「……話してくれて、ありがとうございます」

櫻木真乃と彼女のサーヴァント・星奈ひかるが伝えた出来事。
その全てを、ウィリアム・ジェームズ・モリアーティは受け止めた。
『M』との電話から戻った先に待っていた一枚のメモ。それに危機感を抱いた直後、二人の少女が見せた悲痛な表情に、ウィリアムは思わず拳を握りしめる。
敵の正体を見極めて、今後の戦略を練る事は必要だった。しかし、時間をかけたせいで、悪戯に彼女たちの傷を増やしてしまう。

「そして、大変申し訳ありません。こちらの要件が長引いたせいで、お二人に負担をかけてしまって」
「……いいえ、アサシンさんは悪くありません」

プロデューサーさんのことは、いつか知ることになってましたから。
そう、真乃は励ましてくれるも、重荷を背負わせたのは事実。
灯織とめぐるの死に悲しむ真乃と、二人の命を奪う決断を強いられたアーチャー。
特にアーチャーは、望まない殺しを背負わされ続けている。グラス・チルドレンから始まって、灯織とめぐるから発症した冷たい屍人の件は、重いトラウマになってしまった。
更に、神戸あさひからの追い討ちをかけられた後では、真乃たちの傷は計り知れない。

「アサシンさんも、大変なことが……いっぱいありましたから」

それにも関わらずして、真乃から気遣われてしまう。
確かに、予選期間から283プロを守るために、日夜問わず根回しや情報収集を行った。
客観的に見ればその徒労は計り知れないだろうが、それが何だというのか?
咲耶の死を突き付けられたマスターや、今ここにいる真乃達の傷に比べたら、些細なこと。

「それで、プロデューサーさんやあさひくんのことについて、相談したくて…………」
「その件については、マスターたちの元に戻ってから、追々話す予定です。例の動画も合わせた上で」

時間帯を考えて、マスターもプロデューサーの動画を突き付けられた直後になる。
にち会談の顛末も気になるが、摩美々の様子の方が遙かに心配だ。
動画の件について、未だに念話すらも来ないのは、それだけショックが大きいからだろう。
すぐにでも念話で聞く必要があるが、ここにいる真乃達を放置してはいけない。
本来なら先にHと連絡する予定も、後回しにするべき。

「また、アーチャーさんには一つだけお願いがあります」
「えっ? お願いって、何ですか?」
「これから先、私がマスターと離れる事情ができたら……その間、あなたにはマスターの護衛をお願いしたいです」

ウィリアムがメンタルケアするべき対象はもう一人、真乃のアーチャーだ。
前述したとおり、既に彼女の心には深い傷が刻まれていて、真乃と共にここまで来れたのが奇跡だ。
無垢な彼女が、真乃の為に罪を背負う決意は……決してあってはいけない。彼女の優しさはとても尊いが、その選択をさせるべきではない。結果、彼女の心と笑顔が砕かれたから。
戦力の有無など関係無く、今の彼女を戦場に出せるわけがない。
サーヴァントであっても、心の傷が癒えない状態でグラスチルドレン殲滅作戦に参加させるなど論外。
既に構成員を殺害したなら尚更で、彼女のトラウマを掘り返すだけだ。

「……わかりました。それでしたら、わたしに任せてください」

アーチャーは肯く。
これから先、真乃の口から摩美々に灯織とめぐるの顛末を伝えて、それで更なる悲しみを背負わせる機会は避けられない。
ウィリアムにもどうすることもできなかった。共に生還する目的がある以上、必ず摩美々が知るのだから。
摩美々なら、決して灯織とめぐるの件を責めたりしないことは、ウィリアムとて知っている。
けれど、彼女たちの間で空気が重くなり、元の世界のように穏やかな時間は過ごせない。
それでも、護衛という名目でアイドルのマスターたちと同行させた方が、まだ安全は確保できる。

