アレクサンドラ・Y・イグナートヴナ - ここだけ異能のある世界ウィキ

情報局直属秘密機関「影の軍」——隊長。絶対なるアレクサンドラ。

• 名前:アレクサンドラ・Y・イグナートヴナ
• 性別:女
• 身長:176
• 年齢：34
• アライメント:秩序・善
• 所属:情報局（FSB）直属秘密機関「影の軍」 — 隊長（総隊指揮官）
• 階級：中将相当
• 種族:人間
• 好きなもの：なし

概要

「影の軍」とは、帝国情報局直属の中でも最も存在が秘匿された機関であり、敵国潜入・暗殺・対異能鎮圧・国家内部の粛清など、あらゆる裏任務を遂行する“国家の闇そのもの”である。
その頂点に立つ女、それが『絶対なるアレクサンドラ』。
かつては名も無き下士官の一人であったが、幾多の内乱・汚職・異能災害を、独自の手段で徹底的に鎮圧し、遂には「軍を裁く者」としての地位を手に入れた。
彼女は「腐敗を許さぬ意志」と「抑制された力の運用」において天賦の才を持ち、特定状況下では軍部すら統制下に置くことが許される越権権限を保持する。
その存在を正確に知る者は少なく、多くの者にとって彼女は「処刑命令の背後にいる“何か”」でしかない。
全身に改造手術を受けており、弾丸や電撃を多少食らっても耐えられる耐久力、そして筋力もかなり強化されている。
まさしく、帝国の申し子ともいうべき、圧政と非道の象徴である。

モテない。

戦闘関連

基礎能力

度重なる改造手術による高い身体能力、それを異常なまで鍛えた結果手に入れた帝国の中でもトップクラスの身体能力を持っている。
その上で、とあるエネミーの教えを受け、剣術を極めた彼女は「異能抜きでも異能兵部隊の隊長をやれた」、と評されるほどである。
また、剣術だけでなくあらゆる現代兵器、暗器の扱いに長けており、彼女が扱えない帝国製の武器は存在しない。

使用武器

専用帝国式強振動ブレード・ミラーシュカ

技術者によって専用に作られた武器。刀身を超振動させることで剪断力を飛躍的に高めた、いわゆる“振動剣”。常時電力が供給されており、振動と同時に原子間密度を補強することで、刀身の硬度も格段に向上している。

量産型帝国式炸裂投擲刃・ソッカ

特殊な塚に少量の爆薬が仕込まれた、帝国技術製の投擲ナイフ。引き金を押してから離すことで、爆発の力を利用して刀身が射出される構造になっている。
塚には衝撃を一方向に集中させる制御機構が施されており、無駄な爆風を抑えつつ、推進力を最大化。
これにより、通常の投擲に比べて遥かに高い初速と貫通力を誇る。

異能『時計職人』

任意の触れている対象に対して「減速」「加速」「停止」のいずれか一つを付与する能力を持つ。
対象は物体・能力・人間のいずれでもいいが、1回の発動につき1効果・1対象のみという制限がある。
また、自身や自身が触れ続けているものに対しては制限なく異能を使えるが、離れてから3秒経つと異能の効果は切れる。

詳細：

減速：

対象の動き・攻撃・思考・能力の発動速度などを一時的に鈍化させる。

加速：

自身または味方の反応・動作・回復・処理速度を強化する。

停止：

一時的に「状態」を止める。物理的な動きだけでなく、能力の効果時間や負傷の進行、思考そのものすらも凍結できる。また使用後、一レス分異能が焼き切れ再発動が不可能になる。