ライン - ここだけ異能のある世界ウィキ

ライン・R・メルクリウス

エネミーの肉体は興味深いっす！

・名前:ライン・ルベド・メルクリウス
・性別:女
・身長:168
・アライメント:中立・中庸
・所属:霊体生物学研究所
・種族:人間

概要

霊体生物学研究所の所長を勤める女。元は海外で活動していたが、研究の為にエネミーや異能に関する法律が緩い日本に移住してきた。
異能と研究成果を使って複数の肉体を持ち合わせている。
研究内容は、望まぬエネミー化した人を元の形になるべく近付ける、エネミーの人類に対する敵対性の出所を調べる、エネミーの肉体を人体に応用して失った身体を再生させる等のエネミーという生き物の肉体を人類が活用出来るようにするというもの。

性格

明るく素直な性格で、色々なものに興味深々で探検や研究が大好き
だからといってルール無用で好奇心を優先するのではなく、順序やマナーを守って活動を行っている

異能「アーキタイプ・コネクト」

概要

集合的無意識のような空間を一部間借りして、自分の取得している情報をアップロード・閲覧・ダウンロード等が出来る異能。
インターネットのようなものとして利用している
霊体型行動端末もこの異能によって動かしている部分が大きい

守護霊体

霊体生物学を学ぶ上で習得したもの。ラインもしくは発動する時の霊体型行動端末とそっくりな姿となっている。
憑霊覚醒までは使えるが、戦闘目的で覚えたものではないため、そこまで扱いは上手くない。
異能としてはエネミー版のアーキタイプ・コネクトと言ったようなものであり、そちら側の記憶領域もラインのデータで上書きしている。もしもの時のバックアップといった所だろう。

守護霊体の姿は別にあったのだが……

異産等発明品

霊体型行動端末

異能粒子と自身の細胞を掛け合わせて作ったエネミーの肉体。基本的にライン本人によく似た容姿をしているが、使用用途によってサイズや形状が異なる。
異能によって記憶等の情報を共有しており、非常に便利である

...

・群体型端末

40～60cm程のサイズが数体で行動する
思考力を共有して使用しているため1体1体の智能は低い
主に探索用

・小型端末

100～120cm程度のサイズ
群体型に比べて思考力は十分にあり、サイズ的にも不便が少ない
主にお使い用

・汎用型端末

ラインとほとんど同じ姿の端末
実験や通常業務をこなす事が出来るので便利だが、製造コストが高い

・戦闘用端末

危険なエネミーや場所からのサンプル採取や、もしもの時の荒事用に作られた個体
霊体的なカスタマイズがされており、肉体強度が高く、人間と異なる部位を持つ
とても高い

・蛇形型異能粒子集束放射装置

大型の蛇のような形をした異産
エネミー特有のビームを発生させる器官を再現したもので、周囲の異能粒子を取り込んで集束し、ビームとして発射する。他のエネミーはこれに異能的な性質が付随する事が多いが、この装着ではそこまでの再現は不可能
装着者の細胞と異能粒子を掛け合わせ、更に異能粒子集束因子を組み込む事で使用が可能となる一品もの。尾骶骨辺りに直接取り付ける必要があり外せないという、機械というより器官の方が正しいだろう
現在戦闘用端末に装着

・異能粒子干渉型飛行装置❌

エネミー特有の物理法則を無視した飛行能力を再現するため、空間中の異能粒子を使って揚力を産み出す装着の予定
現在は研究中の為使用不可

・異能粒子伝導型骨剣

複雑な物を作る前に試作として作ったもの
異能粒子と掛け合わせた非常に硬い骨で出来ており、剣を振るおうとすると、異能粒子の働きにより腕からの力だけでなく、空間中の異能粒子からも力を受ける事により、とてつもない破壊力となる。ただし、身体から離れた場合はその恩恵を受ける事が出来ない。
また、骨の遺伝子が使用者のものでなくては力を発揮出来ず、その材料によって異能扱いとなり等級で管理される事はない。
下記の理論によって動いている
理論

EE治療薬

注射器型の治療薬(特許申請中)
欠損部位に直接注射する事で、その部位を再生させる事が出来る薬。
ただし再生した部位は新陳代謝で細胞が入れ替わるまでの間エネミー細胞になってしまう。また、欠損してからの時間が長ければ長いほど再生の可能性が低くなる。
エネミーでも使用可能だが、エネミーの場合は再生部位が暫くの間違和感が残る。

二型エネミーへの変異現象を利用して作られたもの。ホルモンによる感情バランスと、敵性粒子を抜いた異能粒子、そして局所的なエネミー化の命令信号を誘発する成分が含まれている。
健康体の状態で過剰摂取するとその部位が分離してエネミー化する恐れがあるが、敵性粒子が含まれていない為、敵対する事はない。

特許申請中

・ドゥール

...

正式名称は霊体型異能拡張媒体

神霊体型異能拡張媒体力と組み合わせ使うための 英夏 の武器
コア部分が英夏の細胞と異能粒子を掛け合わせたもので出来ており、休眠状態のエネミーとも言える物になっている。
神力を流す事によってエネルギーを得て活性化し、ある種のエネミーがもつ異能粒子(ここでは神力)変換能力によって飛ぶ斬撃やビーム、等に変換することが可能となっている。投げたドゥールが帰って来るのも英夏の神力とドゥールの神力との間に何らかの力場が発生している為だと考えられる。
エネミー側の機能によるものなので、脳の処理能力を使用する事なく効果を使用出来る。
神力によるエネミー特効効果に関しても英夏の細胞が組み込まれている事により、神力への耐性を獲得している。
活性化で懸念されるエネミーの暴走だが、思考回路を搭載していないためその可能性は極めて低い。

10年前に作られた物であり、技術的にも未熟な部分があったため、改修によって更に化ける可能性あり。