「ありがとうございます。私のワガママを聞いてくださって」
「わ、ワガママなんてことはないですよ! きっと、アサシンさんにも理由があると思いますし……」

ウィリアムの感謝に、少女はあわてふためく。
元々、天真爛漫だったことが窺える仕草だ。
だからこそ、彼女の心に傷を負わせた挙句、罪を背負わせた仇敵たちを許せない。
必ず、殲滅させる戦意が胸の中で燃え上がる。


無論、少女たちの前では怒りをむき出しにしないまま。
ウィリアムは予め用意した携帯端末を真乃に渡す。
既に星野アイと決別した以上、連絡先が割れている端末を持っているのは危険と話しながら。
真乃たちも、特に断らずに予備の端末を受け取った。
使い慣れないスマホに戸惑いながらも、いつものスマホは電源を切った上で、真乃は懐にしまう。
これで、敵対する相手から連絡がかかるリスクは減った。


事務所の時のようにディスカッションはできず、三人の間にはただ重い空気が漂っている。
ただ、ウィリアムとひかるは霊体化などしない。
ひかるは真乃をひとりぼっちにしないために、ウィリアムは少女達の道しるべとなるために。


あの時、ウィリアムの前でアーチャーは罪を告発した。
彼女は気丈に振る舞っていたが、どれだけ思い悩んだ上での決意だったのか。
神戸あさひを、そして真乃を守るために彼女は戦って、グラス・チルドレンの構成員を手に掛けた。
それを誰かに責められる謂われはない。
ウィリアムと真乃は充分に知っている。
でも、アーチャーは罪を背負い、そして目をそらさない。
うら若き少女には重すぎる仕打ちだ。
本当なら、摩美々や真乃のように、学校に通って友達と楽しく過ごすべき少女なのに。
……願わくば、無意味に罪を背負わせたくない。
真乃もそれを望んでいるはずだから。


『M』に対して、親愛なる彼と共にありたいと宣言した。
彼がいたからこそ、ウィリアムの世界に光が差し込み、すべてが色鮮やかになった。
ここにいる少女達も同じだ。
この聖杯戦争に巻き込まれても、アーチャーがいたから真乃は善性を持ち続けることができた。
主従ではなく、二人は友達であり大切な家族だ。
一心同体にして、互いの世界に色を与え合っている。


真乃やにちか、そして摩美々はサーヴァントに誠実でい続けた少女達だ。
サーヴァントは過去の英雄であり、マスターに確かな未来を導くための存在。
その関係を悪用して、サーヴァントを道具のように扱うマスターがいれば、逆もまた然り。
でも、彼女たちには確かな優しさがあったからこそ、ウィリアムもアーチャーも心が守られた。
故に、マスターの命を……そしてマスター達の輝かしい未来を守りたいと願った。


二日目を迎えれば、東京を舞台とした聖杯戦争は激しさを増す。
必ず生まれるであろう海賊同盟や、圧倒的な権力と実力を誇る峰津院財閥。『M』が率いる連合との共同戦線も立てたが、いつか敵対は避けられない。
今後、彼らは更なる悪意と陰謀で襲いかかるだろう。
283プロのマスターたちは純粋だからこそ、過酷な環境で生き残るのは至難の業だ。
だからこそ、ウィリアムは『犯罪卿』として頭脳を駆使し、この聖杯戦争を打倒する手筈を整えなければならない。


事務所にたどり着く前、真乃たちが出会った古手梨花とセイバーのサーヴァント。
彼女らのことも、いつかウィリアムは説得するつもりだ。
真乃達自身が二人に答えを導き出さねばならないが、今はそれどころではない。
ヒントを与える程度ならウィリアムにもできるが、二人に負担をかけられなかった。


後ろを歩く少女達は無言だが、念話を行っているかもしれない。
互いを気遣いながら、励まし合っているのだろうか。
ウィリアムがアーチャーを戦場に出さない理由はもう一つある。
それは、真乃が一度だけ感情に任せて令呪を使いかけたことだ。
その話をしている最中、まるで怯えたように、真乃は令呪を見つめていた。
今後、令呪を使わざるを得ない状況は必ず訪れる。マスターであれば避けられない。
しかし、真乃は令呪の使用を頑なに拒むと、ウィリアムは懸念していた。
錯乱して、更なる危機を招きかねないし、最悪の場合はアーチャー共々敵対主従に殺される危険もある。
よって、それまでは心の傷を少しでも癒すことが、ウィリアムにとって優先事項だった。


