旅人種族で芸人種族
歌と踊りを特技としていて、精霊達と戯れることに優れている
世界中を飛び回り、芸と運送で身を立てている
全ての鳥人が故郷に戻る帰還祭は、いつも盛大だ
生来のおしゃべりが高じて、情報を扱うことも得意としている
世界を飛び回る鳥人たちが集めた情報は、大図書館に集積されている
手が羽根なので、嘴と足とを器用に使って生活しているものが多い
地球だろうが異世界だろうが
飛べる種族はとにかく飛べて、飛べない種族はとにかく飛べない
飛べる鳥人たちは浮遊島群を家として、飛べない鳥人を下に見ている
鳥人も他の獣人と同じく、鳥と人との配分にバリエーションがある
他の獣人と異なるのは、それが彼等の社会的立場に大きく影響を持つということだろう
これは一見血統主義に思えるが、その実完全な実力主義である
彼等が最重要視しややもすれば尊崇すらする飛行能力が、生来の姿で大きく決定されてしまうというだけで
鳥人の社会の高位にあるのは飛行能力に特化した者達だ
彼等の翼は天を行く為だけにあり、物を持てはしない
彼等の頭も飛行が第一のつくりで、日常生活には困るだろう
鳥の頭は常に天の才である
速度とセンスに富み、天空にて生み出される舞歌は誰もを魅了せずにはいられない
しかし彼等の頭は鳥頭である
三歩歩けば忘れてしまうような記憶力で、日常において彼等は常に危なっかしい
喋り好きで大図書館を有しているのも、儚い記憶を外に記録したいという切なる願いからである
彼等の生活は低位の鳥人達に支えられている
人頭であるものたちが、彼等の代わりに日常の些事を記憶し
手腕を持つものたちが、彼等の代わりに細かい作業を行うのだ
最終更新:2014年04月14日 23:58