【エリスタリアの町娘】

 これは僕が大事にしてきた、小さいころの思い出話。


 いつものように、祥子姉ちゃんと、近所の順兄ちゃんとで原っぱに遊びに行ったときのことだった。
 茶色のふわふわした髪の毛の、とても可愛い女の子と出会った。
 見ない子だった。一人ぼっちで寂しそうにしていたので、僕らはすぐに声をかけてあげた。その子はとても喜んでくれた。
「私、■■■って言うの!」
 名前は忘れた。
 どう頑張っても、思い出すことはできない。
 けど、みんなで「ミィちゃん」と呼んでいた。僕はミィちゃんのことが好きになってしまい、毎日会うのが楽しみで仕方なかった。
 でも、そんな幸せな毎日は、長く続かない。
 遊び場にしている原っぱの真ん中に、かなり大きな木がある。ソメイヨシノだ。ある日、僕らが来てみると、そのサクラの木を囲むように、工事のロープが張られていた。
「切られちゃうんだって」
「残念ね」
 そんなことを順兄ちゃんたちが言っていた、まさにそのときだった。
「切らないで!」
 僕らはびっくりして、ミィちゃんを見る。
 ミィちゃんは、顔を真っ青にし、がくがく震えていた。
「その木を切られちゃうと、私、死んじゃうの!」
 僕らは衝撃を受けた。
 そして、結束した。
 土曜日、学校が終わった後、僕らはすぐに原っぱへと向かった。工事の関係者が続々と入ってきたとき、みんなでサクラの木を護るように囲んだ。
 目を丸くしているおじさんたち。ミィちゃんが、僕の腕に強くしがみついた。
 僕の心に強い力が宿る。何でもできそうな気分になる。確か、こう叫んだ。
「ミィちゃんは、僕が守る!」
 おじさんたとはからから笑い、サクラの木を切らないことを約束してくれた。僕らは大喜びだった。大切な友達を、大好きなミィちゃんを、守ることができたのだから。
「ありがとう、ジョーくんっ」
 ミィちゃんは真正面から、抱き着いてきた。ふんわりした髪の毛が両ほほをなぞり、羽毛に包まれたような心地になる。その時のどきどきした気持ちや、僕を包み込んだ草花の香りは、今でも僕の大切な思い出。
 それから月曜日になり、僕らは愕然とする。
 原っぱのサクラが、無くなっていたのだ。結局切られてしまったのだろう。
 祥子姉ちゃんはとても怒り、順兄ちゃんも悲しそうに俯いていた。後で知ったのだが、あのサクラは病気持ちで、樹木医による診断も治療もされず、切り倒されることに決まっていたらしい。
 同時に、僕の好きだったミィちゃんも姿を見せなくなった。僕は絶望の淵に叩き落された。本当に死んじゃったのかと。僕はミィちゃんを死なせてしまったのだろうかと。そう後悔に暮れる日々が何年も何年も続いていった。
 もっと僕にできることはなかったのか。僕が本気を出せば、ミィちゃんを守ることができたのではないのか。街中に咲き誇るサクラと、何度も巡り巡って再会するたび、僕はそんな切ない気持ちにさせられた。


