漢字の大海

2012-01-25

最終更新:

Bot(ページ名リンク)

- view
管理者のみ編集可

■2012-01-25 &bookmark_hatena(show=none)

更新

漢検問題/1級/H23年度第2回のページに文章題を追加。
熟語 黎庶 俛焉 裨益 淵源 を追加。

漢検直前対策で四字熟語ばかり特訓しています。
以下、本日の四字熟語の復習です。

復習

【旌旗巻舒】(せいきけんじょ)
戦いが度重なることのたとえ。
「旌旗」とは、幟旗(のぼりばた)、すなわち軍旗のこと。
「巻舒」とは、巻いたり舒(の)ばしたりすること。
つまり、戦いが度重なることで軍旗を巻いては伸ばして、巻いては伸ばして、となるわけですね。

【狷介固陋】(けんかいころう)
かたくなに自分の意志を守って、人のことを受け入れないさま。また、かたくなで頑固なさま。
「狷介」とは、固く自分の意志をまもって人と妥協しないこと。
「固陋」とは、見聞が狭くてかたくなであること。
「孤陋寡聞」とか「独学孤陋」などの「孤陋」と間違えないように要注意です。
ちなみに、「孤陋」は、世間からかけはなれ、心がかたより狭いこと。

【攀轅臥轍】(はんえんがてつ)
すばらしい人が転任したり、退任したりするのを土地の人々が惜しむこと。
「攀轅」とは、車の轅(ながえ)(=牛車の引き棒)に攀(すが)ること。
「臥轍」とは、車の轍(わだち)の前に臥(ふ)すこと。
車をなんとしても引き留めようとする様子がうかがえます。

【烈士徇名】(れっしじゅんめい)
道理を知る人は、名誉のために命をささげるという意。
「烈士」とは、正義感の強い信念のある人物のこと。
「烈士は名(=名誉)に徇(したが)う」と訓読するらしい。
命を捧げるに値するような名誉って、今の世では思い浮かびにくいですね。。。

【高談闊歩】(こうだんかっぽ)
盛んに議論をして、大股で歩くこと。転じて、自由で気ままなさま。
ジャイアンが歌いながら歩いているさまを連想してしまいました(笑)

以上、復習終わり!

ここで取り上げたのは5つだけですが、実際には50ぐらい復習してたり。
でも、明日になれば20ぐらいは忘れてるんですよねー。
だから繰り返しが大切!というわけで、明日も頑張ろう。

ではでは、今日はこの辺でー。

名前:
コメント:

すべてのコメントを見る

にほんブログ村 資格ブログ 漢字検定・数学検定へ←他の漢検ブログもチェック!

タグ:

雑文
記事メニュー
ウィキ募集バナー