねるねる」
さやか「ねるねる」
まどさや「「ねるねる」」




仔ほむ「ホッ…ホッホ・・ホミャアアアアアアアァァァァァッ/////」




ビク…ビクビクッ…    プッシャァアアアアアアア!!





仔ほむ「ミャロカァー……//////」ウットリ

さやか「おー、出た出た」

まどか「何これ…おしっこ……?」

さやか「…仔ほむのラブジュースだよ////」

まどか「えー………////」

さやか「いやいやこれが逸品なんだって……あっ!!」

まどか「どうしたの?」

さやか「この仔ほむ黒い斑点がある! ほむほむ病だ!」

まどか「えっ!? 本当だ!!」

(筆者註:実はただのニキビである。
このようにほむほむ病の初期段階を見分けるのは素人には困難なので、おかしいなと思ったらすぐに専門医かお近くのほむほむマイスターにご相談ください)


さやか「勿体無いけど、捨てるしかないね」

まどか「お腹壊したら大変だもんね」

さやか「よいしょっと」ガララッ

まどか「えっ、ここから捨てるの?」

さやか「達者で暮らすんだぞーっ!!」ポーイ

まどか(野良ほむと接触させたら町中のほむほむ達に感染するんじゃ……)

さやか「ふぅー、良いことすると気分がいいねぇ」ニヤニヤ

まどか「そ、そうだね……」



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