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「錯覚資産」とは、『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』という本の中で著者のふろむだ氏が定義した概念で、
「人々が自分に対して持っている、自分に都合のいい思考の錯覚」
及び、それを引き起こす事実のこと。

この錯覚を引き起こしているのは、ハロー効果。ハロー効果とは、多くの心理学実験で確認された認知バイアスの1つで、「1つのプラス属性に引っ張られて、他の属性を過大評価してしまう」という現象のこと。

例えば、さしたる才能もセンスもない凡庸な人間である著者は、「起業した会社が上場した」というプラス属性の錯覚資産を読者に与えることで、そこに引っ張られて、「言っていることの面白さ」という、あまり関係ない属性が過大評価された。つまり読む側からすれば、記事やツイートが面白いものであるかのように感じられてしまう。

現代では、例えば、Instagramの運用などが錯覚資産の具体例として該当する。ただ正直、最近は、錯覚資産トレンドは終わりつつあるので、「フォロワーが多いから価値がある」とか必ずもそういう世界線ではなくなってきてはいるが。

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最終更新:2025年12月23日 18:49