概要
無名の武芸家の気まぐれによって作られた謎の剣術。
身の丈ほどもある太刀を使用する。
身の丈ほどもある太刀を使用する。
その歴史からして、
『あるとき、何処かのふぐのエネミーが行った落書きを元に考案、先鋭、研究され、完成した剣術』
……という非常に眉唾なものであり、
武術に明るいものですら、その存在を知るものは少ない。
武術に明るいものですら、その存在を知るものは少ない。
一部の図書館に雑学本のような認識で指南書が置かれている事があるが、内容の説明も中々にテキトーだったり大雑把な事が多く、習得には使い手を師として仰ぐのが確実。
しかしその使い手も少ないという状況な上、伝わり方が雑なせいか、使い手によって技に揺れが生じ、極端な場合別物と化している事もあり、失伝の危機にある。
技一覧
『虎 』 《難・無》
素早く飛び込み、一刀の下に斬り伏せる技。
重力すらも味方につけ、敵を断ち割る。
重力すらも味方につけ、敵を断ち割る。
『翠 』 《難・無》
姿勢を低くして疾走し、
流れるような動きで斬り上げる技。
強引に距離を詰められる状況で使う。
『刃弧 』 《難・無》
その場で横一線に薙ぎ払い、敵を退かせる技。
『眼鏡 』 《難・30》
720℃の回転斬り。使用時に前進する。
発動直後は大振りの隙と見せかけて、
返しの刃でもう一撃放てる技巧の技。
返しの刃でもう一撃放てる技巧の技。
『依戸 』 《難・30》
太刀を前に構え、
接近した敵に小さく横薙ぎに斬りつけ、反撃を狙う技。
接近した敵に小さく横薙ぎに斬りつけ、反撃を狙う技。
出したまま敵ににじり寄り、相手を追い詰める。
『巾着 』 《難・50》【必須技:虎、依戸】
密着した敵に対する返しの技。
切り上げと共に飛び、退避。そのまま距離を取る。刃渡りの内側に入られた場合に使う。
『水波刃弧 』《難・60》【必須技:刃弧】
刃弧と同じ動きで斬撃を飛ばし、離れた敵を切り裂く妙技。
『裟々波 』《難・70》【必須技:水波刃弧】
袈裟懸けに切り裂くと同時に巨大な衝撃波を放つ技。動きはコンパクトながら威力は高く、難易度の割に非常に取り回しが良い。これを使えるか否かで、河豚心一刀流の使い手としての質は雲泥の差となる。
『華巾着 』《難・70》【必須技:巾着】
巾着でより高く飛び上がり、退避中に衝撃波を空中から放つ妙技。意地でも敵を寄せ付けず、相手の追撃を防ぐ技。
技一覧・奥義
この欄に記載される技は非常に強力。だが、それゆえにたとえ習得しても、発動には強烈な負担がかかり、連発は基本的に不可能。消耗も激しい。
『彼岸 』《難・70》【必須技:裟々波】
無数の衝撃波を放ち、前方の尽くを粉砕する秘技。単なる剣術の粋を超え、相対する存在もまた、業を超えた存在を想定する異端の技。
『千人 』《難・70》【必須技:翠、水波刃弧、巾着】
一振りで周囲に無数の斬撃を放ち、そのまま切り抜ける奥義。一体多の状況に対し、『一撃ですべての敵を切り裂く』という解答を行う必殺の剣技。
『破歩屠鬼振 』《難・50《なんて》【必須技:彼岸】
一刀に全ての力を込め、
一撃にて敵を葬り去る巨大な衝撃波を放つ奥義。
一撃にて敵を葬り去る巨大な衝撃波を放つ奥義。
習得とかのアレコレ
技の『難』は習得の修行を行い、1d100を振って習得できる数値のライン。
条件の緩和などは設定主(ふぐのエネミー)相談次第で受け付け、許可する。
修行できる技はスレ内時間で原則、一日一つまでとする。
技の【必須技】は、そこに含まれている技を全て習得していなければ、修業を行なっても習得できないという意味。
習得しているキャラを作るのは剣術に明るければ基本自由。後からの習得では、『難・無』の物は即座に習得できてもよい。
また、使い手によって技にアレンジが加わるのも可とするが、
- アレンジが入り、河豚心一刀流の技としては歪んでいる場合、その技では【必須技】の項目を満たせない事。
- 『彼岸』『千人』『破歩屠鬼振』の3種に関しては、河豚心一刀流の奥義にあたり、アレンジが不可能である事。
- アレンジでない純正の技の習得・発動には、流派本来の得物である「身の丈ほどもある刀」である必要があること。
…に、留意すること。
