登場話
第二部
略歴
- 読み:はくしょく、サブフォム
- 種族:人間
黄都二十九官、第十二将。鉄板めいた面をつけた男。
猛将と称され、自らも前線に立ち兵を鼓舞しながら過酷な戦場に挑む。
面をつけることになった原因は、オカフでの
哨のモリオとの戦闘にて攻撃を
紙一重で避けすぎたため瞳よりも前にある部分(左頬から右瞼にかけて)を斬り剥がされ、垂れ下がった顔面部を戦闘の邪魔になると
自ら引きちぎったものであるらしい。……この人もやばい御仁だった。
この
哨のモリオとの戦いで長く療養していたが、魔王自称者の黄都襲来の危機に急遽前線に立つことになった。
地獄と化した市街にあって、命を捨てることを厭わず市民救助に奔走する。
英雄的というには狂気的な彼の管轄部隊は、本来、魔王軍殲滅のために組織された決死隊であった。
書籍Ⅵにて語られた彼の狂気ともいえる豪快さは、戦闘を希う修羅そのものの気質であり、なんかこう、なんというか、やばい御仁であった。
外見
筋骨隆々の体躯を有するいかにも武官然とした男。
凹凸の無い鉄板めいた面で顔を覆っている。上述の通り、顔面を削がれたため、鼻の凹凸すらない。
能力
詳しい戦闘能力は現在描写されていないものの、戦闘系の客人との直接戦闘経験を有する貴重な人物。
断片的な情報から、武官としてかなりの実力者であると推測される。
余談
趣味は雪山登山。
同僚の
ハルゲントも誘ったことがあるらしい。ハルゲント…、雪…、豪快…、
なんか似た様なことがあった気が…。
最終更新:2022年08月19日 23:14