学習後の対応

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概要

全般の項で紹介している循環的段階モデルのうち、自己内省段階がこの学習後の対応である。
自己内省段階では、「自己判断」、「自己反応」と分かれており、「自己判断」はさらに「自己評価」と「原因帰属」に「自己反応」は「自己満足/感情」と「適応的決定/防衛的決定」に分かれる。
全般の項で述べた内容と繰り返しになるが、熟練した学習者は「自己評価を求め」「能力ではなくやり方に原因があると考え(方略帰属)」「ここがうまいこと解けたな反応し(プラスの自己反応)」「解けなくても苦手が見つかってよかったと考える(適応的決定)」ことに注意したい。

基本テクニック

やり方を改良する

方略帰属に関係する内容であるが、解けなかったり理解できなかなったり時間がかかりすぎたりしたのは、能力の問題ではなくやり方=方略に原因があったと考える方がよりよい学習効果を生む。そのためにも、今回の学習について振り返り、さらにやり方を改良できないかを検討することが重要である。
そのためにも、学習準備の項でも紹介されているとおり「何を学習前、学習中、学習後にやらなければならないか書き出しておく」行動が重要である。

苦手なところを把握する

自分がどこの問題、どういったタイプの問題が解けなかったか、理解しずらかったかを把握することで、次回の学習時間を効率的に使うことができる。なお、この際、「解けなくて自分はダメだ」と受け止めるのではなく「苦手が見つかってよかった」とか「これでさらに成績を伸ばすことができる」といったような、ポジティブに受け止めるのがよい。

うまくできたところに注目する

苦手なところともに、うまくできたところに注目することで、今後、その問題を解く頻度を下げ効率化するとともに、モチベーションの維持に役立たせることができる。

参考にした本

みんなの攻略方法

実践テクニックを紹介する欄。
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(記載例)【10代 高校生 佐藤太郎(ニックネーム)】
私は、○○の時には○○することで○○しています。

コメント


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最終更新:2023年09月19日 07:22

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