 お昼時のレストランは、まさに戦場そのもの。
「おい兄ちゃん、早くしてくれよ」
 樽みたいな体をしたとんでもなくでかいドワーフが、僕を見つつそう言う。
「時間がないって、やつなのかにゃあ……?」
 今度はカウンター席に腰かけている、猫人の客が文句を言ってきた。
「はーい、今行くよ!」
 僕はというと、オーダーを取ったり料理を運んだりで、それどころではない。
 エリスタリア。新都エリューシン。
 僕はこの町の、外国人向けレストランで働いている。
 エリューシンは他国との玄関口であるせいか、異文化交流が盛んだ。貿易を目的にしてやってくる外人もいれば、僕のように留学目的で暮らしているのもいる。
 そこに目を付けた店主がこのレストランを開き、見事にぼろ儲けしているというわけだ。
 さてお昼も過ぎ、ひげ面のドワーフは出張先へと赴き、猫人も満足そうに前足(手?)を舐めながら、船着き場へ去って行った。
 すっかりくたくたになってしまった僕も、テーブル席の椅子に腰かける。店主がとことことした足取りで僕の隣までやってきた。
「おつかれさん。悪いけど、お肉買ってきてくんないかな」
「あ、いいですよ」
 立ち上がった時、少し足がもつれてしまう。
「おー、おー。大丈夫かい」
 ホビットの店主は両手をわたわたさせ、僕を気遣った。
「大丈夫です、すみません」
 気をしっかり持ち、扉を開けて店を出た。
「大丈夫」
 そう自分に言い聞かせる。たかだか週六で働きまくったところで、人間死にやしないんだって。


 お店が儲かっている秘密は、単に産地直送のおいしい野菜を使っているから、という理由だけではない。
 エリューシンは先進的な貿易都市であり、色々な種族が行き交う町でもある。食の文化や食の好みも千差万別であり、商売上手の店主は外国人でも食べやすい料理をふるまうことで儲けを出しているのだ。
 ぶっちゃけたことを言ってしまうと、この国には「肉」を食べる文化が無い。
 だから、エリューシンに滞在する異国人はまず、肉に餓える。ドワーフなんかは、特に助かっていることだろう。ドワーフはホビットと繋がりがあるとも聞く。
「んで、市場は……」
 しかしエリスタリアで難しいのが、肉を調達することだ。
 まず一般の店では手に入らないので、港にある大きな市場を目指さなければならない。そこでなら、輸入されてきた貴重な肉類が売っているはず。
 石畳の道を歩く。王様が五世紀ごろのイギリスの影響を受け、整備された新都。僕の生まれた地球の都会と、それほど住み心地は変わらない。
 落ち着いた雰囲気の街並みを楽しみながら、突き当りを右に曲がろうとしたときだった。
「あっ」
「きゃあっ」
 ドン、と人にぶつかった。
 何枚もの紙が、サクラの花びらのようにひらひら舞う。横に倒れ掛かったその人を、僕は辛うじて抱えることができた。
 女の子だった。
 髪はふわふわとしていて、とても軽い。人形みたいだ。
 彼女は、ぱっちりと目を開ける。明るい黄緑の瞳
「ご、ごめんなさいっ」
「こっちこそ、ごめん!」
 彼女は先に謝ってくれた。だけどどう考えてもいけないのは自分だ。疲れのせいで、ぼーっとしていた。
 彼女は僕から離れると、あわあわと書類を拾い始める。広い範囲に散らばっていたので、僕も手伝ってあげることにした。
「ありがとうございますっ」
 全部を拾い終わり、女の子はぺこりと丁寧に頭を下げた。
「それで、お怪我はないですか?」
「うん、大丈夫」
 書類の束を抱きしめながら、僕にきいてくる。おっとりとした声質だ。
 肌は白いほうで、茶色い髪の毛を一つの束にし、肩のあたりに垂らしている。先っぽをちょんと結んでいる、緑のリボンがアクセントだ。
 一言でいえば、町中にいるようなごく普通の女の子だった。けど素朴で清楚な感じがして、とても可愛らしいタイプである。
「んじゃ、僕は行くね」
「あ、はい……」
 僕は彼女と別れ、再び港を目指す。仕事中である以上、早く用件を済ませてお店に戻らなくてはならない。けど、ここで別れてしまうのは、何となく惜しい感じがしていた。
 それぐらい気になっていた。耳が斜めに尖っている、明らかに人間ではない種族のエリスタリアの町娘が。