ーー私にとって最たる強敵だった
ーー私は、過去にその人を殺しているよ


ウィリアムの脳裏にこびりつく『M』の言葉。
例え別人であっても、彼が『その人』を殺したという事実は、ウィリアムの中から消えない。
その言葉に惑わされてはならないと知りつつも、してやられてしまった。


ーーもし私なら、283プロダクションを狙うとしたらプロデューサーを攫うよ。気を付けたまえ


そして、『M』が実行するまでもなく、プロデューサーは誘拐されている。
プロデューサーだけでなく、風野灯織と八宮めぐるの二人も拉致されて、死に追いやられた。
そこまで振り返った瞬間、ウィリアムは目を見開く。


これから、また誰かが人質にされるのではないか?


『M』の策略によって、既に283プロの関係者は他の主従から標的にされている。
既にプロデューサーが誘拐された以上、人質が増える危険は高い。
例えば、天井努社長や事務員の七草はづきだ。特にはづきはにちかの姉である以上、人質としての価値は充分にある。
グラスチルドレン殲滅作戦を決行する際、ガムテがはづきを人質にしたら、マスター達は間違いなく動揺する。
プロデューサーの時のように、努とはづきを人質にした動画も送られるかもしれない。


無論、グラスチルドレンが同じ戦法を選ぶとは限らない。
だが、努やはづきの誘拐は杞憂ではなく、確実に起こる前提で動くべき。
七草はづき達の今後についても、Hに伝える必要がある。
摩美々と二人のにちかが悲しんでしまうのは、ウィリアム自身もわかった上で。




ウィリアムの予想は正しく、櫻木真乃とアーチャー・星奈ひかるは念話をしていた。
もちろん、プロデューサー神戸あさひの今後に対する不安など、自然と話題は暗くなってしまう。
だが、彼らの件だけではない。

(真乃さん……灯織さんと摩美々さんって、仲良しでしたよね?)
(えっ……そ、そう……だよ。摩美々ちゃん、いつも灯織ちゃんにイタズラばかり、してたんだ! し、しょうがない、よね……本当に、悪い子で……!)
(……なら、やっぱり、摩美々さんにも、ちゃんと話して……謝らないと……)

283プロのアイドルである田中摩美々と再会する以上、自然と話題に出てしまう。
真乃が懸念したように、今もひかるは自分を責めていた。
灯織とめぐるを、ひかるはその手で殺したのだから。

(…………わたし、許されちゃいけないことを、たくさんしちゃいましたから…………)
(そ、それは……違うよ。さっきも言ったけど、ひかるちゃんは…………)
(……でも、わたしは二人を助けられなかった。真乃さんだけじゃない、摩美々さんだって……二人を大切に思ってたのに)

未だにひかるの心は暗雲で覆われている。
ひかるちゃんは何も悪くない。
そう、真乃が何度も慰めても、ひかるの心は癒されない。
優しいからこそ、人を殺した痛みは簡単に乗り越えられなかった。


ひかるには、自分自身を好きになって欲しいと真乃は願った。
ひかるが大好きだと、真乃は伝えた。
真乃と培った愛と絆があったから、ひかるは立ち上がれた。
だけど、ひかるの痛みと傷は消えない。消せないし、ひかる自身が消そうとしない。


大量の返り血を浴びて、涙を流すひかるの姿は真乃の脳裏に焼きついている。
灯織とめぐるから傷つけられて、人殺しと呼ばれてしまったひかる。
せめて、少しでも慰めようと、真乃はひかるを抱きしめた。
今だってひかるは悲しいはずなのに、真乃を守ろうとしてくれる。

