漂う羅針のオルクト

「“本物の魔王”を感動させてやるのさ」

登場話

第一部

  • 「間章 その3」
+ 暗黒の時代。“本物の魔王”によって惨殺された、数多い英雄の一人である。

第二部

  • 「第八試合 その2」

略歴

  • 読み:ただようらしんのオルクト
  • 種族:人間(ミニア)
  • クラス:詩人(バード)

CV - 八代 拓
「最後の一行」の一人。否。一人目。故人。
三年前、移り気なオゾネズマと出会い「最後の一行」の二人目として加え入れた。
+ そうしてから一年の後――(第二部重要ネタバレ)
そうしてから一年の後、彼らはそれ(・・)と出会う。

ただ二人の旅の仲間は、今は三人に増えていた。


「勇者」と「魔王」の真実を知っていた一人。
歌声を響かせることもできず、名も残さず、“本物の魔王”に惨殺されたとされているが…?


外見

つばの広い帽子に隠れた目尻は低く、やや浮薄な風にも見られる損の多い顔立ち。体格は屈強である。
愛用の楽器*1が収納された、大きな木箱を背負っている。

能力

武器も持たず、戦闘能力も皆無。
だが、彼の歌は魔王によって植え付けられた恐怖を「癒す」ことができる。

彼の歌を聞いた者は、種族問わず、詞術による会話の可否問わず、たとえ“本物の魔王”の恐怖に侵されていようとも、遍く存在に届き、魅了し、癒す、卓越した歌唱の才を持つ。


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最終更新:2025年03月14日 03:00

*1 五本の弦を持つ弦楽器の一種。