 市場はまさに種族のるつぼといった賑わいを見せていた。最初こそ、いきなり横から鷲掴みにされて食べられてしまうのではとビクビクしていたが、いい加減慣れた。
 そうこうして目的を果たし、僕はお店に戻ってきた。店主のホビットはにこにこして、お昼までの売り上げを数えていたところだった。
 エプロンを取りに、裏の部屋に行こうとしたときだ。
「今日はもう上がっていいよ」
「え、でも」
「働きすぎはよくない。ゆっくり休みなさい」
「すみません」
 驚いた。店主から心配されてしまうぐらい、今の僕はやつれきっているらしい。
 だけど僕は全然調子が悪くなかったし、もっともっと働くことができた。僕はどうせただのニンゲンだ。ニホンジンらしく労働力で頑張るしかないのだ。
 明日も頑張らなきゃ。しっかり勉強して、お金を稼がなきゃ。そんなゆとりのない心境でお店を出ると、「あのっ」という女の子の声を聞いた。
 それは先ほど、突き当りでぶつかってしまった長い髪の女の子だった。
「あれ、どうして?」
「つい気になって……。ついてきちゃいました、ごめんなさいっ」
 恥ずかしそうに顔を赤らめ、指先で髪の毛の先をつまみながら言った。
 ドキッとする。「つい気になって」、って。
 白のボタン付きカーディガンに、雪原を思わせる真っ白なストール。濃い緑のブリティッシュチェックの長いスカートを履き、明るい茶色のミドルブーツがよく目だっていた。
 何だろう、派手さの無い、上から下まで何もかも落ち着いた雰囲気でまとまったお嬢さん、という感じだ。


「さっきは肉を買いに行ってたんだ。ここの人はあまり食べないよね?」
「ええ、確かに食べません」
「僕なんかお腹すいちゃうと、食べたくなるんだけどね」
「おいしいのかな? でも、食べるのはやっぱ怖いな」
 僕の隣を女の子が歩いている。そのライトグリーンの丸い目は、僕に強い興味を持っているようだ。自分で言うのもあれだが、嬉しい……。
「名前はなんていうの?」
「あらごめんなさい、私ったら」
 エルフの女の子は軽く咳払いをすると、にぱっとほほ笑んで言った。
「ミーコ! この前エリューシンに越してきたばかりなのっ」
「じゃあ、出身は別なんだ?」
「はい! 旧都の出身です」
 ミーコは最新の薬学を学びたくて、新都にやってきたと言った。
 旧都――アルシェロンの存在は店長から聞かされているが、とても緑豊かで幻想的な町であることぐらいしか知らない。
「あなたはなんていうの?」
 黄緑の瞳がまた、僕をじっと見つめてくる。そういえばまだ自分も、名前を言ってなかった。
「ジョー。地球という星から来た」
「どんなとこ?」
「ええとね――」
 彼女はとても好奇心旺盛で、何でも聞いてきた。僕が質問の一つ一つに答えていくたび、こくこくとうなずきながら熱心に耳を傾けていた。
 そして彼女は、こんなこともきいてきた。
「ジョーさんは、何をしにエリスタリアにいらっしゃったのですか?」
 僕はぴたりと立ち止まる。
 つい、「ふぅっ」とため息が出てしまった。
 ――そういえば、なぜ僕は、こんな遠いところにまで来たんだっけ?
 異世界にやってきて、国を転々として、落ち着いた先がエリスタリアだったというだけ。僕はこの国の風土がとても好きだし、何よりも住みやすい。
 でも、僕の本当の目的はただの留学ではない。
 僕には長年捜している人がいる。その人を見つけるまで地球に戻らないと、固く誓ってゲートをくぐってきたのだ。ぐっと金色のブローチを握りしめる。
「ジョーさん?」
「あ、何でもない」
 つい堅苦しい表情になってしまった。どうもいけない。近頃はどうも、難しいことを考えてばかりで、すぐに晴れない気分に陥ってしまう。
 そんな僕に、ミーコはくすっと笑い、
「ちょっと休みませんか?」
 いきなり僕の手を取った。
「え、あのっ」
 ためらいがちな僕に微笑みを投げかけ、ミーコは走り出す。それにつられて、僕も走る。
 僕らは走る。人間のいないこの異世界の中を、二人で駆けていく。
 照れ臭かったけど、嬉しかった。地球を離れて以来、ここまで親しみの持てる種族と出会ったのは、初めてのことだった。僕は孤独だったのかもしれない。


