一つの存在ともう一つ存在、本来二つの存在は別物であり境界面がある。その境が曖昧になり、いつしか限界を超えて等しく、境界面がなくなり同化状態に変化する現象
及び、それを意図的に起こす技術
出来ることの説明
- 基本は「自我のある者(使用者側)×自我のない物(異産側)」での使用を想定している。異産側の力を大きく引き出し、使用者側がそれを扱う
- 合体出来るのは異能粒子を持ってるものだけ
- 使用者側と異産側は物理的に完全に分離していなければならない
- 合体出来るのは一人の使用者側につき一つの異産側のみ。合体出来る異産は選択が出来る
- 合体している最中は異産側が身体と一体化して普段とは異なる姿になる。異産側に自我がある場合、使用者側に精神的な汚染が発生する
- 使用者の自我が汚染されてる状態を【異感化】、完全に乗っ取られた状態を【臨界反転】と呼ぶ
- 臨界異化が解けた後は合体していた異産側の力が使えなくなる。使用者側も疲労感と脱力でまともに動けず、ついでに異能も弱体化する。どちらも時間経過で治る
- 連続使用はやめてください。できません
概要
純粋な無能力者がこの状態に至る事例は殆どない(純粋な無能力者は異能粒子との親和性が著しく低い為)が、エネミーや異能者は臨界異化へと至る可能性がある
臨界異化へ至れば、たとえ自分の体には無かった器官や道具であろうとも己の身体のように扱え、効果も大きく増加する。使い馴染んだ力や道具を自由自在に、そして過剰に扱える
しかし本来自分では無かったものと混ざり合う影響で、記憶や性格、人格に汚染が広がる。また身体の一部に混ざりあった一部が発現するなど身体的な異常も出る
臨界状態から外れれば、それまで混ざり合っていた物々が強制的に分離され、その過程で強い脱力感と疲労、そして異産や異能含む身体の出力が大きく下がる(手に力が入らない等)
臨界異化へ至れば、たとえ自分の体には無かった器官や道具であろうとも己の身体のように扱え、効果も大きく増加する。使い馴染んだ力や道具を自由自在に、そして過剰に扱える
しかし本来自分では無かったものと混ざり合う影響で、記憶や性格、人格に汚染が広がる。また身体の一部に混ざりあった一部が発現するなど身体的な異常も出る
臨界状態から外れれば、それまで混ざり合っていた物々が強制的に分離され、その過程で強い脱力感と疲労、そして異産や異能含む身体の出力が大きく下がる(手に力が入らない等)
歴史
昔こそ能力を強く引き出す技術として重宝され鍛錬する者も少なくなかったものの、今となってはその必要も薄れ、存在も風化し薄れている
しかし世界各所で似たような伝承が散見され、日本でも臨界異化と思われる伝承を見つけることができる
しかし世界各所で似たような伝承が散見され、日本でも臨界異化と思われる伝承を見つけることができる
その他
- 臨界異化の例:「透明になれるマントの異産」と臨界異化したら「匂いや気配も周りに溶け込み、マントを体の一部のように自由に動かせる」
- 普段とは異なる姿:プチ異形。マントが翼になったり、腕が金属製になったり、鱗のアクセサリーが本物の鱗になるのは浪漫。個人差はあるので好きに調整してほしい
- 使用者側と異産側、両方の異能粒子を激しく活性化させると身体と道具が融け合って一つになり、臨界異化が発生するイメージ
- 異感化のあれそれ:異産側の意思や自我、思考が頭の中に流れ込んでくる。人格汚染
- 臨界反転が起こる条件として、「使用者の精神に大きなダメージが加わり異感化が急激に進行する」「異産側との相性が良すぎた」等がある
- 親和性の大きさ(大きい方が臨界異化しやすいけどそんな気にしなくていいやつ)
先天的エネミー(Ⅰ、Ⅱ)>後天的エネミー(Ⅲ)>>先天的異能者>後天的異能者>>[険しい壁]>>純無能力者
また、異能粒子が体に混じってからの年月により親和性は上がっていく
また、異能粒子が体に混じってからの年月により親和性は上がっていく