タソガレサーカス - ここだけ異能のある世界ウィキ

「さあさあ、愉快なサーカス団のお通りだ！」

座長:脚長のエネミー
規模:数十人程度
構成:異能力者、無能力者、エネミー

概要

キキがかつて所属していたサーカス団。
移動式の各地を回って興行を重ねている。
座長がくしゃみをしてテントを壊すのが日常。
老若男女に人気があり、公演はいつも満員御礼。

団員

座長　脚長のエネミー

「タソガレサーカスへようこそ！今夜は楽しんでいってくれ！」
座長を務めるエネミー。見た目は顔の整ったピエロ。
器が大きく、大らかで穏やかな性格。団員からの信頼も（色んな意味で）厚い。
キキを拾ったのもこのエネミー。
アレルギー性鼻炎持ち。
異能でよくテントを壊し、団員から白い目で見られるのがお約束の展開。

異能「あしながおじさん」

脚が伸びる。最長で10m伸びる。
くしゃみすると勢いで最大まで伸びる。
そのためテントをよく壊す。

佐藤

「ほな、うちの演技！見たってやー」
サーカス団の（実質的）No.2。
緑色の髪とオレンジのバンダナがトレードマークの男。
一人称も喋り方もころころ変わる。優しく頼りになるがどこか胡散臭い男。「佐藤」は偽名であり、本名は誰も知らない。サーカスにおける松之助枠
無能力者でありながら、卓越したアクロバットの技術や、大胆かつ繊細な演技により、「伝説」「五回宙返り（フィフス・ムーンサルター）」の異名を得ている。
空中ブランコも得意としており、キキとコンビを組んでいた。

...

元は裏社会の人間であり、現在もサーカス団において裏社会とのコンタクト・アンテナ役を担っている。
組合の動きをキキに伝えたのもこの男。
裏でも「やべー奴」として名が通っていた。その時の偽名は「山田」。

その他の団員

ボール作成のエネミー

見た目は青髪の少年。
玉乗りの演技や道具作成を担当。
周囲を舐めたような態度をとるが、演技には真摯。クソガキ

異能「ボール作成」

様々な大きさや種類のボールを作成する能力。最大サイズは「玉乗り」と聞いて一般人が想像する大きさくらいまで。一度に作成できるのは10個まで。

...

元は人類に対する敵対者。脚長のエネミーと佐藤と出会い改心、サーカスに入団した。
異能も元々は「ボール状の何かを作成する異能」であり、それでボール型の爆弾を生成して遊ぶという危険なものであった。
現在は異能をセーブしているが、必要があれば元の異能を行使する（もっぱらサーカスに危機が迫った時）。

ビーストテイマー　リコ

レオタードを着た黒髪の女の子に見える、男。
動物の演技を主に担当している。
ルカとコンビを組んでいる。ドM。

三級異産「テイムウィップ」

意思疎通が取れない動物に、この鞭の音を聞かせるとテイムすることができる。
その対象が友好であればあるほど、鞭を鳴らす回数は少なくなる。

ライオン変化の異能者　ルカ

ぼさぼさの金髪、猫のような瞳の男性に見える、女。
メインは火の輪くぐり。
リコとコンビを組んでいる。ドS。

異能「ライオン変化」

その名の通り、ライオンに変身する異能。
大きさは人間サイズ、色は普通のライオン。
変化することで身体能力もアップする。部分的な変化も可能。

双子のジャグラー　リリ・ルル

ふわふわの金髪、青い瞳、ぽやんとした顔が特徴的な双子の男の子達。向かって左がリリ、右側がルル。
ジャグリングを担当している。

異能「息合」

お互いのタイミングが完璧に把握できる能力。2人で一つの異能。
これを使用して息のあったジャグリングを披露する。

テント作成の異能者　張本

裏方担当。
公演の際にテントを作っているのは彼。
座長がテントを壊すたびに白目をむいてぶっ倒れるのがお約束の流れ。可哀想な人。影の功労者。

異能「テント作成」

任意の場所に任意の大きさのテントを作成する。
強度は普通。

メンテナンス担当　冴山

メガネをかけた黒髪の女性。
いつも穏やかに微笑んでいるが、怒らせると一番怖い。
無能力者であるが、メンテナンス技術は卓越しており、小道具のメンテナンスは彼女に一任されている。

佐藤
「光のあるところに影がある。僕たちだって、例外じゃないんやで！」

...

「タソガレサーカスの通った後には、必ず闇が一つ消える」

流浪の戦闘集団「黄昏」

タソガレサーカスの裏の顔。
トップは山田こと佐藤。
公演で訪れた街の裏の組織を、必ず一つは潰してきた。
今回彼らが牙を剥くのは…？？？
佐藤
「つまらん天秤壊すんは楽しいわな！ほな、よろしゅう！」