異界陣(ロジック・サークル)
概要
異能が「魔法」と呼ばれる時代に開発され発展した技術体系。血と水を混ぜたもの用いて地面に陣を描き、異界粒子を操作して特定の効果を発動させる。尚、血は同等以上の物でも代用可能ではある。また、現代日本では伝承などでしか知られてない噂程度のものである。開発当初は血だけで陣を描いていたため一応血だけでも描ける。海外ではロジック・サークルと呼ばれている。
特徴
制約
異界陣内でのみ効果を発揮
- 範囲や異界陣の対象を絞るなどして性能を上昇させることが出来るが製作が難しくなる。しかし小さくするだけなら難易度は低い
- 異界陣は基本的に一時的な効果だが、永続化する手段も存在する
- 異界陣は"基本的に"異界陣の中心部にあるコアを破壊すれば停止する
- 異界陣の最低サイズはフライパン
汎用性
- 陣内に描く文字や構造により、効果が変化。同時に複数の効果を発動可能(例:身体強化+敵の異能低下など)
- 異界陣の種類や設計によって様々な状況に対応可能。
3.アイテムの消費や特殊な効果
- 発動には、異能者またはエネミーの血(試験管1本分)や肉(指1本分)が必要。
- バフ・デバフ以外の効果を発動するには、その異能を持つ異能者か、対応する異界陣用の異産が必要である
- 異界陣用の異産などを使用することで異界陣の出力を強化できる
4.霊石の追加効果
- 異界陣に霊石を使うことで特殊な効果を発生させることが出来る
- 専用の霊石を使えば異界陣を永続化出来るが他の霊石と併用出来なくなる
- 霊石を使用せず永続化を目指す場合、陣そのものを高度化する必要がある
5.発動者の制約
6.特殊な仕様
- 外部の異能粒子を使用するため、無能力者でも発動可能
- 異界陣内でも通常の結界は普通に使えるが、異界陣を上書きはできない
- 心領内では異界陣の効果が打ち消される
- 極点との併用が可能。異能が成長しきってない場合ならバフ込みで極点到達できるかもしれない
- 異界陣の発動の対価は異能などで踏み倒せることもある
異界陣の種類
1.通常の異界陣
- 主にバフ・デバフ効果を発動。
- 範囲を広げたり、複数効果を組み合わせるほど強力になるが、製作難易度が上昇する
2.異能書
- 持ち運び可能な異界陣の簡易版。
- 異能書1ページ毎の効果は弱いが、多重構造で出力補強や効果追加をしている
- 弱点:足元に陣を展開する仕組みのため、発動場所から殆ど動けない
- 発動手順が簡略化されており、即時的な効果を得やすい
身体に刻む異界陣
肉体の大部分に異界陣を刻む技術。効果は僅かだが動きながら効果を受けられるため便利
使用者以外の影響
- 発動者以外は簡易結界や結界武装で異界陣の効果を中和可能
- 異界陣内では簡易結界が自動で削れることはない
異能書の発動手順
1.本を開く
2.詠唱を行う
3.異界陣を起動する
4.効果を発動させる
2.詠唱を行う
3.異界陣を起動する
4.効果を発動させる
忘れないためのメモ
異界陣の発動中はずっと異能粒子を操作や送ったりしなくてもいい。