【種別】
イベント

【初出】
超電磁砲』第九十八話

【解説】
第二少年院が実施した企画。
「有事に備えてあらゆるシミュレートを行なっているが、
それでも起こるであろう不測の事態への備えとして脆弱性を洗い出す」という名目の下、
能力者含む挑戦者を招待して施設を攻略してもらい、少年院がそれを迎え撃つというイベント。

施設内にいるターゲットの囚人役を発見し、それを脱獄させれば成功となる。賞金は10億円。

もちろん施設側も本気の実戦形式であり、
「トライアル中のいかなる怪我・死亡についても一切責任を問わない」ことが参加同意書に明記されている。
そのため防衛ロボットの攻撃で負傷者が多く発生した。

脆弱性を洗い出すという名目だが、実際は施設の強固さをアピールするための釣り針であり、
10億という無茶な高額も、達成させるつもりはないという主催者の意思の表れ。
成功されることを想定していないため、勝利条件がやや曖昧であると指摘されている。

なお付近に売店も出しており、仮に成功者がでてもある程度元は取れるようになっている。

様々な背景から4378人もの参加者が集まり、各々の手段で攻略に臨んだ。

名前の出た主催者
名前の出た参加者


最終更新:2020年11月14日 10:57