
「ぶぶぶぶ」
プロフィール
大きさ:全長60cm(膨らみ時・針込み)
性別:不明
異能省エネミーレベル:1相当
性別:不明
異能省エネミーレベル:1相当
概要
黄色い体のハリセンボンのようなエネミー。おちょぼ口で、唇を鳴らす癖がある。全身に針を持つが、根元は硬いものの、先端は柔らかく殺傷には向いていない。針は全身を保護する、または動きの補助として用いられる。
背部に一本、腹部に四本の計五本の大きな棘を持つが、これは他人を攻撃することも可能なので注意が必要。とは言え、これを使うのは基本的には下記の治療の異能を発動するためである。
現在はJ.NECの手に拾われ、その異能を訓練の負傷者や、早急なバイタルの回復が必要な重患者を中心に活用している。
主食はなんと血液。他者の血を吸うことで生きている。
異能『はり治療 』
棘から傷を癒す治療液を流し込む。棘は実は「蚊」のように何層かに分かれた構造をしており、対象の痛覚を鈍化させてから、治療用の本命を突く。その後、棘を刺したダメージによる炎症や化膿、注射痕からの出血を防止する。治療液はこの全ての効果を持つ。
多少の傷や新しい傷跡や痣、軽い病気などはこの異能だけで回復できてしまう。重度の傷や病には縁和程度の効果しかないが、この機能が生死を分かつ分水嶺になる可能性は大いにある。
一度刺した棘はすぐに崩壊し、使用できなくなる。再生には20分程度が必要である。
短時間に連続して同じ相手に治療をすると、極端に効果が悪くなる
実はこの異能の使用の際に血を吸っている。感染症については、体内で無害化してしまう事、注射針を交換するように使用した棘が壊れて使えなくなる事から、問題はない。
持ち物
スケッチブックとペン
はりせんぼんのコミュニケーション能力の欠如に
試行錯誤の末、顔文字のような物を書き込んで見せる事で
他者とのコミュニケーションを取るという手段を編み出した。
試行錯誤の末、顔文字のような物を書き込んで見せる事で
他者とのコミュニケーションを取るという手段を編み出した。
文字に関しては汚すぎてマトモに読めたレベルでは無いので、
筆談が出来る、とはまた訳が違う。
筆談が出来る、とはまた訳が違う。