 初めて街区の外に出た。さすがに一人で出歩くのは怖かったからだ。
 だけど意外なことに、そこにはとても平和で微笑ましい世界が広がっていた。森林がどこまでも広がっていて、妖精や町の子供たちが一緒になって遊んでいる。
 さまざまな樹人が大木に背中を預け、気持ちよさそうに眠っている。守衛を行っているエルフたちも、この空間では穏やかな表情で立哨していた。
 僕らは町の人向けに整備された、ベンチに腰をあずけていた。
 ミーコは僕の隣にぴったり座ると、じっと見つめてきた。しかも僕の右手に、温かい両手まで重ねている。彼女は僕よりも頭一つぶん背が低いので、自然と上目使いで見つめてくるような表情になっている。
 これだからえるふのおんなどもは、とどぎまぎしていたときだった。
「ほんとうに大丈夫ですか?」
「へ?」
「顔色、すごく悪いですよ?」
 ミーコは、僕が極度の過労と寝不足の状態にあることを的確に当てて見せた。全部「顔色」「体温や脈のめぐり」からわかるという。先ほど手を繋いだとき、はっきりとわかったそうだ。
「おせっかいだったらごめんなさいっ、すごく気になってたんです、大丈夫かなって!」
「うん、大丈夫……」
 心の中でがっくりうなだれる。ミーコが気になっていたのは僕と言う男性ではなく、僕の体調不良のことだったから。
 それから僕は「日本」のことについて少し語ってあげた。日本がどんな国だとか、どんな花が好きだとか、「誰かが止めない限り延々働き続ける種族なんだぜ」だとか、そういうことをミーコに教えてあげた。
 すると、意外な反応が返ってきた。
「私、そのニホンという国、知ってるような気がします」
「来たことあるの?」
「たぶん、すごく小さな頃に」
 そんな話を、一時間ぐらいかけてしていた。話題もだいぶ尽きてきたところで、僕は真面目な顔つきになって町の方を見る。
「そろそろ戻らなきゃ」
「わざわざ付き合っていただいて、何だかすみません……」
「いや、いいんだ。いつでもうちの店においでよ」
「はいっ」
 とても名残惜しかったが、しょうがない。
 早退することのできたときだからこそ、頑張らなくてはならない。部屋に戻り、勉強の続きをしなくてはならない。明日からまたレストランのアルバイトだってある。
 気持ちを引き締めて、立ち上がったときだ。
(あっ――)
 突然視界が真っ暗になり、ぐらりと前のめりに倒れてしまう。
 ミーコが後ろで僕の名前を叫んだ気がした。「大丈夫」と言ってあげたかったが、言葉を発することができずにそのまま気を失ってしまった。


