「喰うに困らない。それで十分です」
略歴
- 読み:ぎんさのオートロート
- 種族:狼鬼
狼鬼の傭兵。かつての魔王の時代、 葉病のアフゼグが群れに引き入れていた強者の一人。
後の一問一答によれば、 彼岸のネフトが出奔しゼーエフ群を結成する以前に暮らしていた 狼鬼の村落における同輩であったらしい。
人物
淡々とした言動が目立ち、大概の事柄に深く興味を持っている様子が伺えない。
腹を満たすこと、及び闘争だけがオートロートが劇中で垣間見せた欲求であった。
外見
眼が隠れるほどに長く分厚い銀毛の、相当に年経た巨体の狼鬼。
腰には青く分厚い刃を有する柳葉刀の如き一振りの剣を下げている。
能力
本物の魔王出現以前から王国領外で活動していた、人族には名を知られていない怪異じみた強者。
ラズコートの罰の魔剣の、かつての所有者。
血鬼と化した 狼鬼であるとも、かの おぞましきトロアと渡り合ったとも伝えられるが、どれも確かな話ではないという。
その逸話に恥じぬ達人級の体術に 狼鬼としても突出した身体能力を有し、 葉病のアフゼグ率いる群れの食客として存分に力を振るいその名を知らしめていくはずであったが……?
|