漢字の大海
2011-11-26
最終更新:
houji
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■2011-11-26 &bookmark_hatena(show=none)
更新
魯魚亥豕って類義語多すぎ!!Σ(・□・;
ざっとならべてみましょう。
ざっとならべてみましょう。
「烏/焉/馬」「魯/魚」「虎/虚/帝」「三/己」「豕/亥」「章/草」「陶/陰」
…絶対間違えないよ!特に「帝」!!似ても似つかないよ!(><;
もしかして、行書や草書で書いたら区別が付きにくくなるのかもしれませんが。
もしかして、行書や草書で書いたら区別が付きにくくなるのかもしれませんが。
もっと間違えやすい漢字なんて他にあるでしょうにねぇ。
「崇/祟」とか「哀/衰」とか。
「崇/祟」とか「哀/衰」とか。
あと、日本で定番なのは「相撲/相模」ですかね。
誰しもが一度は間違うでしょう(笑)
誰しもが一度は間違うでしょう(笑)
クイズ解答
Q.「爛古」または「爛振」を訓読みすると和歌の枕詞になります。
さて、何と読むでしょう?
A.「ちはやぶる」
さて、何と読むでしょう?
A.「ちはやぶる」
解答して下さった方、お見事!大正解です!(^□^
どういう考えで解答を選んだのか少し気になってしまいますが、
とりあえず解説いってみましょう。
とりあえず解説いってみましょう。
「爛」には「非常に」という意味があります。
ですから「爛古」は「大昔」、すなわち神代のことを指します。
これが転じて「神」の意になったそうです。
ですから「爛古」は「大昔」、すなわち神代のことを指します。
これが転じて「神」の意になったそうです。
【ちはやぶる(千早振る/繁やふる/幸やふる)】の訓が当てられるのは、
この言葉が神にかかる枕詞だからです。
この言葉が神にかかる枕詞だからです。
ちなみに、「ちはやぶる」は「ちはやふ」という語の連体形です。
「ちはやふ」とは「ちはふ(幸ふ)」「ちふ(繁ふ)」から派生した語で、
「高まる・勢い付く・沸き立つ・栄る・優れる・熟成する・至る」など、
ものごとが上向くイメージを包括しているようです。
「ちはやふ」とは「ちはふ(幸ふ)」「ちふ(繁ふ)」から派生した語で、
「高まる・勢い付く・沸き立つ・栄る・優れる・熟成する・至る」など、
ものごとが上向くイメージを包括しているようです。
こういうことを知ると「千早」という名前がすごくいい名前に思えてきますね。
まぁ、身近にはいないんですけど(^^;
まぁ、身近にはいないんですけど(^^;
クイズ
Q.次の内、常用漢字表に記載されている漢字はどれでしょう?(難易度:2級)
準一級や一級の漢字に慣れてしまった人ほど難しいかもしれません。。。
実は2級の問題を考えるのが一番悩みます(笑)
あんまり考え込まずに簡単な問題でも出せばいいんでしょうけど、
ついつい、面白いネタはないものかと探してしまうのでした。
あんまり考え込まずに簡単な問題でも出せばいいんでしょうけど、
ついつい、面白いネタはないものかと探してしまうのでした。
そうそう、明日は更新をおやすみします。
解答はまた明後日にー。
解答はまた明後日にー。