「…………アサシンさん、少しだけ休んでもいいですか」

だから、真乃は足を止める。
暗い顔で隣を歩いているひかるが少しでも無理をしないように。

「わかりました」

真っ先に反応したアサシン。
彼は美麗な手で、ひかるの腕を優しくつかむ。
「えっ」と、ほんの少しだけ戸惑うひかるを、アサシンは優しくエスコートする。

「……あ、あの……アサシンさん……?」
「足下には気をつけてください」
「そうだよ……転ばないようにしなきゃ」

アサシンは真乃の意図を察してくれている。
この新宿は大災害の現場であり、数え切れない死傷者が出た。
加えて、ひかるにとっては忘れられないトラウマを植え付けられた場所になる。
魔力や体力など関係なく、心が震えてもおかしくない。
これから摩美々に会う前に、少しでもひかるを休ませてあげたかった。

「へ、平気です……わたし、サーヴァントなので……」
「ううん、関係ない。転んだら誰だって痛いよ?」

真乃はひかるを見つめる。
誰かを傷つけたくない。真乃の気持ちをひかるだけに背負わせ続けた結果、こうなった。
歩くだけ奇跡なのに、戦うなんて以ての外だ。
数時間前、真乃の元に走って戻る最中だって、本当なら心がすり減っていたはず。

「マスターには帰りが少し遅れると連絡します。ちょうど、あちらにベンチがあるので、二人は休んでください」
「そうだよ……それに、本当は私も休みたかったから……一緒に休憩しよう?」
「……で、でしたら……休みましょうか……」

アサシンと共に、真乃はひかるを気遣う。
でも、ひかるに謝らせてしまった。本当なら彼女が一番辛いはずなのに。
幸か不幸か、形を保っているベンチがあったので、真乃はひかるを座らせる。

(もし、今のひかるちゃんが誰かの死体を……見たりしたら……)

不安と共に、真乃は周囲を見渡す。
無惨な死体が転がっていないことに、胸を撫で下ろした。
不謹慎な安堵とわかっていても、ひかるの心を無意味に傷つけたくない。
今だってひかるは苦しんで、自分を責め続けているから。


今のひかるの姿が、真乃にとってあまりにもいたたまれない。
星野アイのライダーが、冷たい屍人の殲滅をひかるの代わりに成し遂げてくれた。
でも、その時……ひかるの心にどれだけの負担がかかっていたのか。
理不尽に押し付けられた罪と痛みに苦しんで、悲しみのあまりに泣いていたはずだった。
なのに、ひとりぼっちにさせた上に、ひかるのことを何も考えられなかった。
それどころか、令呪を使ってひかるの全てを壊そうとした。


路地裏やコインランドリーで二人きりになった時も、ひかるはいっぱい泣いていた。
アサシンみたいにちゃんと励ませないどころか、むしろひかるに支えられてばかり。
彼女を支えると誓ったのに、何をやっているのか?


ひかるの優しさは、今も変わることがない。
ひかるがいたから、真乃も優しさを持ち続けることができた。
灯織とめぐるの想いは、この世界でも変わらない。
二人は最後まで真乃を心配していたけど、優しさと絆が間違った方面に向いて、ひかるを傷付けた。
彼女達に酷いことをした人は許せない。
だけど、今は復讐よりもひかるの心をどうすれば癒せるのかが大事だった。
その方法を考えても、真乃にはまだ思いつかない。
アサシンに聞けばヒントは貰えるかもしれないが、それでも時間がかかる。


ひかるの目は星のように綺麗だが、宿る光がどこか不安に見えた。
無理をさせたら、すぐにでも砕けそうで。
せめて、彼女のためと思って、真乃は小さな体を抱きしめる。
それだけで、悲しみは拭えないとわかっているけど、真乃はひかるの鼓動を確かに感じていた。



