EB-05c シュヴァルベ・カスタム(シクラーゼ機)

【形式番号】 EB-05c
【機体名】 シュヴァルベ・カスタム(シクラーゼ機)
【パイロット】 シクラーゼ・マイアー
【所属陣営】 オムデン・コロニー・カンパニー
【動力】 エイハブ・リアクター
【フレーム】 グレイズ・フレーム
【武装】 専用ハンドガン
GR-H01 9.8mバトルアックス
シールド
GR-Es01 フライトユニット








【詳細】

EB-05s シュヴァルベ・グレイズをベースにシクラーゼ・マイアーが独自にカスタマイズしたMS。

パイロットであるシクラーゼ・マイアーは元ギャラルホルン士官だったが、上官を殺して逃亡しその際に奪取したシュヴァルベ・グレイズを彼独自にカスタマイズしている。
シュヴァルベは元々EB-04 ゲイレールからグレイズに現行主力機が切り替わる以前に主力機としての開発が進められていたMS。
しかし開発コストが高かったため、思うようにうまく配備が進まなかった。さらに、より低コストで安定した運用が可能なEB-06 グレイズが完成してからはそちらの方面が優先されるようになり、シュヴァルベはその立場がすぐにお役御免となった。

そのため製造された数はゲイレールと比べても極端に少なくなっている。
当初シュヴァルベはグレイズの性能に不満を覚える一部エースパイロット用に用意されたMSとされていたが、これはグレイズ配備後開発が中止されていたシュヴァルベの性質を利用しエース専用MSとして調整し実用化した、という流れか。

シクラーゼがカスタムしたこのシュヴァルベは背部に装着した大出力スラスターを腰にも増設することで機動力を高めている。
バーニアの形状が小型化されているため、スラスターの数を増やす分一つあたりの推進力を低くする目的があるのかもしれない。
元々シュヴァルベは要求される操縦技量が高いMSだったが、スラスターを増設した関係でよりピーキーな仕様となった。
コクピットには手を加えておらず、試作機のレイアウトのままだが、シクラーゼがギャラルホルン時代から慣れ親しんだものであるため彼は難なく操って見せる。

武装はシュヴァルベ用に用意された130mm口径の専用ハンドガン。
シクラーゼにより接近専用のブレードが加えられている。

また左腕にはバックラータイプの小型シールドが接続されている。

他にもグレイズ用のライフル、バトルアックスも使用可能。
またイシュー家に属することになると装備提供を受けたのか、レギンレイズのマルチウェポンパックによく似たブレード付きのバズーカを2丁装備している場面も見られる。

【余談】

HGキットが2022.05.21に一般発売。
フレームは設定通りグレイズ・フレームを用い、一部外装パーツはかつて発売されたマクギリス機のパーツをカラーリング変更で使いつつ独自パーツを用いて形状を再現している。

アプリ版登場。
形式番号は比較的シンプルだが、シクラーゼのスペルが「CYCLASE」であるようなので、シュヴァルベのカスタム機とパイロットでありシクラーゼの頭文字のダブルミーニングか。

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最終更新:2024年11月09日 19:17