アットウィキロゴ

陸軍

陸軍(りくぐん)は、陸上戦闘を主とする軍隊組織全体を指すものである。

概要

陸軍は、主戦場を陸上として、戦闘行為を行う軍隊組織全体を指す。

日本における組織的陸軍の起こりは、1451年に定められた「武家定書」に起因するものである。近代陸軍の起こりは、1875年の参謀本部設立以降であるとされ、1890年以降の日本における陸上戦闘組織は、「西欧的な陸軍機構」としてそん色のないレベルに成熟している。

近代陸軍の組織

日本における近代陸軍は、参謀総長を頂点とする参謀本部に指揮命令系統を持つものである。参謀本部の直轄部隊を除いて、上意下達の「ツリー型指揮命令系統」が存在する。
軍隊規模
10万人~ 戦時体制になった場合に組織される緊急時の指揮命令系統 軍隊規模の最高位
地区軍 1万人~10万人 平時における指揮命令系統
師団 5000人~1万人 1個組織として機能可能な最小単位 軍隊編成の基本構成単位
連隊 1000人~5000人 機能面で特化した基本構成単位 機能別軍隊編成の基本構成単位
大隊 500人~1000人 編成例が少ない 連隊連隊の基本単位
中隊 500人 基本的に最も多く編成され、大隊と共存しない 連隊構成の基本単位
小隊 50人 基本活動・行動単位 中隊編成の基本単位
分隊 10人~25人 最小の行動単位 小隊を編成する基本単位

軍・地区軍の例

軍組織(第2次世界大戦中)

活動年 司令部 活動方面 主な隷下部隊 備考
第1軍 1935年~1945年 沖縄地方区 南方戦線・南洋派遣
第2軍 1942年~1945年 台湾国 南方戦線・南洋後詰
第3軍 1935年~1945年 樺太特別区 北方防衛
第4軍 1936年~1942年 ウラジオ特別区 大陸戦線・大陸後詰
第5軍 1938年~1944年 東京 太平洋派遣
第6軍 1938年~1945年 フィリピン特別区 南方戦線・南洋派遣
第7軍 1938年~1945年 釜山特別区 朝鮮半島駐留
第8軍 1938年~1945年 香港特別区 南アジア派遣
第13国民義勇軍
第14国民義勇軍
最終更新:2025年10月25日 23:00