【新宿区の新宿御苑付近のどこか/一日目・夜】



【アサシン(ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ)@憂国のモリアーティ】
[状態]:心痛
[装備]:現代服(拠出金:マスターの自費)、ステッキ(仕込み杖)
[道具]:ヘルズ・クーポン(少量)、Mとの会話録音記録、予備の携帯端末複数(災害跡地で入手)
[所持金]:現代の東京を散策しても不自由しない程度(拠出金:田中家の財力)→限定スイーツ購入でやや浪費
[思考・状況]基本方針:聖杯の悪用をもくろむ主従を討伐しつつ、聖杯戦争を望まない主従が複数組残存している状況に持って行く。
0:ライダー(アッシュ)に連絡を取り、Mとの会話を共有しつつ対談の結果を聴く
1:『彼(ヒーロー)』が残した現代という時代を守り、マスターを望む世界に生還させる。その為に盤面を整える。
2:首尾よくライダー(アッシュ)およびMの陣営と組めた場合"割れた子供達"を滅ぼす。その為の手筈と策を整えたい。
3:いざとなればマスターを信頼できるサーヴァントに預けて、手段を選ばない汚れ仕事に徹する。マスターには復讐にも悪事にも関与させない。
4:『光月おでん』を味方にできればいいのだが
5:"もう一匹の蜘蛛(ジェームズ・モリアーティ)"に対する警戒と殺意。
6:真乃とアーチャー(星奈ひかる)の二人についてはメンタルケアを優先させる。当面は戦闘に参加させない。
7:天井努または七草はづきが誘拐される可能性に危惧。こちらもライダー(アッシュ)に話す。
[備考]ライダー(アシュレイ・ホライゾン)とコンタクトを取りました。以後、定期的に情報交換を試みます。
櫻木真乃およびアーチャー(星奈ひかる)から、本選一日目夜までの行動を聞き出しました。

櫻木真乃@アイドルマスターシャイニーカラーズ】
[状態]:疲労(中)、精神的疲労(大)、深い悲しみと怒り、令呪に対する恐怖、動揺
[令呪]:残り三画
[装備]:なし
[道具]:予備の携帯端末
[所持金]:当面、生活できる程度の貯金はあり(アイドルとしての収入)
[思考・状況]基本方針:どんなことがあっても、ひかるちゃんに胸を張っていられる私でいたい。
0:ひかるちゃんやアサシンさんと一緒に少し休む。
1:悲しいことも、酷いことも、もう許したくない。
2:ひかるちゃんに酷いことを言ってくる人がいたら、私が守る。
3:あさひくんとプロデューサーさんに対してどうすればいいのか、まだわからない。
4:アイさんたちがひかるちゃんや摩美々ちゃんを傷つけるつもりなら、絶対に戦う。
5:いざとなったら、令呪を使うときが……? でも、ひかるちゃんを……
[備考]※星野アイ、アヴェンジャー(デッドプール)と連絡先を交換しました。
プロデューサー田中摩美々@アイドルマスターシャイニーカラーズと同じ世界から参戦しています。

【アーチャー(星奈ひかる)@スター☆トゥインクルプリキュア】
[状態]:疲労(小)、ワンピースを着ている、精神的疲労(大)、魔力消費(小)、悲しみと小さな決意
[装備]:スターカラーペン(おうし座、おひつじ座、うお座)&スターカラーペンダント@スター☆トゥインクルプリキュア
[道具]:洗濯済の私服、破損した変装セット
[所持金]:約3千円(真乃からのおこづかい)
[思考・状況]基本方針:……何があっても、真乃さんを守りたい。
0:今は少しだけ休む。
1:真乃さんに罪を背負わせたりしない。
2:もしも真乃さんが危険なことに手を出そうとしたら、わたしが止める。
3:ライダーさんには感謝しているけど、真乃さんを傷つけさせない。
4:真乃さんを守り抜いたら、わたしはちゃんと罰を受ける。


時系列順


投下順


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093:支え合う心! あさひの覚悟と確かな繋がり 櫻木真乃 109:緋色の糸、風に靡く(前編)
アーチャー(星奈ひかる)
089:ブラック・ウィドワーズ(前編) アサシン(ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ

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最終更新:2022年04月18日 01:08