「あれ……」
 僕は蔓や葉っぱで作られた、温かい布団にくるまっていた。
 そして衝撃を受ける。その蔦や葉っぱは、ミーコが髪の毛から発生させたものだった。彼女は膝枕で僕を寝かせ、手のひらで僕の額を撫でながら、自分の蔦で僕の体を包んでいる。
「お目覚めですか……?」
 ミーコは微笑む。ライトグリーンの瞳が強い輝きを発していた。
 蔓は彼女の長い髪から発生しており、小ぶりな若葉が彼女の茶髪によく映えていた。まるでミーコの髪に包まれているかのよう。
 彼女の両足から根っこが無数に生え、その全てが地中に潜っている。今更ながら実感した。ミーコはニンゲンなどではなく、全く別の種族なのだと。
 僕は突然、彼女の蔓に抱き上げられた。ミーコの顔と急接近し、びっくりする間もなく、あっけなく唇を奪われてしまう
 甘い液体が、どくどくと僕の口に流れ込む。とてもおいしかったので、抵抗感なく飲み込むことができた。
 実際にはあまりにもキスが甘ったるすぎて、力が抜けて腰が砕け、何もできないでいただけなのだが。
 すると不思議なことに、みるみるうちに体力が回復していった。あれだけ力の入らなかった両足に活力が戻り、慢性的な頭痛もきれいさっぱりなくなった。
 ミーコは僕から離れると、口元の唾液か樹液なのかわからない糸を、人差し指でぬぐった。先ほどのおっとりした様子とは全く違う、妖艶な笑みを浮かべながら。
世界樹の樹液です」
 そう、無様にもふにゃふにゃになってしまった状態の僕に言った。


 元の体力と幾分かの冷静さを取り戻した僕は、彼女と会話の続きをしていた。
 ミーコは木の精の性質を持って生まれたエルフだった。地に根を張ることで、水分や栄養分はもちろん、世界樹の樹液を体内に取り込むことができるらしい。
「指先に染み込ませて舐めさせたり、口移しで与えたりすることができるんですよっ」
「できればコップに移していただければありがたいかな」
 彼女は決していやらしい意味で言っているのではないのだろう。異世界コミュニケーションは僕にとっていささか刺激が強すぎる。
 世界樹の樹液は病気に効くだけでなく、滋養強壮、栄養補給にも効果があるとか。つまり、みんな元気に働けるのも、それがあるおかげだった。
「僕もまだまだ、勉強不足だな……」
 情けなくて、しょげてしまったときだった。ミーコが僕の手を取り、両手で包み込んだのだ。そして言う。
「もっとエリスタリアのこと、教えてあげます。私でよければ」
 そう控えめに笑った彼女に、僕はちょっぴりときめいてしまう。これまでやたら気を張った状態で頑張ってきたせいか、優しくされるのにすっかり弱くなってしまった。
「世界樹の樹液もたくさん召し上がってくださいね、私でよければ」
 黄緑色の瞳を潤ませ、火照った表情で微笑むミーコ。人差し指は唇に当てられている。
「いや、今後体調管理はしっかりするんで!」
 僕は慌てて両手を振った。


 一つだけ、わかったことがあった。
 彼女の髪から漂う独特の香り、葉っぱの形。
「ソメイヨシノ」だ。


  • 最後まで読んで読み返すと最初に大人が黙って木を切ったのは本当の事を教えると子供が悲しむと思っての悪役買いだったのではと思った。樹人はまだまだ未開拓の種族なのでどんどん切り開いていってほしいな -- (とっしー) 2013-03-19 22:19:01
  • まさに運命の出会い(再会?)ミーコは樹人の性質を持ったエルフ、それともエルフに近い形態の樹人なのかな。それぞれ故郷から新都に出てきた二人だけど一緒ならきっと大丈夫 -- (名無しさん) 2013-03-20 20:12:12
  • ほろっとした。映画を見ているようだった -- (名無しさん) 2013-10-17 23:48:10
  • もし世界交流が進んだ未来があるのならこういう物語も増えるんだろうなぁとほっこりしながら思った -- (名無しさん) 2014-01-28 21:03:56
  • 色んな感情と誰かへの思いが織り交ざって最後に朗らかな気持ちになってしまった -- (名無しさん) 2014-06-11 19:21:54
  • 肉と縁遠いエリスタリアというのが植物を直に想起させますね。幼き頃と今を紡ぐジュブナイルというのも世界同士の交流が進めばいろいろと生まれるのだろうとほっこりした気持ちになりました -- (名無しさん) 2016-04-24 18:37:13
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最終更新:2013年03月19日 22:12