その5
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homuhomu_tabetai
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723 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage saga] 投稿日:2011/09/14(水) 00:56:58.09 ID:OhUr1IU80
野生に於いて、力を得ると言う事は重要である。
野良仔りぼ「ホミュホミュ、ミャロカァ///」スリスリ
野良仔白まど「ホミュラチャン、ミャロミャロォ///」スリスリ
それは彼女たち野良にも言える事である。
幼くして弓矢を使いこなしたりぼほむにより、彼女達は力を得た事で安息を得た。
自分達を襲う虫達を牽制して生存圏を確保し、安全な遊び場と餌場を得る事が出来たのだ。
そして、何より、この二人のつがいにとって嬉しかったのは――
野良仔さや「チャヤチャヤッ」 野良仔あん「ニャンニャンッ」 野良仔まみ「ミャミミャミッ」 野良仔ゆま「ユミャユミャッ」
野良仔ほむ「ホミュホミュッ」 野良仔めが「ホミュホミュゥ」 野良仔まど「ミャロミャロッ」
野良仔りぼ「ホミュッ」
野良仔白まど「ミャロォ」
こうして、多くの新たな仲間を得る事が出来た事である。
そう、増水による被害は周辺地区一帯に広がっており、多くの野良の群が被害に遭っていたのだ。
自分達と同じく、親の力によって命を助けられた仲間達である。
野生に生きる者達にとって、より強い力のある者の庇護を受けるのは、生き残る上で重要である。
また、社会性が強く、仲間達との絆を大事にするほむ種ならば、それはさらに“仲間との協力”と言う意味を持つ。
羽を失ったつがいにとって、多くの仲間の協力は欠かせないし、また嬉しい物であった。
そうして、同じ境遇だからこそ彼女たちは身を寄せ合い、
たった二人から始まった群は、多くの仲間を得る事で、次第に大きくなって行った。
そして、瞬く間に時は過ぎて行く。
野良s
ホムホーッティヒヒッ サヤサヤーッ アンアンッ ティロッ ユマユマァ
野良りぼ「ホムホムゥ///」
野良白まど「マドマドォ///」
河原の一角を埋め尽くす多くの仲間に囲まれて、恥ずかしそうに顔を赤らめる一組のつがい。
その足下には――
野良仔りぼ「ホミュホミュ」スリスリ
野良仔白まど「ミャロォォン」スリスリ
生まれたばかりの、幼い我が子。
あの日、親によって生かされ、偶然から出逢った二人が紡いだ絆は、新たな命として結実した。
野良りぼ「ホムホ……ホム」
囃し立てる仲間達の声と、川のせせらぎ、駆け抜ける風の音を耳に、りぼほむは空を仰ぎ見る。
世界はとっても広くて……
野良りぼ「ホム……」
……きっと、広い河原の外にも世界は続いていて
世界はとっても怖くて……
野良りぼ「ホムゥ……」
……これからも、自然の力には太刀打ちできなくて
こんなボロボロの羽じゃ、あの広くて青い空は、やっぱり飛べないけれど……
野良白まど「マドッ、ホムラチャン」ニッコリ
野良りぼ「ホムッ、マドカァ」ニッコリ
……白まどと一緒なら、りぼほむは、やっぱり元気です。