アクセシビリティセンター

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  • 広島大学は、障害のある学生に対する修学支援やアクセシビリティ(利用しやすさ・参加しやすさ)に関して、先進的な取組みを行なっている大学の1つである。
  • 広島大学は日本学生機構の障害学生支援ネットワークの拠点校(全国に9校)の1校になっており、障害学生支援に関する他大学からの相談対応なども行なっている。
  • 広島大学が開発し平成18年度から開始した「アクセシビリティリーダー育成プログラム」は、現在は広島大学を含む全国5大学2企業でも実施されている。

アクセシビリティセンターの役割

①障害のある学生に対する修学支援、アクセシビリティに関する支援の拠点
広島大学は、「学びの公平性」を担保するために、
  • すべての学生に同一で質の高い教育を保障することを基本方針として、修学に関するアクセシビリティの支援を積極的に行なっている。
  • 「見えない」「聞こえない」「移動が困難」「筆記が難しい」「発作がある」「著しく苦手な作業や状況や空間等がある」など、修学上の不自由や困難が生じている学生に対して、授業中の配慮、教材支援、情報支援、学内生活支援等を行なっている。
  • アクセシビリティセンターはこのような支援の拠点となり、アクセシビリティに関する助言やコーディネート、アクセシビリティや支援に関する授業の開講、支援者の育成・派遣等、大学全体や学部の取組みを支援している。

②「アクセシビリティ」に関する教育・人材育成
  • 「人に優しい社会」「多様な可能性を開拓する社会」をリードする人材の育成を目指して、「アクセシビリティリーダー育成プログラム」を推進している。

アクセシビリティリーダー育成プログラムとは?

  • 「アクセシビリティリーダー育成プログラム」は「教育課程」「資格認定」「インターンシップ」「キャンプ(研修合宿)」で構成される総合人材育成・活用プログラムで、広島大学の学生は誰もが参加でき、意欲に応じたステップアップが可能。
  • WebCTで受講できるオンライン・アクセシビリティ講座(導入編・基礎編)を修了すると、2級AL認定試験を受験できます。(教職員も資格取得可能!)
  • オンライン講座を修了し、教養教育の指定授業(実習×2、講義×2)の単位を取得すると、1級AL認定試験を受験できる。
  • 1級AL資格を取得すると、インターンシップ(学内、地域、企業)やキャンプに参加することができます。年間20人〜30人のインターンが学内や地域や企業で活躍している。
最終更新:2012年05月21日 16:02
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