上演概要
- 国産ミュージカル
あらすじ(公式サイトより)
舞台は19世紀末、ウィーン。栄華を極めたハプスブルク帝国の斜陽。イリュージョニスト・アイゼンハイムは、興行主ジーガと共に世界中を巡業していた。ウィーンでの公演中、偶然にもアイゼンハイムは幼い頃恋心を寄せ合った公爵令嬢、ソフィと再会する。だが、ソフィはオーストリア皇太子レオポルドの婚約者となっていた。傾国の危機を救うために、過激な思想に傾倒する皇太子。ソフィはそんな皇太子の熾烈な正義感に疑念を抱いていた。ひそかに逢瀬を重ね、変わらぬ愛を確かめ合うアイゼンハイムとソフィ。だが、二人の密会を知った皇太子は、怒りのあまり剣を手にソフィの後を追う。その夜、ソフィは死体となって発見される。事件の真相を探るウール警部は、様々な証言から徐々にソフィ殺害の深層に近づいて行く…。目の前に見えているものは果たして真実か?それとも虚偽なのか?
上演情報
世界初演:2021年
日本初演:2021年
【初演】2020年(全中止)
- 2020年12月〜2021年1月(予定時):日生劇場
- 三浦春馬逝去による公演延期
【初演】2021年(コンサートバージョン)
- 2021年1月18日(月)〜1月29日(金):日生劇場
- 1月18日(月)〜1月25日(月):一部公演中止
- 料金●S席:15,000円、A席:11,000円
登場人物
アイゼンハイム
イリュージョニスト
ジーガ
興行主
ソフィ
アイゼンハイムが幼い頃恋心を寄せ合った公爵令嬢
レオポルド
オーストリア皇太子
ウール警部
事件の真相を探る警部
配役
役柄 | 2020(全中止) | 2021 |
アイゼンハイム | 三浦春馬(※) | 海宝直人[未] |
皇太子 | 海宝直人[未] | 成河[未] |
ソフィ | 愛希れいか[未] | |
ウール | 栗原英雄[未] | |
ジーガ | 濱田めぐみ[未] |
※…逝去による降板
2021年アンサンブル
新井海人、池谷祐子、岡本華奈、伽藍琳、工藤広夢、斎藤准一郎、杉浦奎介、仙名立宗、染谷洸太、常川藍里、當真一嘉、湊陽奈、安福毅、柳本奈都子
スタッフ
- 脚本:ピーター・ドゥーシャン
- 作詞・作曲:マイケル・ブルース
- 原作:ヤーリ・フィルム・グループ制作映画「幻影師アイゼンハイム」、スティーヴン・ミルハウザー作「幻影師、アイゼンハイム」
- 演出:トム・サザーランド[未]
- 振付・演出補:スティ・クロフ
- 翻訳・訳詞:市川洋二郎
- オーケストレーション・音楽監督:島健
- 美術:松井るみ
- イリュージョン:HARA
- 照明:吉枝康幸
- 音響:山本浩一
- 衣裳:前田文子
- ヘアメイク:富岡克之(スタジオAD)
- 指揮:森亮平
- 歌唱指導:鎮守めぐみ
- 音楽監督補:松田眞樹
- 歌唱指導補:柳本奈都子
- 美術助手:平山正太郎
- 振付助手:青山航士 徳垣友子
- 演出助手:隈元梨乃
- 舞台監督:二瓶剛雄
- 企画・制作:梅田芸術劇場
- 主催:梅田芸術劇場・アミューズ
- 後援:ブリティッシュ・カウンシル