学科とは、PCが学園でどのような知識を学んでいるかを表すものである。
PCは所属している学科のスキルを習得できるが、専門性の高い学問が多いため、基本的に他の学科のスキルは習得できない。
学科の種類
それぞれの学科は以下のような内容を教えている。
「格闘科」
素手で戦う、前衛アタッカーの役割。
回避力を上げるスキルや相手を行動不能にするスキルを学べる。
反面、火力や防御力は他の前衛に一歩劣る傾向にある。
卒業後はスポーツ選手になることが多い。
「騎士科」
槍や鈍器などを扱う、前衛アタッカー兼タンクの役割。
槍の長さを利用したミドルレンジのスキルや、鈍器を用いた回避力減少効果を持つスキルを学べる。。
反面、装備の関係で行動値が低く火力も抑え目である。
卒業後は警察などの治安維持の仕事に就くことが多い。
「芸能科」
歌や踊りで味方を鼓舞し、能力を上げるバッファーの役割。
味方の能力を範囲で上げるスキルを満遍なく学べ、インタラプトスキルやアビリティスキルも豊富である。
反面、攻撃能力や回復能力などは皆無であり、単独での戦闘は難しい。
卒業後はそのまま歌手や役者になることが多く、在学中から芸能活動をしている者も珍しくない。
「銃士科」
銃を用いて遠距離から敵を撃ち抜く遠距離アタッカーの役割。
とにかく火力重視のスキルが豊富であり、銃をカスタマイズするアビリティスキルも学べる。
反面、味方を補佐する技能は皆無で、装備の関係で回避力・防御力も低い。
卒業後は自衛軍(災害や巨大な魔物に対応するための軍)に入ることが多い。
「戦士科」
剣や斧などを用いて敵を蹴散らす、前衛アタッカーの役割。
大威力の一撃や近距離範囲攻撃、更に相手の防御力を下げるデバフなども学べる。
反面、装備の関係で防御力が低く、回避頼りになりやすい。
卒業後は魔物を狩るハンターになることが多い。
「盾士科」
盾を持ち、強力な防御で味方を守るタンクの役割。
防御バフや属性に対する守護、味方をかばうスキルを豊富に学べる。
反面、攻撃スキルはほとんど無く、武器を持たないことも珍しくない。
卒業後は要人の警護などの仕事に就くことが多い。
「ドリル科」
男の浪漫である。一応前衛アタッカー。
単体への火力を重視したスキルや、何故か女性へのダメージが上昇するスキルを学べる。
また、特に戦闘に使えないスキルも大量に学べる。
卒業後は建築分野の仕事に就くことがほとんどである。
「光医学科」
光属性の魔法を主に用いる、ヒーラーの役割。
味方の回復や治療のスキルが豊富であり、光属性の攻撃魔法や味方にかけるバフもいくつか学べる。
反面、燃費が悪い傾向にあり、よくMP切れに陥る。
卒業後は光医者になることが多い。
「法術科」
雷、土、風属性の魔法を用いる、メイジの役割。
範囲魔法を主に学べ、魔法関連のアビリティスキルも学ぶことが出来る。
反面、単体への火力は理術科に劣る傾向にある。
卒業後はインフラ関連の仕事や研究職になることが多い。
「闇医学科」
闇属性の魔法を主に用いる、デバッファーの役割。
状態異常や能力減少などのデバフが豊富であり、闇属性の攻撃魔法や回復スキルもいくつか学べる。
反面、HP・防御力・回避力に劣り、非常に打たれ弱い。
卒業後は闇医者になることが多い。
「弓士科」
弓を用いて遠距離から相手を撃ち落とす、遠距離アタッカーの役割。
範囲・単体・命中力など火力のバランスが良く、また使い勝手の良いインタラプトスキルも学ぶことが出来る。
反面、やはり装備の関係で耐久力に不安が残る。
卒業後は魔物を狩るハンターになることが多い。
「理術科」
火、水、氷属性の魔法を用いる、メイジの役割。
単体への火力に優れた魔法を主に学べ、魔法関連のアビリティスキルも学ぶことが出来る。
反面、範囲による殲滅力は法術科に劣る傾向にある。
卒業後は第一次産業関連の仕事や研究職になることが多い。
最終更新:2013年11月20日 22:21