速き墨ジェルキ

「――人の域を凌駕する脅威を、滅ぼさなければいけない」

登場話

第一部

  • 「間章 その1」
  • 「間章 その2」
  • 「序章」

第二部

  • 「黄都 その10」
  • 「第四試合 その1」
  • 「第四試合 その4」
  • 「その手に栄光を その3」
  • 「転章」

第三部

  • 「楽園の証明 その1」

略歴

たな時代めるために、すべき責務がある」
  • はやきすみジェルキ
  • 種族:人間(ミニア)
  • クラス:官僚(オフィサー)

CV - 子安武人
黄都第三卿。
二十九官随一の練度を持つ間諜隊を率いるが、彼を以ってしても“本物の魔王”を殺した勇者の正体は不明であった。

“本物の魔王”を殺した勇者を擁立し、その権威により戦後の混乱を立て直す。
勇者は偽者でも構わないが、偽者を立てた後に本物が現れる懸念がある。
それならば、本物が名乗り出る余地のない程の大々的な周知により「勇者候補」を競わせ、
それに勝ち残った者を勇者とする…というのが六合上覧の目的だが、ジェルキには更なる裏の目的がある。

…それは、女王セフィトの廃嫡、及び王政の廃止。そして数多く現れた勇者候補の一掃である。
まだ幼い女王は将来の傀儡政権の要因であり、勇者候補はいずれ魔王自称者として国家に牙を剥く。
そうなる前に予兆を摘み取り、勇者の名の下に新たな政体を打ち立て、新時代の礎とする。
それがジェルキの意思であり、そこに私利私欲はない。

派閥はロスクレイ派閥。
民衆の英雄として確立されているロスクレイは、表裏いずれの目的としても相応しいとの判断からだろう。

同じ文官として第十七卿・赤い紙箋のエレアを陰謀家と警戒し、また軽蔑している。
しかし……

外見

鋭角的な印象を与える眼鏡の男。

能力

極めて高い、人間離れしたレベルの政務・実務能力を持つ。

余談

暗黒円卓会議において手を台形に組んでいるのが似合いそうな御仁その2。


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最終更新:2025年01月05日 00:10