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その2

最終更新:

homuhomu_tabetai

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……


ヒュウウウウゥゥゥ……ブチュッ!!



仔ほむ(半潰れ)「ミャロカアアアァァァン//////」ハァハァクネクネ



野良まど「マドォ!? ホムラチャーン!!」タタタッ



仔ほむ(半潰れ)「ホミュウウウウゥゥゥ~ン//////」アヘアヘ

野良まど「マド…マド……」ミナカッタコトニシヨウ  スタスタ


……


クンクン  アンッ? サヤァ!!

ダダダ…
野良さや「テンコーセー!!」
野良あん「クーカイ!!」

仔ほむ(半潰れ)「ミャーロカーミャロカミャーロカァー//////」ヌチョヌチョモゾモゾ


野良あん「アン……」ナンダコイツ…
野良さや「サヤァ……」キミガワルイナ…


ホウッテオコウ… スタスタ


……



仲良しほむ親仔「「ホムホム~~♪」」オサンポタノシイネ♪

仔ほむ(半潰れ)「ホッ…ホッ…ホミャアアアアアアアァァァァン////////」プッシャァアアアッ!!!


仔ほむ「ホミャァ?」アレナニ?
親ほむ「ホムンッ!」ミチャイケマセン  メカクシ
仔ほむ「ホ~ミュ~~」マエガミエナイ フラフラ

スタスタスタ…


……






ポツ…ポツ……

ザアアアアアァァァァァ…


仔ほむ(半潰れ)「ホミュー……ホミュー……//」ボケーッ



駄菓子用に使われる仔ほむ達も、元々はほむほむ牧場で産まれ育てられたほむほむである。
ほむ牧場では、「商品」であるほむほむ達を、見た目の美しさ、肉付きの良さ、頭の良さなどから様々に等級分けしている。
ほむ種は基本的に出生時の姿や性格を変えずに成長するので、産まれたその日に等級分けを行うことが可能である。
つまり、美しい仔ほむはそのまま美ほむに成長するし、臆病な仔めがほむはそのまま臆病なめがほむに成長する。
醜く愚かな仔でぶほむであれば、当然醜く愚かな成体でぶほむになるであろう。
ほむほむ達のヒエラルキーは生まれた時から決まっているのである。

こうして分類された仔ほむの内、

容姿や服が美しく、人間を恐れない性格の持ち主はペットショップに出荷され、
容姿は美しいが、臆病な性格の持ち主は、剥製職人の元へ届けられ、
容姿は醜いが、美しい服を着ているものは、服だけをほむ織物職人に出荷し、身体は加工工場送りにされる。

「商品」として出荷するためにそれぞれ適した飼育が行われる。
例えば、ペット用の美ほむには飼い主を適宜サポートする役割を担うべく、専門の飼育員がつき英才教育が施される。
食事は人間も羨むほどの豪勢なものになり、髪や服も丁寧に整えられる。

では、容姿も服も醜いものはどうなるのか。もちろんまとめて加工工場送りである。
彼らにまともに飼育が行われるはずも無く(家畜に綺麗な服を着せる牧場がどこの世界にあるのだろう)、必要最低限の食事が与えられる他は、狭い小屋の中で工場行きの日を待つだけである。

出荷された先の工場でも肉付きや肉質などによって、様々に等級分けが行われるのだが、
食肉用としてすら利用価値がないと判断された、最低級ほむほむ――これが駄菓子用、あるいは闇肉として出回るほむ肉の正体である。
加工工場がとんでもない安価で最低級ほむを売りさばいているというのは、表向きには否定されているが、公然の事実である。

ところで、駄菓子用仔ほむの服が薄汚れているという描写があったが、これは栄養失調のために引き起こされる現象である。
ほむ種の衣服は親の作り出す特殊な繊維で出来ている。
妊ほむ種の胎内で胎児をコーティングするように膜が構成され、次第に衣服状に形を整えることで、よく知られたほむ種の衣装ができあがるのだ。(めがほむの場合は眼鏡状の皮膜も同時に構成される)
この繊維はいくらでも伸ばすごとができ(もちろん常識的な範囲内で)、一度伸びたら縮まないという性質をもつため、成長に伴う衣替えなどは一切行われない。
一匹のほむ種からひとつしか取れない貴重な繊維なのである。

こうして作られる、親ほむの愛とも言える衣装が薄汚れてボロボロであるとはどういうことか。
胎内で十分に栄養が与えられなかったということに他ならない。
そのような栄養失調の仔ほむは長生きできないし、肉付きも良くない。必然的に最低級のレッテルを押されることになる。
利益至上主義に走るあまり、品種改良で一度に数十匹の仔を孕ませたりすると、このような栄養失調児が産まれやすくなるようである……


……


ザアアアアアアァァァァァ………

仔ほむ(半潰れ)「ホッ!!」ワレニカエリ



ホッ…ホミャアアアアアアァァァァァァッ!!! ワタシノカラダガアアアアア!!!
ホミュウウウウウウゥゥゥゥゥウウッ!!! イタイヨオオオオオオオオオオ!!!
ホビャアアアアアアァァァァァッ!!!! オカアサンドコイッタノオオオオオオオオオ!!!!


アアアアアァァァァァ……………



ミャ…ロ……カァー……………



ザアアアアアアァァァァァ……


栄養失調の上、強制的に発情状態を維持させられ、身体の半分近くを失った仔ほむにそれ以上の気力が残っているはずはなかった。



                                 誰からも必要とされなかった仔ほむの、その末路である。

                                              ■おわり■



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